飛行機酔いをする人にとって、旅中のしっかりとした飛行機酔い対策は必須でしょう。酔いやすい旅人は、みんなさまざまな対策をとっていることと思います。
筆者もとても飛行機に酔いやすいため、いろいろな対策を練りましたが…どんなに対策してもそれでも酔ってしまうときがありました。
そんなときはやっぱり原因があるもの!実は筆者は機内サービスで酔いを加速させてしまっていたのです。
というわけで今回は筆者の体験をもとに、酔いやすい機内サービスと酔いにくい機内サービスをご紹介します。
(実証結果には個人差があります)
酔い加速→アクションゲーム
国際線の飛行機には、座席ごとにモニターとゲームコントローラーがついていることが多いです。しかし、このモニターとコントローラーを使う機内サービスはたいてい飛行機酔いを加速させていまいます!
特に、アクションゲームはなかでもかなり酔いを加速させるジャンル。狭い画面内を多くのキャラクターが素早く移動するので、画面を見ているだけで気持ち悪くなってしまいます。
酔い加速→パズルゲーム
パズルゲームはアクションゲームと比べると動きが少なく酔いにくい感じがするのですが…
なかなかの勢いで酔いを加速させます。パズルゲームはクリアするためにかなり集中するので、完璧に飛行機酔いが悪化するまでコントローラーを離せなくなっています。
特にぷよぷよやテトリスなどに代表されるような「オチもの系」はアクションゲーム同様、動きが大きいため酔いやすく注意が必要です。
酔い加速→動きの早い映画
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飛行機のモニターでは今話題の最新映画から超名作の白黒映画まで、さまざまな映画を鑑賞することができます。
個人的には数ある機内サービスの中でも最も優れたサービスだとは思うのですが…残念ながら大抵の映画は酔いを加速させます。
中でも、最新のCGを駆使したSF作品や動きが大きいアクション作品などはガンガン酔いを加速させます。
また、飛行機で見られる映画は日本語吹き替え版が少なく、字幕版が多いです。狭いモニターで細かい字幕を読むとやっぱり酔いを加速させてしまいます…。
酔いマッハ→酒
「飛行機に酔うとつらいし、飛行機に酔う前に酒でも飲んですぐ寝ちゃおう!」
という考えは絶対にやめるべきです(笑)。
確かに眠ってしまえば乗り物酔いはしにくくなりますが、たいてい「お酒酔い×飛行機酔い=超気持ち悪い」という最悪の状態におちいってしまいます。