世界中から人が集まってくるようなお祭りと聞くと、一度ぐらいは見てみたいと思いませんか?今回は、リオ、ヴェネツィア、トリニダードドバコと、熱気に包まれた豪華絢爛な世界三大カーニバルを紹介しましょう。行けば楽しさに血が騒ぐこと間違い無し!
息をのむようなサンバのパレード!リオのカーニバル
世界の有名なカーニバルといえば、まず思い浮かぶのがブラジル、リオのカーニバルです。女性なら、クジャクのように羽をつけて踊る、セクシーなお姉さんの抜群なスタイルに憧れてしまいます。
リオのカーニバルは16世紀にポルトガルの謝肉祭が伝わってきてはじまり、やがて解放された黒人達がサンバを競い合うようになり現在の形になりました。2月中旬から3月上旬のどこかの土曜日を初日として約1ヶ月間続きます。
まるで中世にタイムスリップ?ヴェネツィアのカーニバル
街中が中世に戻ったかのような錯覚に陥るのが、ヴェネツィアのカーニバルです。1162年に、イタリア北東部にあった、アクイレイアとの戦いにヴェベツィアが勝利したことを祝ったことが起源だといわれています。開催時期は2月末〜3月初めまでの2週間です。中世の豪華な衣装と白い仮面を付けた仮装行列は圧巻!
中米に浮かぶトリニダード・ドバコのカーニバル
リオのカーニバルと同じく、謝肉祭に合わせて行われるトリニダード・ドバコのカーニバル。こちらはフランスからもたらされたのが始まりで、リオでは便宜上「灰の水曜日」に近い土曜日から始まるのに対して、こちらは「灰の水曜日」当日開始になります。
時期としてはだいたい、2月中旬〜3月頭のとのことです。トリニダードカーニバルも歌とダンスのコンテストがあり、島発祥の音楽やダンスが披露されます。島の人は1年をかけて、カーニバルの準備をするとか。気合の入り様が違いますね!
カーニバルの楽しみ方
リオのカーニバルであれば、やはりグループごとに繰り出されるサンバのコンテストが大変な見物です。でも、見てたら参加したくなる、なんてこともありますよね?トリニダードカーニバルでは、自分の好きなチームの衣装を予め購入することで参加することができます。大手のチームだと参加料に衣装代や食事代なども入っているとか。
ベネチアのカーニバルでも、期間中ホテルのフロアなどに仮装パーティー会場が設けられるので、予約し衣装をネット販売などで調達すれば参加できるそうです。
ただし、人気なので1年後の予約ぐらいの気持ちでどうぞ!
世界三大カーニバルに参加して盛り上がろう!
街中が熱気にあふれ、世界中から人があつまり、祝うカーニバル。せっかく海外旅行にいくなら、カーニバルの時期に合わせて旅行するのも素敵ですよね。ただ見るも良し、あらかじめ血が騒ぐのがわかっているのなら、予約して参加するもよし!楽しみ方は貴方次第です。