飛行機ってなんだか特別な空間ですよね。乗ったことない人はもちろんですが、乗ったことある人も、不思議なことや、気になることがきっとあるはず。
今回は、これってウソ?ホント?みなさんのそんな疑問にお答えします!
参考記事:KLMオランダ航空公式ブログ
飛行機のトイレって人も吸い込まれちゃうの?
ウソ。 確かに飛行機のトイレを流すと、ものすごい吸引する音が聞こえますが、大丈夫です!
飛行機のトイレは便器の底の部分に触れているものだけを吸い込むように設計されています。ですので、便座に座っている人が吸い込まれることは決してありません。
ただ、便器に何か落としてしまい、そのまま流してしまうと、それはそのまま飛行機の汚水タンクに吸い込まれていってしまいますので、ご注意を。
飛行機のドアって飛んでる時も開くの?
ウソ。飛行機のドアは飛行機の中と外の気圧が均一になったときだけ開くことができます。
飛行機が離陸したあと、上空へいくと、空気圧が一気に下がります。すなわち、飛行機の外は気圧が低く、機内は気圧が(外に比べて)高いということになります。
飛行機のドアをよーく見ると、ドアがコルクのようにしまっているのが見て分かりますよ。
空気圧の力は、どんな力持ちな人でびくともしないほど強いので、安心してください、絶対に開きません。
とは言っても、ドアの操作は必ず乗務員が行います。力試しに…なんてことは考えないでくださいね!
逮捕しちゃうぞ!客室乗務員が乗客を逮捕できるってホント?
ホント。 機長からの指示があった場合、機長の代わりに客室乗務員には乗客を逮捕する権利があります。
もちろん、乗客が飛行機の安全運行に支障をきたす場合(暴力、恐喝など)に限ります。
機長は飛行機の操縦という重大な役目がありますので、乗客を拘束する場合は客室乗務員が行います。なので、私たち客室乗務員は手錠をかける訓練も受けているんですよ!
拘束された乗客は飛行機のドアが開く前に、機長から直接逮捕することを通達されまれ、現地の警察へ引き継がれます。
飛行機が雷に打たれると墜落する確率が上がるの?
ウソ。 落雷によって飛行機が墜落することはありません。
まず、積乱雲が飛行機が激しい揺れを引き起こすので、できるだけ避けて飛行しています。もしも雷に打たれてしまった場合、飛行機のシステムがダメージを受ける可能性はありますが、飛行には影響がでないよう設計されています。
そして、到着後ダメージがないか地上で入念な調査が行われますので安心してください。
飛行機の中で生まれたら、一生タダで飛行機乗れるってホント?
残念ながら…ウソ。