ライター
KAWAHATA KANA ワーホリック女子

英語力ゼロからのフィリピン留学。そのまま運と勢いに任せてオーストラリア、カナダ、イギリスの3カ国でワーホリ生活を経験。気づけば海外生活は8年、渡航国数30ヵ国以上。ヨーロッパの魅力にどハマりしたワーキングホリデーホリック、略してワーホリック女子です。 海がすき!旅行が好き!食べるのもお洒落も欠かせない!という欲張りアラサー。 トラベルライターとしてSNSなどを活用して、心ときめくおすすめスポットを紹介しています。

洗練されたオークションハウスで味わう、ザッハトルテ

オーストリア ウィーン
ランチのあとはデザート。ウィーンを訪れたら欠かせないご当地スイーツと言えば、”チョコレートケーキの王様”「ザッハトルテ」ですよね。

オーストリア ウィーン
ウィーンに中心地に位置する「カフェ・ザッハー」はザッハトルテ発祥のお店として知られる大人気店。開店から閉店まで常に長蛇の列ができます。

オーストリア ウィーン
もちろん、カフェ・ザッハーの他にも、ザッハトルテを楽しめるカフェやレストランが点在しています。

筆者のおすすめは「ドロテウムカフェ(Dorotheum Café)」。有名なアートギャラリーの歴史的な建造物であるドロテウム(Dorotheum)の上層階に入っているカフェで、静かで洗練された雰囲気です。

オーストリア ウィーン
ゆっくり時間を過ごせるので、お買い物の休憩にもぴったり。ちょっと贅沢な休日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

■詳細情報
・名称:Dorotheum Café
・住所:Spiegelgasse 16, 1010 Wien
・地図:
・アクセス:地下鉄「Stephansplatz」駅より徒歩5分
・営業時間:9時~18時
・定休日:日曜日
・電話番号:+43151560395
・所要時間:30分〜

クリスマス仕様の夜を満喫!街並み散策へ

オーストリア ウィーン
この時期は日が沈むのがとても早いオーストリアですが、日が落ちて暗くなってからの時間帯こそ、冬のウィーンの魅力が発揮されます。

クリスマス仕様に装飾された街並みやお店のディスプレイは、どこを見ても可愛いの連続。街並みがキラキラと幻想的に彩られていて、歩いているだけでワクワクします。

オーストリア ウィーン
本格的なライトアップが始まってからのおすすめはここ「アルベルティーナ広場(Albrechtsbrunnen)」。ルネサンス建築の傑作とされる言わずと知れたオペラ座「ウィーン国立歌劇場(Wiener Staatsoper)」の向かいの交差点に位置する広場です。

オーストリア ウィーン
噴水のあるテラスからの眺望は別格の美しさ。まるでポストカードのような景観は写真映えばっちりです。

■詳細情報
・名称:Albrechtsbrunnen
・住所:Austria 〒1010 Vienna
・地図:
・アクセス:地下鉄「Karlsplatz駅」より徒歩3分
・営業時間:24時間
・電話番号:+431514442250
・料金:無料
・所要時間:15分〜
・公式サイトURL:http://www.viennatouristguide.at/Altstadt/Brunnen/danubiusbrunnen.htm

オーストリア ウィーン
また、目の前の広場には、小腹を満たすのにぴったりな有名なホットドッグの屋台もあります。これからいろいろと食べ歩きをしたい方は、ソーセージだけの注文も可能なので、ぜひ本場のソーセージを味わってみてくださいね。

■詳細情報
・名称:Bitzinger Sausage Stand
・住所:Albertinapl. 1, 1010 Wien
・地図:
・アクセス:地下鉄「Karlsplatz駅」より徒歩3分
・営業時間:8時~15時
・電話番号:+4315331026
・公式サイトURL:https://www.bitzinger-wien.at

お気に入りをみつけて♪点在するクリスマスマーケット

オーストリア ウィーン
ウィーンはこの時期になると、小さくこぢんまりとしたものから壮大でエレガントなものまで、バラエティに富んだクリスマスマーケットがあちこちで開催されます。

オーストリア ウィーン
王宮の中庭や、世界的に有名な広場など、大陸でも有数の壮麗な会場で開催されるだけあり、他の国のクリスマスマーケットと比べてもかなり印象的。代表的なマーケットをそれぞれご紹介します。

ウィーンクリスマスマーケット(Vienna Christmas Market)

オーストリア ウィーン
ネオ・ゴシック様式のウィーン市庁舎を背景に、市庁舎庭園(Rathaus park)で開催されるウィーン・クリスマスマーケットは、ウィーンでもっとも有名なクリスマス・マーケットのひとつです。

