編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

皆さんは、中国の首都北京に訪れたことはございますか?北京は、歴史的、文化的景観に加えて、美しい自然景観にも恵まれています。

古跡や山水など日本では考えられないほど壮大なスケールの観光スポットが多くあり、まさに見どころ満載の都市です!しかし見どころがありすぎて、どこに行けばいいかわからない…という方も多いはず。

そんな方のために今回は、北京旅行に行った際に必ず訪れたい観光スポットを20選、厳選してご紹介いたします。

*編集部追記
2017年7月公開の記事に新たに追記しました(2018/1/31)
執筆時点での情報なので、実際に訪れた方で古い情報を見つけた方はmedia@tabippo.netまでご連絡ください。

 

北京に行ってみての感想

photo by pixabay

私が北京を訪れたのは、ちょうど「春節」と呼ばれる旧正月のころで、街は一面赤色で彩られ、とても華やかな雰囲気でした。一方、この季節は中国の人々の帰省ラッシュです。北京も人口の半分が地方出身者なので、故郷に帰る人々も多く、街は閑散としていました。

食堂やお店が全部閉まったらどうしよう…!?と不安に思っていたのですが、春節でも開いているお店はきちんとあったのでホッとしました。

新年が近づくにつれ、街のいろいろな場所から爆竹の音が聞こえたり、花火が上がったりします。日本の静かな年明けとは対照的に「バン!バン!」と次々に花火が上がり、非常に盛り上がるので、興味のある方はぜひこの時期に北京を訪れてみてはいかがでしょう?

 

観光する際のアドバイス

photo by pixabay

北京の治安ですが、特に心配するようなことはありません。現地の人は、地方労働者が集まる大興区は治安が悪いというようですが、格段に危ないというわけではないので気をつけていれば大丈夫です。

以前はかなり物価の安いイメージがあった北京ですが、近年物価は大きく上昇しています。食事や宿泊費などはそれほど高くないですが、贅沢品は日本に比べて割高です。

衛生面は以前よりも改善しており、ホテルやショッピングモールのトイレは清潔なところが多いです。北京なら大丈夫だと思いますが、地方に行くとトイレにドアがない、いわゆる「ニーハオ・トイレ」もまだ存在しているそうです。

 

おすすめのベストスポット

前門大街

Azuma 雷さん(@azuma_travel)がシェアした投稿

天壇公園と天安門広場を結ぶようにある前門大街は、正陽門から天橋路口まで南北およそ1キロメートルほど続く大通りです。

大きな発展を遂げる北京にありながら、伝統的な中華レストランや老舗店が今なお残っています。買い物、散歩、食べ歩きといった、いわゆる地元民の生活に触れられる観光スポットです。前門の地下鉄駅の近くからここまでは、路面電車に乗ることができます。どこかレトロな雰囲気が漂うので、中国らしい空気を感じたいという方はぜひこちらを訪れてみてください。
 

什刹海(シーチャーハイ)

北京の西北端に位置する都会のオアシス、什刹海。昔ながらの街並みが保存されている一方、現代風のバーなども数多くある、北京の新旧が混じり合う場所です。

夜には建物がライトアップされ、湖面に反射して美しく輝きます。

■詳細情報
・名称:什刹海(シーチャーハイ)
・住所:北京市西城区后海
・マップ:
・公式サイトURL:http://beijing.japanese.china.org.cn/2008-11/18/content_16809457.htm

 

太和殿(たいわでん)

Peterさん(@petertsai6666)がシェアした投稿 – 2017 5月 20 4:27午後 PDT

故宮博物院を構成する歴史的建造物の一つ、太和殿。中国の歴史や建築が好きな方にはかなりおすすめのスポットです。

映画「ラストエンペラー」にも何度も登場しているので、見覚えのある方も多いかもしれませんね。

■詳細情報
・名称:太和殿
・住所:北京市景山前街4号
・マップ:
・開放時間:8:30-17:30
・公式サイトURL:http://www.dpm.org.cn/Home.html

 

北京首都空港

photo by Shutterstock

地下鉄で30分ほどで市内にアクセスできる、非常に便利な空港です。しかしながら、地下鉄は夜11時くらいには運行が終わってしまうので、それ以降はタクシーなどで移動する必要があります。

