ライター
桃(Momo) フリーライター

書く人・エッセイスト。アメリカ・イギリスでの短期語学留学、ヨーロッパ鉄道周遊ひとり旅など経て、新卒でベンチャーの旅行会社に就職。現在は複数メディアにてフリーのライター兼編集者。趣味は英語で、映画は洋画を中心に年間150本を鑑賞。渡航国数は23ヶ国。

「ちょっと空港に早く着きすぎてしまった」「空港でちょっとだけ仕事がしたい」予定よりも早く空港に着いてしまったとき、どこで時間を潰すか悩んだ経験がある人は多いですよね。

そこで、今回は空港に来るならぜひ利用したい空港ラウンジについてご紹介します。一度利用するとその快適さにまた利用したくなるはず。

空港ラウンジって何?


photo by pixta
空港にあるラウンジは、一般の搭乗待合スペースとは異なる有料スペースです。搭乗までの時間を快適に過ごせるように、ノンアルコール飲み放題、おつまみが食べ放題、場所によっては食事(ブッフェ)、WiFiやコンセントなどのサービスを受けることができます。

飛行機の搭乗まで時間があり、お金を払って快適な空間を楽しみたい人や、ビジネスクラス・ファーストクラスに搭乗予定の方が利用可能。中にはシャワーがついているところもあるので、深夜便を利用する場合はシャワーを浴びてスッキリしてから、飛行機に乗り込むことができます。

空港ラウンジを利用するメリット

「空港ラウンジって1時間3,000円程度するなら、無料のラウンジで良いかも」と思う方も多いですよね。しかし、空港ラウンジって実はたくさんメリットがあるんです。そこで、今回は代表的な3つだけご紹介します。

静かで快適な空間で搭乗までの時間を過ごせる


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空港ラウンジはお金を支払って、快適な時間を過ごすことができるエリアです。中は清潔感があり、静かで落ち着ける空間が広がっています。

例えば、空港に早く着いてしまったり、飛行機の搭乗時間ギリギリまで仕事がしたいと思うこともあるでしょう。そんなときにこそ有料ラウンジを利用するのがぴったり。ドリンクが飲み放題のところではリフレッシュしつつ、しっかり集中できる環境が整っています。

さらに、飛行機好きにはたまらない、離着陸が見える大きな窓があるラウンジも多いので、わざわざ窓側で搭乗までの時間が特別なものになりますね。

WiFi、コンセントが使える

ほとんどの空港ラウンジにWiFiとコンセントが備わっています。WiFiは空港のフリーWiFiとは違う、ラウンジ専用のものを用意しているところも。コンセントも付いている席が多いので、ついつい使ってしまうスマホの充電や、カメラをしっかり充電して、旅行に備えられます。

食事がビュッフェ形式、シャワー付きのところも

ドリンクバーが付いているラウンジは多いですが、食事がビュッフェ形式だったり、シャワーが付いている場所も!機内食が合わないからどこかで食べておきたい、深夜便だから寝る前にシャワーを浴びたいという要望も、ラウンジが満たしくれます。

なお、ラウンジで利用できるサービスに関しては、公式ホームページを確認してみるのが良いでしょう。

空港ラウンジを利用するデメリット


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空港ラウンジは非常に快適ですが、デメリットもあります。しっかり確認して利用するかを検討しましょう。

利用は有料またはプライオリティ・カードが必要

空港ラウンジの利用は、有料またはプライオリティ・カードというものが必要です。有料のラウンジ一回利用券は、だいたい3,000円程度となっており、事前予約が必要なこともあります。プライオリティ・カードは旅行前に必ず申請し、取得しておくべきカードです。

空港ラウンジが快適に保たれているのは、有料のおかげ。ラウンジによって提供されるサービスや入るための条件は場所によって異なるので、ラウンジを利用する際は事前に確認しておくのが良さそうです。

空港内アナウンスが聞こえない

空港ラウンジは快適に過ごすために、空港内アナウンスが聞こえない設定の場所が多くなっています。そのため、急にゲートが変わった、発着時間に変更があったなどの当日の変更に関しては、逐一自分でチェックする必要があります。

ラウンジの中にはモニターもありますし、成田空港や羽田空港などのホームページでも、搭乗時間やゲートを確認できます。乗り遅れだけは注意しましょう。

ラウンジが搭乗ゲートから遠いことがある

ラウンジの入場には制限が掛かっているところもあり、お金を払えばどこにでも入れるという訳ではありません。もしかしたら、利用したいラウンジが搭乗ゲートからかなり離れているということもあります。

ゲートはその日に急に変わる可能性があるため、まずは自分が行きたいラウンジと、搭乗予定のゲートがどこなのか、常に場所を確認しておきましょう。

ライター
桃(Momo) フリーライター

書く人・エッセイスト。アメリカ・イギリスでの短期語学留学、ヨーロッパ鉄道周遊ひとり旅など経て、新卒でベンチャーの旅行会社に就職。現在は複数メディアにてフリーのライター兼編集者。趣味は英語で、映画は洋画を中心に年間150本を鑑賞。渡航国数は23ヶ国。

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