ライター
タカヤン 世界一周経験者

こんにちは!タカヤンです。北海道出身。学生時代に日本を二周、ピースボートで世界一周をしました。 現在は2018年6月~妻と一緒に世界を旅しています。 旅中は路上で忍者のパフォーマンスをすることも。世界各地から現地の生の情報を発信していきます!

こんにちは!現在、妻と世界を旅しているタカヤンです。近年、ビザフリー滞在が解禁されて入国しやすくなったベラルーシへ旅行してきました。

その際に、ベラルーシ西部にある「ビャウォヴィエジャの森」という森林へ。噛まずには言えないような名前の森ですが、ここはベラルーシが誇る世界遺産です。

こちらへ訪れたことがある方はまだ少ないと思うので、実際に行った私が案内をさせて頂こうと思います。

ビャウォヴィエジャの森とは?

photo by pixabay

「ビャウォヴィエジャの森」とは、ポーランドとベラルーシとの国境にまたがる広大な原生林です。

「ヨーロッパに残された最後の原生林」や「ヨーロッパ最大の原生林」と言われるほど、手つかずの自然が残っていてとても貴重な森林です。一度絶滅しかけたヨーロッパバイソンの生息地としても知られています。

 

ポーランド側では1979年、ベラルーシ側は1992年に世界自然遺産へ登録されました。森の大部分は保護されているため、決められた場所のみ観光することができます。

ベラルーシでは「ベラヴェジの森」という名前でも呼ばれています。敷地内には動物園もあるので、自然や動植物が好きな方には是非おすすめのスポットです。

 

森への行き方

photo by Kanako Ota

今回私はベラルーシを旅行中だったので、ベラルーシ側の森林へ行きました。国境をまたいでいるので、もちろん今回はポーランド側の森林には行けません。

「ビャウォヴィエジャの森」を目指すために、まずはベラルーシ西部にある「ブレスト」という街に行きましょう。ベラルーシ首都のミンスクより、バスや電車で行くことができます。私はミンスクから夜行列車で行きました。

この街が森への出発点。森はブレストより70km北にあります。ブレストには他にも「ブレスト要塞」等の観光地があるので、時間があればブレストの街を観光するのもおすすめです!

photo by pixabay

ブレストの街から「ビャウォヴィエジャの森」までは、バスで行きます。ブレスト中心部にあるバスターミナルへ行き、森の入り口付近のバス停「kamianiuki」までのチケットを購入します。

ベラルーシでは英語が通じないのでちょっと大変ですが、ここではGoogle翻訳の出番!ロシア語をオフライン保存しておきましょう。翻訳のおかげでなんとかチケットを買うことができました。

ここから森までは約1時間半の道のりです。1時間半後、無事に森の入り口に到着。それでは、森へと入って行きます。

 

いざ「ビャウォヴィエジャの森」へ

photo by pixabay

森に入る前に、チケットを購入します。森の中は歩きだととても時間がかかってしまうため、自転車で周ります。自転車好きな人は、自分の自転車をバスで持ち込んで来ていました。

レンタサイクル4時間券と動物園の入場券を購入。パスポートを自転車のデポジット代わりに預けるようです。

レンタサイクルが15ルーブル、動物園が3ルーブルの計18ルーブルでした。(2018年現在のレートだと、日本円で約950円)ベラルーシの物価からするとちょっと高めですが、観光地なので仕方ないでしょう。これでようやく、森の敷地へと入れます。

 

森の動物園へ

photo by Kanako Ota

敷地内は森だけでなく、レストランや宿泊施設、動物園、お土産屋等、いくつかの施設が入っています。入って少し進むと、さっそく動物園を発見!

動物園は「ビャウォヴィエジャの森」で一番人気の施設と言えるでしょう。何しろ、貴重なヨーロッパバイソンが見れるのですから。

photo by Kanako Ota

広い敷地の中で、自然に近い状態で動物たちが生活しています。ヨーロッパバイソンだけの動物園かと思いきや、熊や鹿、狼、馬、その他小動物も何種類かいました。

白い馬は私が柵に近寄ると、寄ってきました。何か食べ物をもらえると思ったのでしょう。

photo by Kanako Ota

狼は2匹いて、少し大きめの犬のようでした。この狼が人慣れしているのか、柵に近寄ると駆け寄ってきました。そして犬みたいにじゃれてきて、妻は指を舐められていました。狼に指を舐められるなんて、そうそうないですよね。可愛い狼でした。

もちろん、噛まれないように気をつけて下さいね。

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タカヤン 世界一周経験者

こんにちは!タカヤンです。北海道出身。学生時代に日本を二周、ピースボートで世界一周をしました。 現在は2018年6月~妻と一緒に世界を旅しています。 旅中は路上で忍者のパフォーマンスをすることも。世界各地から現地の生の情報を発信していきます!

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