「どのくらい」「どんなふうに」「どういった頻度で」こういった細かな情報を自由に付け加えることが出来ると、会話の幅がぐっと広がりますね。
英語は、動詞中心の言語とも言えるほど、沢山の動詞の類義語がありますが(例えば、「歩く(walk)」一つにしても、ざっと60くらいあります!)、こんなに沢山の動詞を知らなくても、副詞を使えば、豊かにな表現が可能になります。
*編集部追記
2016年1月に公開された記事に6選追記しました。(2017/06/20)
2017年6月に公開された記事に6選追記しました。(2018/11/21)
「副詞」とは?
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日本語で言えば、「’ゆっくり’歩く」・「’引きずるように’歩く」などのように、動詞を修飾する時に使われますね。他に、「’信じられないくらい’綺麗だ」など、形容詞も修飾しますし、文章全体にも詳しい情報を付け加えることのできる、とても便利な品詞です。
本日は、会話などでよく使われている副詞について、ご紹介していきます!
⑴「頻度」を表す副詞
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どのくらい頻繁に、という副詞を頻度の高い順に挙げてみます。上手に使い分けられるように、自分のことで当てはまる行動を考えてみましょう。
always, (いつも)
usually,
often,
sometimes, (時々)
occasionally,
seldom,
rarely(めったに)
almost(
ほぼ必ず)
他に、覚えていると便利な’頻度’を表す副詞には、次のようなものもあります。
annually(年に一度)・monthly(ひと月に一度)・weekly (一週間に一度)
⑵「時」を表す副詞
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afterwards(後で)
before(~の前に)
yet/still,(まだ)★’still’は’継続’のニュアンスで、’yet’は’未完成・未完了’のニュアンスで使います。
recently(最近)
then(それから)
⑶「程度/量」を表す副詞
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absolutely/definitely/certainly(絶対に/確実に/全くもって)★断定的な表現
nearly/almost(殆ど)
simply (単純に)
possibly (あるいは、ひょっとしたら)
extremely(極端に)
exactly/precisely(正確に、厳密に)
hardly (殆ど~ない)★これ自体が否定的な意味なので、notと一緒には使いません
actually(実際に)
quite/rather(かなり、結構)
jolly(=very)
indeed(本当に)
seldom (めったに ~ ない)