ライター
新田 浩之 フリーライター

国鉄が民営化された1987年生まれ。神戸市出身です。高校の時に読んだある小説の影響で、中央ヨーロッパ、東ヨーロッパ、ロシアに強い関心を持つことに。大学、大学院ではユーゴスラビアのことを勉強していました。2016年3月からライターとして神戸で活動しています。 直近では2015年9月から3ヶ月間、友人を訪ねながら、ヨーロッパ14カ国をめぐる旅を決行。ただ、イギリス、フランス、イタリア、スペインなどの西欧諸国には行ったことがありません。

Photo by Nitta Hiroshi

ロケ地めぐりも終盤を迎えましたが、訪れたスポットは最初のほうで登場するシーン。なかなか、映画どおりに歩き進めるのは難しいと思います。ところで、この橋を見つけるのは意外と簡単。地下鉄Schwedenplatz駅から徒歩5分ほどの場所にあります。

Photo by Nitta Hiroshi

最後は世界最古の観覧車があるプラターで終わり。9月なので明るく見えますが、時計は18時を回っていました。実に9時間もウィーンの街を歩いたことになります。ドタバタでしたが、有意義なロケ地の旅でした。

なお、今回紹介した以外にもロケ地をまわっています。それでも、すべてのロケ地を訪れることはできませんでした。「Before Sunrise」の場合、2日あればウィーンにあるすべてのロケ地を訪れることができると思います。

photo by pixta

交通手段は地下鉄と路面電車を使いました。特に路面電車は重要。スケジュールを立てる際は乗車する停留所と路面電車の系統番号をチェックしましょう。とは言っても、最も頼りになったのは自分の足! 歩きやすい靴を履くこともロケ地めぐりを成功に導くコツですよ。

 

3年経った今だからいえる反省点

photo by pixta

先ほど紹介したロケ地旅行から早3年が過ぎました。今だから思う反省点を書きます。まず、じっくりとロケ地周りの旅行を楽しむなら2日は必要です。1日ですとバタバタしていまい、撮影して次、という感じになります。本当はそれぞれのカフェにも入りたかったですね。

2点目はロケ地めぐりの際は必ず紙の地図を用意しましょう。スクリーンショットですと、スマホの充電時間が気になります。また、紙地図ですと自由に書き込めるのがいいですね。

 

3点目は映画のシーンをプリントして、一つにまとめると便利だということ。現場に立つと、どうしても映画のシーンと見比べたくなるもの。しかし、慌てて映画のシーンをGoogle検索にかけても、なかなかヒットしないものです。

このように、ロケ地めぐりの成否はしっかりとした準備にかかっています。どうか、私の記事を参考にして楽しいロケ地めぐりをしてくださいね。

ライター
新田 浩之 フリーライター

国鉄が民営化された1987年生まれ。神戸市出身です。高校の時に読んだある小説の影響で、中央ヨーロッパ、東ヨーロッパ、ロシアに強い関心を持つことに。大学、大学院ではユーゴスラビアのことを勉強していました。2016年3月からライターとして神戸で活動しています。 直近では2015年9月から3ヶ月間、友人を訪ねながら、ヨーロッパ14カ国をめぐる旅を決行。ただ、イギリス、フランス、イタリア、スペインなどの西欧諸国には行ったことがありません。

RELATED

関連記事