TABIPPO社員
恩田 倫孝 TABIPPO / コミュニティマネジャー

日々酒で踊り続ける、砂漠と氷河を愛する吟遊詩人。旅を通じて「楽しさ」を考えて、多くの人の『楽しさの自給率』を上げることを目論む。食いつくキーワードは、ウェルビーイング、コミュニティ、教育。訪問国数は50。地元は新潟。慶応大学理工学部出身。趣味はホットサンドメーカーでサーモンを焼くこと。

2020年のバーニングマンはバーチャルで開催されたようですね。このカオスなお祭りがバーチャル開催なんて想像つきませんが参加した人はぜひ教えて下さい!そして、クレイジージャーニーでバーニングマンが取り上げられるとのことでうれしくなり追記してます。2021.5.18更新。

バーニングマンの公式サイトへ

Text by 恩田倫孝

はじめに:

この記事は、今まで51カ国を旅してきた中で断トツに印象に残っていて「理想郷」のように感じたお祭り『バーニングマン』の体験記です。たぶん、「バーニングマン」の名前を初めて聞く人も多いと思いますし、まわりで行ったことのある人はほとんどいないと思います。記事を読んで眺めるだけでもいいですし、もし興味をもったら実際に行ってみてください。僕の体験記ベースですが少しでも伝わると嬉しいです。

***

「最近は、どんな旅をしたい?」

友達と飲んでいるときにこんなことを聞かれた。

「どこだろう…。なんか少し変わった旅かなあ」

僕らは社会人2年目の春だった。

仕事にも少し慣れてきて、やっと”社会人とはこんな感じなのか”という感覚を掴んできた頃。でも何だか少し退屈さも感じていて、もっともっと刺激がほしいそんな時期。居酒屋で友達とこれからの生き方について熱く語った。

「やっぱどっか旅いかないとなあ」

なんて思いながら家に帰ってきて、1人でビールを飲みながら「旅・超刺激的とか、旅・カオス」なんてキーワードで検索を始めた。そして、ふむふむとネットサーフィンをしていると変わった記事を発見した。

「世界最大奇祭・バーニングマン」

googleの画像検索には、なんだか『世界の果て』みたいな画像がたくさん出てくる。

「え…。何なの、これ?やばくない?」

と一人でふふっと笑った。

・砂漠の真ん中で行われるフェス?

・お金が使えない?

調べるほど頭の中にクエスチョンマークだけがたまっていく。聞いたこともない。もちろん周りで行ったことのある人もいない。ただ、直感でああこれだ、求めていたのはと感じて、この『バーニングマン』に行くことを決めた。

ただ、チケットを取るのが大変…

どうやら調べてみると「バーニングマン」に参加するには、チケットが必要らしい。(主催者がいるとのこと)そして、こんな変わったイベントにも関わらずチケットを取るのが大変なくらい人気らしい。(そもそもどこで人気なのだ…。)

僕が調べたのは5月頃。開催が8月なのでこのとき既に3ヶ月前。公式サイトでチケット情報を見ると、全てのチケットがソールドアウト。(えええ。人気なんだ、このお祭り?イベント?…というのが正直な気持ち)

チケットには色んなタイプがあって、最初に販売されるチケット(1月頃から販売される)は1時間で売り切れるらしい。そして、サイトが全部英語なのであんまりよく分からず少ししょげる。(チケットのタイプがいくつかあり発売時期は何度かある)


2018年の日程は、8月26日(日)〜9月3日(日)

※チケットは大体400ドル位。

縁がなかったのかなあと思いつつも、twitterに「バーニングマンのチケット欲しいなあ」とつぶやいて会社にいった。数日経ったころ、バーニングマンに何度も行ってる方からリプライがきて色々と教えてもらえることになった。とんとん拍子で話は進み、幸運にもバーニングマンに行けることになった。(チケットを持ってる知り合いの人とつないでもらえたのです)

バーニングマンの日本人コミュニティに助けられた

その助けられた日本で一番大きいバーニングマンのコミュニティがこちら。バーニングマン好きのコミュニティがあるんですね。

Burninja

この団体がmeet up(バーニングマン好きな人達の交流会)をよく開催してます。ここで、一緒に行くメンバーを探したり、情報を集めたりしました。そして、チケットを譲ってくれる人が現れたりします。(定価です)

