国内線の機内持ち込みで注意したいアイテム13選

花火、クラッカーなど火薬類

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旅先で手持ち花火をしたい！という気持ちも分かりますが、花火は火薬類に入るため機内への持ち込みや預けることもできません。

そのほか、誕生日やお祝い事で使われるクラッカーも火薬類に入るので要注意。こういったものは現地調達にしましょう。

殺虫剤、農薬などの毒物類

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あまり持っていこうと思う人はいないと思いますが、殺虫剤などの毒物類も機内へは持ち込めません。また、預けることも不可となります。

ただ虫よけスプレーはこの限りではありません。1容器500gまた500ml以下で、1人2kgまたは2リットルまでであれば持ち込めます。

カセットコンロ用ガスなどの高圧ガス

キャンプをする人には必要なカセットコンロ用のガスボンベやガスカートリッジなども、機内へは持ち込みや、預けることはできません。

ペット

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小型な犬や猫ならゲージに入れれば一緒に機内へ連れていけると思う人もいるかもしれませんが、機内に持ち込むことはできません。ただ金魚や昆虫など一部の条件に合うペットは持ち込める場合もあるので航空会社に問い合わせをしましょう。

ペットは犬や猫、ハムスター、うさぎなどの一部の小動物であれば預けることは可能です。しかし条件などがあるので事前に問い合わせや予約が必要なので早めに対応しましょう。

ライター

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ライターは1人1つまで機内への持ち込みができることは、喫煙者の方なら知っている人が多いかもしれません。しかし、ライターの種類によって機内に持ち込めないものがあります。

機内に持ち込めないライターの種類はプリミキシングライター、葉巻用ライター、オイルタンク式ライター（吸収剤なし）で、預けることもできません。オイルライター（吸収剤入り）やガスライターは機内持ち込みが可能です（1人1個まで）。

携帯電話やデジタルカメラ、大型三脚

ANAでは、機内持ち込みに60cmを超える大型三脚は持ち込めない決まりになっています。ANAでも携帯電話やカメラ、デジタルカメラ、ビデオカメラなどの貴重品は機内持ち込みではなく手荷物が推奨されており、お預かりができません。

また、機内では通常の携帯電話は機内モードにできますが、子供用の携帯電話は完全に電源オフにしてください。

化粧品や化粧道具

航空会社によりけりなので事前に確認しておくのが確実ですが、ANAの場合は下記に該当する化粧品は1容器あたり0.5Lまたは0.5kg、1人あたり合計2Lまたは2kgまで機内への持ち込みやお預かりが可能です。

各航空会社の持ち込み手荷物サイズ一覧

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各航空会社には、それぞれ手荷物として持ち込めるカバンサイズや個数などに規定があります。今回は、代表的な航空会社5つのルールをご紹介します。

JAL

飛行機の座席数100席以上の場合、115cm以内（55cm×40cm×25cm以内）で10kg未満

飛行機の座席数100席未満の場合、100cm以内（45cm×35cm×20cm以内）で10kg未満

JALの持ち込み手荷物に関してのルールは「制限のあるお手荷物」で確認できます。

ANA

飛行機の座席数100席以上の場合、縦・横・高さの和が115cm以内かつ、それぞれが55cm×40cm×25cm以内で10kg未満

飛行機の座席数100席未満の場合、縦・横・高さの和が100cm以内かつ、それぞれが45cm×35cm×20cm以内以内で10kg未満

ANAの持ち込み手荷物に関してのルールは「機内持ち込みに注意が必要な手荷物について（国内線）」で確認できます。

ジェットスター

ハンドバッグなど1個とキャリーケースなどのお手荷物1個の計2個で合計7kg（オプションをつけた場合は別規定）

大きさは、キャリーケースなどの場合、高さ56cm×幅36cm×奥行23cm（ハンドル、ポケット、キャスターなどの大きさ含む）。スーツカバーの場合、高さ114cm×幅60cm×奥行11cmまで。

ジェットスターの持ち込み手荷物に関しての詳しいルールは「機内持込手荷物の条件について」で確認できます。

ピーチ

身の回りのもの（ハンドバッグ、カメラ、傘など）と手荷物の合計2個、2つのカバンの重さの合計が7kgまで。

手荷物の大きさは3辺合計が115cm以内（キャスター・ハンドル・ポケットなどを含めたサイズ）。

ピーチの持ち込み手荷物に関しての詳しいルールは「機内持ち込みの手荷物について」で確認できます。

スカイマーク

身の回り品（ハンドバッグ、カメラ、傘など）と手荷物の合計2個、2つのカバンの重さの合計が10kgまで。

手荷物のサイズは、55cm×40cm×25cm、3辺の合計が115cm以内です。

スカイマークの持ち込み手荷物に関しての詳しいルールは「制限のある手荷物」で確認できます。

ソラシドエア

身の回り品（ハンドバッグ、カメラ、傘など）と手荷物の合計2個です。

手荷物のサイズは3辺の和が115cm以内、55cm×40cm×25cm以内で10kgまで。

ソラシドエアの持ち込み手荷物に関しての詳しいルールは「手荷物について」で確認できます。

エアアジアジャパン

機内持ち込み手荷物は大小の2つ、最大合計7kgです。

小サイズ（身の回り品など）の機内持ち込み手荷物は40cm×30cm×10cmを超えないもので、ハンドバックなどの前の座席下に収納できるもの。

大サイズ（スーツケースなど）の機内持ち込み手荷物は56cm×36cm×23cmを超えないもの（ハンドルやキャスターなどを含む）。上の棚に収納できます。

国際線とは違う！液体物は国内線なら機内持ち込み可能に

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国際線と国内線の違いとして、国際線には液体物持ち込みは制限がありますが、国内線なら一部ルールはあるものの、液体物の機内持ち込みが可能です。

ちなみに、国際線の液体物持ち込みは、液体物を100ミリリットル（グラム）以下の容器に入れて、一人一リットルまでの透明な袋（ジッパー付き）に入れ、チャックを閉めればOK。

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しかし、国内線の液体物にも各航空会社によって、制限があるので気をつけておきましょう。

例えば、JALではアルコール飲料の機内持ち込みは可能ですが、アルコール度数が24％〜70％以下の場合はお一人様5リットルまでと決まっています。女性は必要不可欠な化粧品は、1容器あたり0.5kgまたは0.5リットル以下かつ、一人2kgまたは2リットルまで。

ただし、航空会社によっては細かくルールが分かれるので、乗り継ぎなどで一日に別の航空会社を利用する場合は、必ず公式ホームページで確認するのがベストです。

当日没収されないように事前に知っておこう！

せっかく楽しみにしていたお出かけも、飛行機に乗る直前にお気に入りのアイテムが持ち込めないもので没収されてしまったら、気分が下がってしまいますよね。

そんなことにならないように、機内持ち込みができないものなどを利用する航空会社のホームページなどを見て勉強しておきましょう！

各航空会社のホームページを見ると、非常に詳しくイラスト付きで説明されています。自分が搭乗する航空会社のルールを最後に目を通しておくことで、不安は吹き飛ぶはず。必ずチェックしてから出発してくださいね。