とても広い空港なので、迷わないように注意してくださいね。

■詳細情報
・名称:北京首都空港
・住所:北京市順義区
・マップ:
・開放時間:24時間
・公式サイトURL:http://www.bcia.com.cn

 

慕田峪長城(ぼでんよくちょうじょう)

Rena Reさん(@rena.fire)がシェアした投稿 – 2017 7月 7 9:55午後 PDT

慕田峪長城は万里の長城の訪問可能な地点のうち、北京市内にある場所の一つで、体力に自信のない女性でも登りやすいです。高低差が程よく適度に観光地化されているので、どんな人でも行きやすい観光スポットです。

■詳細情報
・名称:慕田峪長城
・住所:北京市懐柔区
・マップ:
・開放時間:8:00-16:00
・オススメのツアー:万里の長城(八達嶺)と頤和園を観光!8時間貸切チャーター

 

明の十三陵

明の十三陵は、明代の皇帝、皇后、皇貴妃と皇太子などの陵墓群です。北京から50キロほど離れた昌平区の天寿山に位置しており、北京ツアーでは定番の世界遺産です。

万里の長城とここを結ぶバスもあるので、先に北京市内から長城への直通バスで向かい、後に十三陵に行くのが効率の良いコースです。

■詳細情報
・名称:明の十三陵
・住所:昌平区長陵鎮十三陵
・マップ:
・開放期間/時間:[5/1~10/31]8:00-17:30
[11/1~4/30]8:00-16:30
・公式サイトURL:http://beijing.japanese.china.org.cn/2008-11/22/content_16808836.htm
・オススメのツアー:八達嶺万里の長城&皇帝が眠る明の十三陵(定陵)&茶館を巡る一日観光ツアー

 

天安門

photo by Shutterstock

民主化を求める学生を相手に、中国当局が武力で弾圧した天安門事件。そんな悲劇の歴史がある場所ですが、現在では北京の象徴ともいえる観光スポットとなっています。

門の上に上がれば、北京市内の景色が一望できますよ。

■詳細情報
・名称:天安門
・住所:北京市東城区西長安街
・マップ:
・開放時間:24時間

 

前門大街(ぜんもんだいがい)

天壇公園と天安門広場を結ぶようにある前門大街は、正陽門から天橋路口まで南北およそ1キロメートルほど続く大通りです。

スタバなどの最新のお店や昔ながらの飲食店など、都市とローカルが混じり合う観光スポットとして人気。前門の地下鉄駅の近くからここまでは、路面電車に乗ることができます。

■詳細情報
・名称:前門大街
・住所:北京市朝陽区前門大街
・マップ:
・開放時間:24時間

 

王府井大街(おうふせい)

王府井大街は北京中心部・東城区にある有名な繁華街です。一帯が歩行者天国となっており、巨大デパートや飲食店などが立ち並びます。

常に多くの人で賑わっており、お土産選びにもおすすめの観光スポットです。

■詳細情報
・名称:王府井大街
・住所:北京市東城区王府井大街
・マップ:

 

北京動物園

Kei_Kさん(@gekopin)がシェアした投稿 – 2017 4月 22 5:44午後 PDT

中国といえばパンダ!キュートな動物たちにたくさん会える、北京動物園。北京の中心地からのアクセスも良く、地下鉄4号線の「動物園駅」を出てすぐの場所に入口があります。

週末は混雑するので、できれば平日の午前中に行くのがおすすめです。

■詳細情報
・名称:北京動物園
・住所:北京市西城区西直門外大街137号
・マップ:
・開放時間:最盛期7:30-18:00 オフシーズン:7:30-17:00
・公式サイトURL:http://www.bjzoo.com/default.html

 

景山公園

yumiiさん(@yumiisp)がシェアした投稿

最高の北京のビューが見たいならここ!公園を一周しながら階段を上ると、360度のパノラマビューで北京が見渡せる、まさに絶好のフォトスポットです。

もともとここは紫禁城を邪気から守るために作られた人工の山で、清朝滅亡後から公園として一般開放されるようになりました。

■詳細情報
・名称:景山公園
・住所:北京市西城区景山西街44号
・マップ:
・開放時間:6:30-21:00
・公式サイトURL:http://japan.visitbeijing.com.cn/sightseeing/15.html
・オススメのツアー:トランジットの時間を最大活用♪天安門広場+景山公園をサクッと観光!空港から現地まで送迎
編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

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