オーストリア ウィーン
2023年の開催期間は2023年11月10日(金)~2023年12月26日(火)。

10時から22時まで開催されており、昼夜問わず賑わいをみせます。
※一部営業時間が異なる日があるため、詳細は公式サイトでご確認を。

オーストリア ウィーン
数えきれないほどのキャンドルやガラス細工、職人たちによる繊細な工芸品、湯気の立つジョッキのパンチ(伝統の飲み物)や甘い香りがする出店など、わくわくさせてくれるものがたくさんあります。

オーストリア ウィーン
ウィーン市庁舎がウィーン・クリスマスマーケットとともにライトアップされ、特別な空間を演出してくれる様子も必見です。

オーストリア ウィーン
また、公園内には巨大なスケートリンクも併設されています。クリスマスムードいっぱいの公園をスケートでおもいっきり滑走できるこのリンクは、小さな子どもから大人まで楽しめて、誰もが夢を見ているような錯覚に陥ること間違いなし。

「Viennese Dream Christmas Market」と呼ばれるのも納得の、まさに夢のようなクリスマスマーケットです。

■詳細情報
・名称:Vienna Christmas Market
・住所:Friedrich-Schmidt-Platz 1, 1010 Wien
・地図:
・アクセス:地下鉄「Schottentor駅」から徒歩10分
・営業時間:10時〜22時
・定休日:公式サイト要確認
・料金:入場無料
・所要時間:1時間〜
・公式サイトURL:https://www.christkindlmarkt.at/en/

シュテファン大聖堂(Domkirche St. Stephan)広場前

オーストリア ウィーン
先ほどご紹介したシュテファン大聖堂の前の広場も、2023年11月10日(金)〜12月23日(土)の期間、おいしい食べ物や素敵なプレゼントを売るシャレー(屋台)がずらりと並びます。

中心地の駅の目の前というアクセスの良さも魅力のひとつで、駅に行くついでに気軽にクリスマスムードを体感できます。

■詳細情報
・名称:St. Stephans Square
・住所:Stephansplatz 3, 1010 Wien
・地図:
・アクセス:地下鉄「Stephansplatzk駅」より徒歩1分
・営業時間:11時〜21時
・定休日:公式サイト要確認
・料金:入場無料
・所要時間:30分〜
・公式サイトURL:https://www.weihnachtsdorf.at/en_us/

マリアテレジア広場(Maria-Theresien-Platz)

オーストリア ウィーン
ウィーン自然史博物館(Naturhistorisches Museum Wien)と美術史美術館(Kunsthistorisches Museum Wien)に挟まれたマリアテレージエン広場のクリスマスマーケットも、ウィーンのクリスマスマーケットのひとつです。

オーストリア ウィーン
2023年の開催期間は2023年11月15日(水)〜12月23日(土)。広場のファサードに投影された光が、息をのむような幻想的な雰囲気を作り出します。また、ギフトやグルメなど、クリスマスマーケットの定番が揃っている点にも注目を。

写真のような手作りの工芸品もバラエティ豊富で、旅の思い出を見つけるのにもぴったりですよ。

■詳細情報
・名称:Maria Theresien Square
・住所:Weihnachtsdorf Maria-Theresien-Platz, 1010 Vienna
・地図:
・アクセス:地下鉄「Volkstheater駅」より徒歩1分
・営業時間:日曜日〜木曜日11時〜21時、金曜日〜土曜日11時〜22時
・定休日:公式サイト要確認
・料金:入場無料
・所要時間:30分〜
・公式サイトURL:https://www.weihnachtsdorf.at/en_us/

冬の寒さと過ごすオーストリア

オーストリア ウィーン
冬にこそ、その魅力を発揮するといっても過言ではないオーストリア。今回は2都市を1日ずつ巡りましたが、どちらも小さな街なので、レストランやカフェでのんびりと過ごして地元の雰囲気を感じながら、まるで日常の延長のようなのんびりとした冬旅ができました。

だんだん寒くなってきて日が落ちるのが早い冬こそ、キラキラと輝くクリスマスムードの街に訪れて、観光に追われないのんびりとした街歩きを楽しんでみてください。

All photos by Kana Kawahata

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KAWAHATA KANA ワーホリック女子

英語力ゼロからのフィリピン留学。そのまま運と勢いに任せてオーストラリア、カナダ、イギリスの3カ国でワーホリ生活を経験。気づけば海外生活は8年、渡航国数30ヵ国以上。ヨーロッパの魅力にどハマりしたワーキングホリデーホリック、略してワーホリック女子です。 海がすき!旅行が好き!食べるのもお洒落も欠かせない!という欲張りアラサー。 トラベルライターとしてSNSなどを活用して、心ときめくおすすめスポットを紹介しています。

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