「カナダの国民食は?」と聞かれると、プティーンやメープルシロップが思い浮かぶと思います。1867年のカナダ建国は歴史が浅く、さらに移民が多いため、色々な国のレストランが見つかるのも「カナダの食文化」の一つといえるかもしれません。
今回はその中でも、カナディアンの友達と、ユーコナー(ユーコン準州に住んでいる人)に聞いた、カナダに来たらぜひ試してほしいというお菓子・スイーツをご紹介します!
1. S’more (スモア)
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カナダの東部ケベック州の伝統お菓子とも言われるスモア。名前は「Some more(もう少しほしい)」の短縮形。材料はグラハムクラッカー、マシュマロ、チョコレートとどこでも手に入るものばかり。作り方もシンプルです。
マシュマロを温めて、チョコレートひとかけらと一緒にグラハムクラッカーでサンドイッチします。温めたマシュマロでチョコレートがいい感じに柔らかく溶け始めたら、食べ時のサイン!とっても甘いですが、寒い日のデザートにはもってこいです。
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わたしのおすすめは、外の焚火でマシュマロを焼いて作るスモア。グラハムクラッカーやチョコレートがない時は、チョコチップクッキーで代用してもなかなかおいしいです。
冬にオーロラを見ながら焚火でマシュマロを焼くなんて贅沢もいいですね!
2. ケチャップ味のポテトチップス
photo by Satomi
ありそうですが日本で見かけない味、それがカナダ独特のケチャップ味です。Lay’sやPringlesなど様々なブランドがケチャップ味を出しています。
スライスしたじゃがいもにケチャップを塗って乾燥させた味……。個人的にはお気に入りではないですが、おいしくないわけでもない。わたしの感覚では、塩気がほとんど感じられないので他の味より飽きがきやすい気も。
わたしの友達は大好きなのでぜひスーパーで探してみてください!
3. メープルベーコン
photo by Satomi
メープルとベーコン?と最初は思いましたが、これが悪くないのです。アイスクリームやポテトチップスなど様々なお菓子でこの味が登場します。
メープルの柔らかい甘さと、ベーコンの塩気のある味がマッチして、特にポテトチップスはありだなと思います。塩キャラメルのようなイメージでしょうか。
アイスクリームで食べた時は、正直ベーコンの味がせず、優しいメープルフレーバーという印象でした。もちろんお店にもよると思いますが、この異色の組み合わせは試す価値ありです!