中心街は運河で囲まれているアムステルダムの街。
景観を保つために、高層ビルは立てることはできないし、基本的には元々あった建物の内装をリフォームするのが一般的なようです。
そんなオランダの街からお届けします。どうもTABIPPOの篠原輝一(@ken10720)です。
オランダ・アムステルダムに来て2日目。昨日はBooking.com本社視察に行ってきましたが、今日はオランダのユニークなホテルやホステルを視察しに行ってきました。
日本人の価値観をぶち壊すようなユニークなアイディアが広がっており、個人的にはオランダのダッチデザインというものに非常に興味を持ちました。
少しでもそんなオランダのユニークなデザインやホテルについてお伝えできればと思います。
オーナーの遊び心が満載! 「HOTEL NOT HOTEL」
元シェルの本社をリフォームした「Clink Noord」
オランダの空間デザイナーたちがプロデュース「BOTEL」
オランダ特有の地形を活かした「プリンセンボート」
なおこれらは全てBooking.comで予約が可能なので、気になる方がいればぜひチェックしてみてくださいね♪
オーナーの遊び心が満載! 「HOTEL NOT HOTEL」
名前を見てすぐさま気付いた方もいるとは思いますが、ここは「ホテルっぽくないホテル」をコンセプトにされているホテル。
場所はAmsterdamの中心地にあるので、アクセス的にも申し分なし。
内観はとてもユニークなデザインで、館内全体がリビングルームのようで、多くのアート作品が展示されており、魅力的でした。
ここでは20程の部屋があるのですが、1部屋として同じ作りの部屋がないのが特徴。作った当時は若いデザイナー2人に任せて部屋のデザインなどもしたそうなのですが、ここ本当に部屋なの? と疑いたくなる程類を見ないユニークなホテルでした。
昔実際に走っていたトラムの中をリフォームした部屋
かつてアムステルダムの街を実際に走っていたトラムをリフォームしてホテルの部屋にしちゃったなんともおちゃめなお部屋。
本棚の裏に潜む秘密基地的な部屋
ここは2階建てなのですが、2階には大きな本棚があり、ガイドブックや洋書がたくさん置いております。「へえー普通におしゃれだなー」と思っていたら、なんと隠し扉が…!
そう、この隠し扉の奥にもちゃんとした部屋があるのです。 普通に立ち読みしてたら「ガチャ」っと部屋から人が出て来るので、最初は少し戸惑いますが、なんかハリーポッターの世界に出てきそうでちょっぴりワクワクしちゃいました♪
・住所:Piri Reisplein 34, デ・バールスチェス地区, 1057 KH Amsterdam, オランダ
・チェックイン:15:00~23:00
・料金:8000円〜 ※2017年10月現在
・URL:https://goo.gl/agg29c
元シェルの本社をリフォームした「Clink Noord」
ロイヤル・ダッチ・シェルは、オランダのハーグに本拠を置くオランダとイギリスの企業。日本でも貝殻のトレードマークでおなじみのあの昭和シェル石油のオランダ本社をなんと丸々リフォームして、ホステルとして活用しているのが「Clink Noord」です。
ここの面白い点は、普通に清潔感のある良いホステルであることに加えて、要所要所で、シェルに関係のあるデザインになっている点です。
↓例えば、ロッカーの番号が元素記号なっていたり
↓壁画には当時のシェル社の様子が描かれていたり
↓ステンドガラスにはシェルマークが潜んでいたり
僕は世界中を旅したときにはこういったホステルに数多く泊まってきましたが、ここは規模も比較的大きく、共用スペースでもゆったりと過ごせそうだなと感じました。
・住所:Badhuiskade 3, 1031 KV アムステルダム, オランダ
・チェックイン:15:00~23:00
・料金:2200円〜 ※2017年10月現在
・URL:https://goo.gl/2FpAMn