ライター
東松 寛文 リーマントラベラー

東松 寛文(とうまつ ひろふみ)1987年岐阜県生まれ。平日は激務の広告代理店に勤務する傍ら、週末に世界中を旅しているサラリーマン。TOEICは575点につき、海外での会話は専らボディランゲージ。2016年、3か月間毎週末海外旅行に行き、5大陸18か国を制覇し「働きながら世界一周」を達成。同年、『地球の歩き方』から "旅のプロ8人" にも選出される。現在、東洋経済オンラインやCLASSY. 等で連載中。著書『サラリーマン2.0 週末だけで世界一周』(河出書房新社)

リーマントラベラー東松です。僕は2016年10月から12月、平日は広告代理店でサラリーマンをしながら、毎週末海外旅行に行き5大陸18カ国を制覇。3ヵ月で「働きながら世界一周」を達成しました。

<働きながら世界一周ルート>
日本→イラン⇒ロシア⇒スペイン→ドイツ→ラトビア→スウェーデン→フランス→イギリス⇒イスラエル⇒UAE⇒コンゴ共和国→エチオピア⇒インド⇒タイ⇒中国⇒オーストラリア⇒アメリカ⇒ブラジル→日本
※「⇒」は日本で乗り継ぎ(=平日、東京にて広告代理店で勤務)、次の目的地へ移動

そんな僕が「働きながら世界一周」して、行ってみて良かった国ランキングを発表します。

 

5位 イスラエル

Photo by リーマントラベラー東松

ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、それぞれの聖地・エルサレム。そんな土地だからこそ一度見てみたいと思い、イスラエル・エルサレムに行きました。

世界遺産でもあるエルサレムの旧市街は、堅固な壁に守られた重厚な城塞都市。今でも高い壁に囲まれ、中に入るには数か所の門からしか入れません。また壁の中は宗教によって4つに区画されています。

 

エルサレムは旧市街以外にも、敬虔なユダヤ教信者が多く住む街です。そのユダヤ教では金曜の日没から土曜の日没までは「シャバット」という安息日になっているため、安息日の間はエルサレムのお店はどこも休業し、公共交通機関は全てストップ。文字通り街から人が消えます。

世界でこの街だけ時間が止まっているような不思議な感覚を覚えました。

<必要日数 4日間>

 

4位 ブラジル

Photo by リーマントラベラー東松

2016年の年越しは、仕事納め後に空港に直行し、南半球一盛り上がっていると言われるブラジル・リオデジャネイロに行ってきました。

季節は日本と真逆で真夏のリオデジャネイロ。そんなリオの年越しは新年を迎えた瞬間にビーチで花火が打ちあがるため、リオの中心・コパカバーナビーチに世界中から200万人を超える人が集まります。

 

ブラジルでは「着る服の色に願いを込める」習慣があります。そのためブラジルの年越しは新たな気持ちで新年を迎えるために、ほとんどの人が純潔や善行の象徴である「白い服」を着てビーチに集まり、シャンパン片手に家族や友人とお祝いしていました。

<必要日数 6日間>

 

3位 UAE

Photo by リーマントラベラー東松

土日だけで行ったUAEでは「ラクダ使い」の一家にお世話になり、砂漠へピクニックへ行ってきました。

まずは「カンドゥーラ」と呼ばれるアラブ人の正装に身を包み、車で砂漠へ移動します。到着すると歓迎のランチでは子羊の丸焼きが出てきて、みんなで手づかみで食べ、アラブ流歓迎のダンスを披露してもらい、ラクダに餌付け。最後は砂漠のど真ん中でキャンプファイヤーをしてきました。

 

砂漠という非日常空間。行くまでは正直全く期待していなかったのですが、着いてみると見渡す限りの砂だけの景色に感動。特に砂漠で見た夕日は、人生で見た世界中の夕日の中で一番綺麗でした。

<必要日数 2日間>

ライター
東松 寛文 リーマントラベラー

東松 寛文(とうまつ ひろふみ)1987年岐阜県生まれ。平日は激務の広告代理店に勤務する傍ら、週末に世界中を旅しているサラリーマン。TOEICは575点につき、海外での会話は専らボディランゲージ。2016年、3か月間毎週末海外旅行に行き、5大陸18か国を制覇し「働きながら世界一周」を達成。同年、『地球の歩き方』から "旅のプロ8人" にも選出される。現在、東洋経済オンラインやCLASSY. 等で連載中。著書『サラリーマン2.0 週末だけで世界一周』(河出書房新社)

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