こんにちは、世界一周を終え、日本での多忙な日々に引き戻されているGGです。
皆さんは、世界一周旅行者のパートナーである「バックパック」について、どうお考えでしょうか?使いやすさ、格好よさなど価値観はそれぞれですし、何を重視してみれば良いかわからない方も多いかと思います。
今回は、私が世界一周の相棒として連れていったPaaGo WORKSのCARGO40というバックパックの魅力をお伝えさせていただきます!
実はこのCARGO40、使いやすさはもちろんのこと、持ち主によって姿を変えてしまうのです!
独特すぎる構造
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今回紹介させていただくCARGO40、このバックパックの一番の特徴となるのがこちら!この写真を見ておかしな点に気づく人はいるでしょうか?
実は、このバックパックには荷室がありません。つまり、このバックパック単体では何かを収納するスペースがないのです。
そんなバックパックをどう使ったらいいのか分からない!そもそもバックパックとして成り立ってないじゃないか!と思う人もいるかもしれません。しかし、ここからがみなさんの腕の見せ所なのです!
このバックパックの「荷室がない」という最大の特徴、それは荷室を好みのものに変えられるということを意味するのです。
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photo by paagoworks.wixsite.com
荷室に好みの袋、インナーバックを選び、それをCARGO40に抱きかかえさせることでバックパックが完成します!
もちろん、インナーバックを変えることでサイズや荷室の数を変えることができ、1つのバックパックでいくつもの役割を果たすことができるのです!
つまり、ものすごーく簡単にいうと、自分の発想次第で自分だけのバックパックを作ることが可能だということ。ここからは私なりの使い方をお教えしましょう!
バックパッカーの象徴:メインバックパック
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まず、バックパックとしての本来の目的であるメインのバックパックです。バックパッカーの象徴と言ってしまっても過言ではないでしょう。
荷室のサイズを変えられるCARGO40ですが、インナーバックを大きなものに変えることで世界一周メインバックパックとして使うことができます!
私の場合ですと、65Lのインナーバックを使うことで世界一周中の荷物を一つのバックパックに詰めて歩くことができました。
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こちらはスペイン版お遍路カミーノ・デ・サンティアゴを歩いていた際の写真です!合計20kgの荷物をCARGO40に全て詰め込み、一日30kmの行程を歩いていました。
元々が登山用ということもあり、荷重がしっかり分散されるので背負っていても重みが軽減されます。これも1日20kg背負って歩き続けられた大きな理由の一つですね!
町歩きの友:サブバック
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通常の世界一周ですと、メインのバックパックとサブバックの二つを背負って行かれる方が多いと思われます。街の観光の際に大きなバックパックを背負うのは邪魔くさいですし、全ての荷物を小さいバックパックに詰め込むのも不可能です。
しかし、この容量が変えられるという特徴を持つバックパックであれば、移動の際には大きくして使い、観光の際には荷物を小さくして使うということができるのです!
この使い方は南米で登山をした際に実感しました。山頂まで上がる拠点までは大量の荷物を背負って上がります。ご覧の通り、普段の荷物量の比ではないぐらいの荷物を背負って行かなければなりません。
そしてその拠点から諸々を装備し、最小限の荷物を背負って山頂を目指します。
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この使い方を応用すれば、一つのバックパックでメインバックパックとサブバックを兼用することが可能なのです!