バックパックの最大の難点ともいえるのが、荷物の整理のしにくさです。「あれを取り出したい!」「あれどこに入れたっけ?」となったら最後です。
1番大きい部分の口は上に1つしかないので、1番最初に入れたものを出すのがとても大変です!
でも中には真ん中に開け口のあるバックパックも増えてきています。私のバックパックも真ん中にファスナーが付いているタイプで、とても助かりました。
耐久性
コロコロパッカー
★★★★☆ 基本問題なし!
日本クオリティーの物ならどんな物でも基本的に耐久性はあると思います。ハードカバーの物なら衝撃にも強いし、布製の物も生地が厚いので頑丈。
星4つな理由は、キャスターが壊れたり持ち手が壊れると使いものにならなくなります。
実際に長期で旅している人で、キャスターが片方ないやつを一生懸命引きずっている人や持ち手が折れた人に出会いました。
バックパッカー
★★★★★ 心配ご無用!
実はめちゃくちゃ丈夫なバックパック!キャスターが壊れる心配もないし、投げられても蹴られても破れることはありません。
壊れるとすればポケットのファスナーくらいでしょう。
中身の安全性
Photo by CJS*64 man with a camera
コロコロパッカー
★★★★☆ さすが日本製!
ファスナーに南京錠を付けられたり、ハードカバーならナイフで切られたりして中身を盗まれることもありません。
また、飛行機に乗る際に空港で投げられにくいのと、投げられても中身まで衝撃がいきにくいです。
バックパッカー
★★☆☆☆ 考えて収納しよう!
常に背中に背負っているのである意味”肌身離さず”ですが、後ろから開けられたりナイフで切られたりして中を盗まれるという話もあります。
また雨が降ると、レインカバーをかけても中まで濡れてしまいます。空港ではポンポン放り投げられて、液体物がよく漏れます。
それぞれのおすすめ!
Photo by Ayumi Hara
最後に、それぞれのメリットとデメリットをふまえた上でのオススメのキャスター付きバッグとバックパックを紹介します!
コロコロパッカー
おすすめのブランドはタイヤ部分が丈夫なイーグルクリークかオスプレーです。
キャスターのタイヤが壊れては意味がないので、大きくてしっかりしていることがとても大事なポイント!
特にイーグルクリークのFlip Switch Wheeled Backpack 28はタイヤも大きい上、チャック同士が重なって南京錠がつけられるのでセキュリティーも万全です。
バックパッカー
Karrimor Flyer 40-55がおすすめです。背の低めの女性でも背負える40リットルから、荷物が多くなってしまう私にも対応できる55リットルまで入ります。
また、最大のデメリット”荷物の出し入れがしずらい”を解消できるように、バックパック表面の真ん中にU字にファスナーが付いていて開けられるようになっているのでとても便利!
どちらを旅のお供にしますか?
断然バックパック派の私ですが、書いてみるとキャスター付きコロコロパッカーのほうがメリットが多いですね(笑)
両手が空く背負うバックパックか、体力を温存できるキャスター付き。ぜひお店でも背負ったり触ったりしてから、旅のお供を決めてくださいね!