こんにちは!ミュージカル大好き、nahooです。私は大学時代にミュージカルサークルに所属していました。
歌って踊って演じる日々。やはり憧れは…本場のニューヨークのブロードウェイでミュージカルを観ることでした。来日公演なんかじゃなくて、いつかは現地で観たい、絶対観るんだと、ずっと思っていました。
そんな思いが叶い、大学2年生の時にニューヨークへ。初めて生観劇したときは、もう胸が一杯で。華やかな舞台、キレのあるダンス、暖かいムードの客席。
泣きました。忘れられない瞬間でした。そんな感動をみなさんにも思う存分味わってもらいたいです。今回は、あまりミュージカルに詳しくない初心者でも楽しめる、ブロードウェイ作品をまとめました。
*編集部追記
2016年8月に公開した記事に新たに加筆しました。(2019/01/06)
エキゾチックなラブロマンスの「Aladdin(アラジン)」
photo by Castles, Capes & Clones
アグラバーという砂漠に囲まれた街で、ホームレス生活を送っていたアラジンは、自由を求めて王宮を抜け出したアグラバー王国の王女ジャスミンと偶然街で出会い、次第にひかれていく。しかしそんなときに現れたのは…。
ディズニー映画でご存知の人も多いはずの「アラジン」。映画の世界観がそのまま舞台化された、大人も子どもも楽しめる傑作です。
数々のディズニー音楽を担当してきた作曲家のアラン・メンケンによる名楽曲に、「あれ、ここは本当にニューヨーク?」と聞き返したくなるほど、エキゾチックな衣装と舞台美術に注目です。
・名称:ニュー・アムステルダム劇場(New Amsterdam Theatre
・住所:214 West 42nd Street, New York, NY 10036
・営業時間:火曜日19時~、水曜日13時~と19時~、木曜日19時~、金曜日20時~、土曜日14時~と20時~、日曜日15時~(2016年6月現在)
・定休日:月曜日
・所要時間:2時間半(休憩有り
・公式サイト
大人なダンスシーンが魅力の「CHICAGO(シカゴ)」
1920年代のシカゴ。愛人を殺して逮捕されたロキシーは、憧れていたキャバレーの専属歌手ヴェルマと留置所で出会う。マスコミ操作に長けた弁護士ビリーのおかげで、一躍スターになるのだが…
リチャード・ギアやキャサリン・ゼタ=ジョーンズ、レニー・セルウィガーが出演した映画「CHICAGO」をご覧になった方もいるかもしれませんが、原作となった舞台を観ると…その迫力に圧倒されるはず。
演出家・振付師として知られたボブ・フォッシーによる振り付けを、ダンサーたちが踊ります。大人の色気満載のパフォーマンスから目が離せません。
・名称:アンバサダー劇場(Ambassador Theatre)
・住所:219 West 49th Street New York, NY 10019
・営業時間:月・火・木・金曜日20時~、土曜日14時半~と20時~、日曜日15時~と19時半~(2016年6月現在)
・定休日:水曜日
・所要時間:2時間半(休憩有り)
・公式サイト
これぞミュージカルの王道「WICKED(ウィキッド)」
「オズの魔法使い」の裏話。エルファバとグリンダは、性格の違いから衝突しながらも、友情を育んでゆくが…二人の運命は分かれていって…
アメリカの演劇界で最も権威あるトニー賞で、2004年に最優秀女優賞や舞台デザイン賞を受賞した「THE王道ミュージカル」。
人気作品のため、なかなかチケットを取れないものの、観た人に感動を与えてくれる作品です。
・名称:ガーシュイン劇場(Gershwin Theatre)
・住所:222 W 51st St, New York, NY 10019
・営業時間:月・火曜日19時~、水曜日14時~と19時~、木・金曜日20時~、土曜日14時~と20時~、日曜日15時~(2016年6月現在)
・定休日:なし
・所要時間:2時間半
・公式サイト