ライター

海外旅行が大好き。12歳までドイツ、デュッセルドルフのインターナショナルスクールで過ごす。学生時代はオーストラリア・イギリス、ケンブリッジ大学での短期留学を経て現在は東京を拠点に年に数回旅行へ。両親がタイのバンコクに在住。 instagram: @moneikegami

こんにちは、mone(@moneikegami)です。バンコクには数々のお寺があり、その数なんと400以上!中でも三大寺院と呼ばれる「ワットプラケオ」「ワットポー」「ワットアルン」は観光客にもとても有名です。

両親がバンコク在住で年3,4回程度バンコクを訪れる筆者が、バンコクのおすすめ寺院めぐり。普段お寺には行かないという方も、初めてのバンコク旅なら一度は訪れて欲しい場所を紹介します。

 

ワットプラケオ

photo by mone

ワットプラケオは別名エメラルド寺院とも呼ばれ、タイで最も格式が高い寺院であるとされています。本堂にエメラルド色の翡翠の仏像が飾られており、建物にもエメラルド色が多く用いられていることから、非常に華やか。壁の装飾も細部までこだわりが見られ、きらびやかなのが特徴です。

■詳細情報
・名称:ワットプラケオ
・住所:Na Phra Lan Rd, Phra Borom Maha Ratchawang, Phra Nakhon, Bangkok 10200
・地図:
・アクセス:ターチャン船着場駅
・営業時間: 8:30〜16:30
・定休日:行事やイベントなどのスケジュールによる(公式サイトにて確認)
・電話番号:02 224 3290
・料金:500バーツ
・所要時間:30分程度
・公式サイトURL:http://grandpalace-bangkok.com

 

ワットポー

ワットポーの寺院は、黄金に輝く巨大な釈迦涅槃仏があることが有名です。バンコクで一番古い寺院であるとされていて、約200年前に17年間もの歳月をかけてバンコク王朝の王様がリフォームを命じ、寺院を完成させたと言い伝えられています。

ワットポーはタイ古式マッサージの総本山と呼称されており、医療の学問を学ぶ施設だったそう。寺院内にはマッサージの学校も内設されていて、タイ古式マッサージを受けられます。

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ワットポー観光の目玉は大きな寝釈迦像。寝ているのにも関わらず、釈迦像の高さは約15メートルで全長は約46メートルもあります。全体をカメラに収めることが難しいほど大きなサイズ。足も5メートルほどあり、足裏には煩悩と同じ108個のデザインが装飾されていることも注目のポイントです。

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寺院敷地内の回廊には、細かい装飾がされた建造物がいくつもあります。緑、白の地にオレンジ、赤、白の配色で、シンプルかつ濃く目立ったデザインが特徴です。

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金色に輝く仏像は、廊下の奥の方までずらりと立ち並びます。この金の仏像は寄付されたものだそうで、よく見ると座っているものや、立っているものなどポーズがそれぞれ異なり、一つ一つ表情も違っているんです。

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細かいタイルで飾られた仏塔も印象的。それぞれの仏塔には、バンコクのラーマ王の遺骨がおさめられています。

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敷地内では衣服の上から布を巻き付け、その場でタイの民族衣装を着用する体験もできます。寺院内でタイの民族衣装を着用した思い出の写真を撮影できるので、こちらも一度試してみてはいかがでしょうか。

■詳細情報
・名称:ワットポー
・住所:2 Sanam Chai Rd, Phra Borom Maha Ratchawang, Phra Nakhon, Bangkok 10200
・地図:
・アクセス:サナームチャイ駅から徒歩4分ほど
・営業時間:08:00-18:30
・定休日:行事やイベントなどのスケジュールによる(公式サイトにて確認)
・電話番号:02 226 0335
・料金:100バーツ
・所要時間:30分程度
・公式サイトURL:http://watpho.com

 

ワットアルン

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ワットアルンは「暁の寺院」とも呼ばれ、バンコクの南北を横断するチャオプラヤー川のほとりに位置しています。

三島由紀夫の小説にも登場する美しく白い寺院。写真には収まりきらないほど高い塔がそびえ立ち、小さなタイルで均等に装飾が描かれています。

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寺院内の建物には階段がついていて、高いところまで実際に上ることも可能です。上った塔からは綺麗に並んで建てられた仏塔や釈迦を一望できますよ。

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白い壁に描かれているタイルのデザインを見てみると、意外と現代風な花のデザインが描かれています。

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白い仏塔とは対称に、寺院の扉は金箔や光る石がふんだんに用いられています。複数の階層毎にデザインが異なり豪華絢爛。

■詳細情報
・名称:ワットアルン
・住所:158 Thanon Wang Doem, Wat Arun, Bangkok Yai, Bangkok 10600
・地図:
・アクセス:‎ワット・アルン船着場駅から徒歩3分程度
・営業時間:08:00-18:00
・定休日:行事やイベントなどのスケジュールによる(公式サイトにて確認)
・電話番号:02 891 2185
・料金:50バーツ
・所要時間:30分程度
・公式サイトURL:https://www.thailandtravel.or.jp/wat-arun/

 

ワットベンチャマポピット

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「マーブルテンプル」「ワットベン」とも呼ばれているワットベンチャマポピットは、タイの王ラマ5世が建てたとして知られているお寺。屋根以外が全て大理石でできている豪華な寺院です。

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本堂は天井が非常に高く、横幅の半分くらいを釈迦坐像が占めているほどダイナミック。壁には大きな窓があり、広い庭園を見渡せるのが特徴です。

■詳細情報
・名称:ワットベンチャマポピット
・住所:69 ถนน พระรามที่ 5 Dusit, Dusit District, Bangkok 10300
・地図:
・アクセス:スクンビット駅、アソーク駅(バンコク中心エリア)よりタクシー、車で約10分
・営業時間:08:30-17:30
・定休日:行事やイベントなどのスケジュールによる(公式サイトにて確認)
・電話番号:なし
・料金:20バーツ
・所要時間:20分程度
・公式サイトURL:https://www.thailandtravel.or.jp/wat-benchamabophit/

 

ワット・パークナム

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ワット・パークナムは写真映えすることで近年話題になった、タイ人にも人気の寺院。実は、インスタグラムが流行してからフォトジェニックな寺院として人気が急上昇しています。

天井には濃淡のある青い背景に黄色や赤色の模様が天井いっぱいに広がりなんとも幻想的。プラネタリウムにきたかのような感覚にもなります。本堂にあるエメラルドの仏塔も美しく何度訪れても息を飲んでしまうほど。

■詳細情報
・名称:ワット・パークナム
・住所:300 ถนน Ratchamongkhon Prasat Alley, Pak Khlong Phasi Charoen, Phasi Charoen, Bangkok 10160
・地図:
・アクセス:スクンビット駅、アソーク駅(バンコク中心エリア)よりタクシー、車で約25分
・営業時間:08:00-18:00
・定休日:行事やイベントなどのスケジュールによる(公式サイトにて確認)
・電話番号:02 467 0811
・料金:なし
・所要時間:30分程度
・公式サイトURL:https://www.thailandtravel.or.jp/wat-paknam/
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海外旅行が大好き。12歳までドイツ、デュッセルドルフのインターナショナルスクールで過ごす。学生時代はオーストラリア・イギリス、ケンブリッジ大学での短期留学を経て現在は東京を拠点に年に数回旅行へ。両親がタイのバンコクに在住。 instagram: @moneikegami

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