ライター

高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。

アメリカをキャンピングカーで横断する。グランドキャニオンなどの大自然を見たりルート66を走ったり、旅人なら一度は憧れる夢ですよね。

でもキャンピングカーで旅をするってどういう感じなんだろう?何が必要なのかな?どんなところをまわろうかな?などと疑問も多いはず。

そこで、1ヶ月間をかけてアメリカを横断したTABIPPO編集部の旅を、実際の写真を交えて紹介します。きっと、あなたも仲間を見つけて旅に出たくなるはず。

TABIPPO編集部がアメリカ横断をしてきました


photo by shigeki naganuma

TABIPPO編集部の旅は、10月7日〜11月7日の約1ヶ月間。メンバーは編集部から4人、そして一般公募から選ばれた3人の合計7人で旅をしていました。スタート地点はロサンゼルス。ゴールのニューヨークを目指してキャンピングカーを走らせました。

ロサンゼルス→ヨセミテ国立公園→ラスベガス→グランドキャニオン→セドナ→ホワイトサンズ→ヒューストン→ニューオーリンズ→マイアミ→フィラデルフィア→ニューヨーク

西から東へ、約10,000キロを走行しました!旅の道中は見たこともない絶景に感動したり、慣れないキャンピングカーの運転にヒヤヒヤしたり、メンバーと一緒にご飯を食べてたわいもないことで大笑いしたり。

出発する前は「1ヶ月間、他人と旅できるのだろうか」と不安もありましたが、そんな不安も吹き飛ぶほどメンバーとも打ち解けられ、最高の1ヶ月間を過ごすことができました!

何を持っていけばいいの?

photo by kaori tanabe

普通の旅ではある程度持ち物は決まってきますが、アメリカ横断となると訪れる場所や地域によって環境もさまざま。また基本的に車で生活することになるので、必要な持ち物も少し異なってきます。


photo by Abe saxophone

そこで、私たちが1ヶ月間のアメリカ横断で必要だった・役に立った持ち物をまとめました!下記以外にも便利なものはたくさんありますが、現地で調達することも可能なので、なるべく持っていく荷物は少ない方が良いかと思います。

アメリカ横断に必要なものはこれだ!


photo by keisuke hayakawa

パスポート
Eチケット
現金
日本の免許証
国際免許証(必須でない場合もあります)
クレジットカード
ESTAのコピー
キャンピングカーレンタルのバウチャー

大事な書類は、必ずコピーをとって日本から持参しましょう。免許証に関しては、キャンピングカーのレンタル会社によっては日本の免許証だけで簡易的な証明書を発行することも可能です。

またESTAは、飛行機に乗る72時間前までの申請が推奨されています。申請がギリギリにならないように、注意してくださいね!


photo by hitomi date

延長コード
パソコン
スマートフォン
カメラ
三脚

キャンピングカーの中は、コンセントの数に限りがあります。スマートフォンだけでなく、パソコンやカメラなど充電するものもさまざま。そしてメンバーが8人ほどいるとなると、延長コードや電源タップなどが必要となってきます。

三脚は少しかさばりますが、集合写真を撮るときなどに重宝しますよ!


photo by Abe saxophone

photo by Abe saxophone

ゴアテックスジャケット
パーカー
フリース
ロングTシャツ
羽織れるネルシャツ
ジーンズ
スキニー
スニーカー
ビーチサンダル
下着

アメリカの東と西では、かなり天候が変わってきます。特にヨセミテ国立公園、デスバレー国立公園あたりはかなり冷え込むので、ゴアテックスジャケットやフリースがあると◎。


photo by Abe saxophone

ライターの伊達(写真右)が着ている民族柄の可愛らしいゴアテックスジャケットは、超軽量で悪天候対策もバッチリ。裏地はとても滑らかなので、レイヤーでも素肌でもスムーズに袖を通すことができますよ。

■商品情報
・写真左(男性):Men’s Burton GORE‑TEX® 2L Packrite Jacket
・写真右(女性):Women’s Burton GORE‑TEX® 2L Day-Lite Jacket


photo by Abe saxophone

プランナーの長沼(写真左)が着ているゴアテックスジャケットもまた、超軽量で持ち運びに便利。調節可能な裾や、メッシュライナーのハンドウォーマーポケットも装備しています。


photo by Abe saxophone

こちらのクルーネックの裏地はなんと起毛フリース素材。優れた快適性と速乾性を兼ね備えている上に、縮んだり伸びてヨレヨレになることもなし。親指部分を通すことができるサムホールなどもついています。

■商品情報
・写真(男性):Men’s Burton Oak Crew


photo by Abe saxophone

編集長の前田(右から2番目)が着ているのは、もこもことしたシェルパフリース素材のフリース。ポケットがたくさん付いているので、ちょっとした携帯品も入れて出かけられます。

■商品情報
・写真右から2番目(男性):Men’s Burton Grove Full-Zip Fleece


photo by Abe saxophone

速乾性と透湿性が高い素材を採用したネルシャツは、使い勝手が抜群。ちょっと寒い時に羽織ったり、暑い時は腰に巻いたりなどの使い方もできます。

■商品情報
・写真左(男性):Men’s Burton Brighton Tech Flannel
・写真右(女性):Women’s Burton Grace Tech Flannel


photo by Abe saxophone

テント
テーブル
チェア
懐中電灯

RVパークでは、テントを広げられたりチェアを並べてバーベキューをしたりすることが可能(RVパークによって違います)。みんなでご飯を作って、外でのんびり食事をするのも楽しかったです!

