ホームステイ先はどんなところ?
私のホームステイ先は、3世代のファミリーでした。ホームステイ用の部屋はすべてツインのようで、私は一人参加でしたがツインでした。
部屋はシンプルで、ベッドカバーやカーテンがペルーを彷彿とさせる柄の布でかわいかったです。
食事は一日目の昼・夜、二日目の朝をホームステイ先で用意してくれ、同じファミリーに宿泊している二人のスペイン人も一緒にダイニングルームで食べました。
家の人のうち一人が給仕をしながら一緒にいてくれて、おしゃべりを楽しみました。食事自体は質素ですが、味は美味しかったです。もしかしたら男性には量が足りないかもしれません。
シャワーを浴びれないということは事前に聞いていましたが、なんと洗面所もありませんでした。これはお客さん用が無いだけなのか、家族にも無いのかはわかりません。洗面所がないため、お化粧を落とせず、翌朝も顔を洗うことさえできなかったのは、ちょっときつかったです。
また、家族の居住スペースや台所に入ることができなかったのが残念でした。家庭によって設備などは異なりますので、あくまで参考としてくださいね。
民族衣装を着てダンスパーティー
夕飯後は任意参加のダンスパーティーがあります。パーティー参加時、なんとホームステイ先のファミリーが民族衣装を着せてくれます。テンションが上がりますね。
ダンスパーティーといっても、地元の青年達がフォルクローレを演奏してくれる中を、参加者全員で輪になって手をつないでグルグル回るだけなので、ダンスが苦手でも問題ありません。私が参加した日は、全員で60名くらい居たと思います。
帰り道は真っ暗です。私が宿泊した夜はあいにくの曇り空でしたが、晴れていればたくさんの星を見ることができるそうです。
タキーレ島ハイキングと広場
二日目はボートに1時間ほど乗ってタキーレ島に行きます。タキーレ島に着くと、各々島の中心地である広場へ向かいます。20~30分ほどかけて急坂を登って辿り着く広場では、1時間程度の自由時間があります。
広場にはカフェや大きな民芸品店があります。民芸品店では、少し値は張りますが、おしゃれで質の良いニット製品が売られていました。
広場を楽しんだ後は、昼食のレストランへ向かいます。この道の景観が素晴らしく、とても気持ちの良いハイキングになりました。私はこのツアーの中で、この道の景色が一番好きです。
レストランでは、ウェイターがタキーレ島の民族衣装について説明をしてくれたり、現地の天然シャンプーの実演をしてくれたりと、タキーレ島の文化についても学ぶことができます。
昼食はトルーチャ(マス)のグリルです。ベジタリアンの方はオムレツでした。塩焼きで、日本人の口にも合う味でした。
昼食の後は、ボートで2時間半ほどかけてプーノに戻り、ホテルあるいはアルマス広場まで車で送ってくれて、ツアーが終了します。
まとめ
All photo by ほさかまき
アマンタニ島とタキーレ島は、日帰りツアーで行くと滞在時間がほとんどありません。またせっかく旅行をするなら、現地の生活を覗いてみたいもの。
チチカカ湖でホームステイができるなんてとても貴重な体験ですよね。1泊2日ならチャレンジしやすいですし、お値段もお得です。ぜひあなたも参加してみてはいかがでしょうか。
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