是非、興味ある人はこちらのfacebookグループをチェックしてみて下さい!バーニングマンに行く人はちょっと変わっているのですが、みんな何かを楽しみたいという気持ちがいっぱいの気持ちいい人が多かったです。

英語が出来る方は、こちらを是非見て下さい。


※世界最大のバーニングマンコミュニティです。

そして、こちらがバーニングマンの公式サイト。毎年変わりますが、かっこいいですね。

僕のバーニングマンの旅の概要

さて、こちらはさらっと書きます。

-旅行時期:2013年:8月26日〜9月5日
-旅行日程:7泊8日
-誰と行ったか:友達と2人で
-移動手段:レンタカー※リノの街でレンタルしました

バーニングマンの開催時期は、8月第4週の月曜日から9月第1週の月曜日までと決まってます。場所は、ネバタ州の砂漠。(ほんとうにただの砂漠)

社会人の人も大丈夫。夏休みをとって、ギリギリいけるレベル(だと思います)。もし、どうしても全日程いけないなら後半の日程をおすすめします。後半のコンテンツが楽しい(僕の所感です)。

会場までは、サンフランシスコかロサンジェルスからレンタカーを借りて移動する人が多いです。数時間程でリノという街に到着して、そこで買出しをしてからバーニングマンの会場(砂漠)へと向かいます。

さて、もっとバーニングマンのことを紹介していきますね。

バーニングマンの歴史は、西海岸から始まった

砂漠で行なわれるフェス、バーニングマンとは?

さて、ここからは『バーニングマン』について深ぼって書いていこうと思う。とは意気込んでみたものの”バーニングマンって何?”ということを説明することはとてもとても難しい。歴史も長いし、解釈もほんとうに様々ある。僕が理解・把握している範囲で書きたい。(もっと詳しいかたはぜひ教えてください)

バーニングマンは、今から30年以上も前の1986年から開催され続けている音楽とアートの祭典。フェスと聞くと、音楽がガンガン鳴り響いてるお祭りというイメージをしてしまうけれど、バーニングマンにとって音楽の要素はほんと一部だけ。みんなで作り上げる自由なお祭り。生活を楽しむお祭りと言った方が正しいような気がする。

元々は、アメリカの西海岸でヒッピーの方々が集まって作ったらしい。1960年代の全盛期のヒッピー文化から20年後。人生で価値あることってお金だけじゃないじゃん、もっと愛とか自由とかあるじゃんって。資本主義に対して違和感を覚えた、ヒッピーたちのお祭りが発祥らしい。

ヒッピーの歴史について興味のある方はこちらの本がおすすめ。

◎ザヒッピー

バーニングマンが開催される期間は1週間。(結構ながい?)会場はアメリカネバダ州の砂漠を「ブラックロックシティ」と名付けていて、普段はただの砂漠が開催地となっている。本当にただの砂漠で何も無い。ときどき「砂塵」のようなものが現れて目の前が本当に何も見えなくなるような砂漠。

参加者規模は、6万人超(2013年)※1986年の参加人数は100人程度で、毎年増加している。2018年は7万人近くらしい。

人は多いのだけれども、会場はとても広いので混み合っている印象はほとんどない。(ちなみに会場内での移動手段は、みんな自転車を使っている)1週間ものあいだ、砂漠の中で生活をすることになる。そして、お金が一切使えない。「売買」という行為はこの一週間行われない。このバーニングマンには、色々な特殊ルール/文化があるのだ。

TABIPPO社員
恩田 倫孝 TABIPPO / コミュニティマネジャー

日々酒で踊り続ける、砂漠と氷河を愛する吟遊詩人。旅を通じて「楽しさ」を考えて、多くの人の『楽しさの自給率』を上げることを目論む。食いつくキーワードは、ウェルビーイング、コミュニティ、教育。訪問国数は50。地元は新潟。慶応大学理工学部出身。趣味はホットサンドメーカーでサーモンを焼くこと。

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