私たちが持っていったテントは、6人用で3シーズン対応のもの。設営はとても簡単で、数分で組み立てることができます。ドーム型で、なんと天井高は約2mもあり、中のスペースもゆったりとしているので大の字で寝ることもできますよ。


photo by Abe saxophone

簡単にセットアップすることができるこちらのテーブルは、安定性に優れておりグラグラすることもありません。また真ん中にはカップホルダーが2つあり、食事の時などにも役立ちました!

テントなどのキャンプ用品は、ダッフルバッグに収納していました。頑丈な素材や耐水ジップのため、荷物も安全。急いでいるときには背負うこともできる、収納式バックパックストラップも搭載しています。

■商品情報
・テーブル:Big Agnes x Helinox x Burton Table One
・ダッフルバッグ:Burton Backhill Duffel Bag Medium 70L


photo by shigeki naganumawa

保湿クリーム
爪切り
耳かき
化粧水
歯ブラシ
くし
薬(虫除けスプレーなど含む)
スリッパ
ピンチハンガー
お箸
ふりかけ


photo by Abe saxophone

私たちのグループは、キャンピングカー内は「土足厳禁」にして、中ではスリッパを履いて生活していました。その方が車内が汚れずに、掃除も楽になります。

そして、一度の洗濯で洗う量が多くなるので、全てをハンガーにかけようとするとハンガーが足りなくなることも。そんな時は下着などをピンチハンガーを利用して乾かしていました。

実際に持ち物を購入したのはここ!


photo by Abe saxophone


photo by Abe saxophone

今回、私たちがアパレルやキャンプ用品を購入したのは「BURTON FLAGSHIP STORE TOKYO」。スノーボードのイメージが強いですが、実はその他のアウトドア用品も多く取り扱っているんです。


photo by Abe saxophone

東京の神宮前にある店舗の中には、ボードがずらり。


photo by Abe saxophone

店内には、旅にぴったりのバックパックや、普段使いもできる女性向けのグッズまで展開されています。カラーバリエーションやデザインも豊富で、つい目移りしちゃう!


photo by Abe saxophone

TABIPPOの女子メンバーからも絶賛だったのが、こちらのリュックサック。外側と内側からアクセスできるパッド付きノートPC収納スペースがついているので、PCの持ち運びにも便利です。

■商品情報
・写真:Burton Women’s Tinder Backpack


photo by Abe saxophone

そして、クッション性に優れた女性専用ショルダーハーネスを使用しているため、背負い心地も快適です。


photo by Abe saxophone

男性メンバーが使用していたのは、こちらの2つのバックパック。手前に写っている31Lの緑のバックパックは、簡単にアクセスできるスノーツールポケットをはじめ、豊富なポケットなどを採用しており、バックパック内がごちゃごちゃになるのを防いでくれます。

■商品情報
・写真:Burton Tour 31L Backpack


photo by Abe saxophone


photo by Abe saxophone

旅で大活躍だったゴアテックスも、カラーやデザインなど豊富に展開。アメリカの大自然に合いそうな、素敵なものばかりです。


photo by Abe saxophone

旅中にアウターとして着用していた、こちらのフリース。真冬にはレイヤーとして使うこともできます。透湿性にも優れているので、必要以上に熱がこもることもなく、常に快適。


photo by Abe saxophone


photo by Abe saxophone

お店には、スノーボードはもちろん、アウトドアに詳しいプロが揃っています。何か疑問に思ったり、相談したいことがあったりしたら気軽に相談してみてくださいね♪ あなたにぴったりのアイテムがきっと見つかると思います。

ぜひ、アメリカ横断する前にチェックしてみてください!

■詳細情報
・名称:BURTON
・住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-17-4 神宮前トーラスビル1F/2F
・営業時間:11:00 – 20:00
・定休日:不定休
・アクセス:東京メトロ千代田線・副都心線 明治神宮前駅 A4出口より徒歩5分、東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線 表参道駅 A1出口より徒歩7分、JR山手線 原宿駅 表参道口より徒歩10分
・ブランドサイトURL:www.burton.com
・オンラインストアURL:http://store-burton.jp

便利なアイテムで旅を素敵に

キャンピングカーでアメリカ横断するとなると、荷物はほぼ車内に積みっぱなし。宿泊先などを転々とする旅では荷物の移動が大変ですが、ほとんど車で移動するためその心配はありません。

大人数で車で旅をするのは、滅多にない貴重な機会。現地での生活も想像してアイテムを揃え、計画的に準備を進めてくださいね。きっと、忘れられない素敵な旅になるはずです。

ライター

高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。

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