こんにちは、もりなつです。セブ島と聞くときれいなビーチでリラックスしながらお洒落なカクテル、ビーチリゾートでしかできない体験をイメージする方も多いはず。ご想像の通り、セブ島にはビーチリゾートホテルはたくさんあります。
とはいえ、豪華なビーチリゾートは費用が高くて泊まれない……と諦めざるを得ない方もいるでしょう。しかし、諦めるのはまだ早いです。セブ島では豪華なリゾートホテルで1日中楽しめるデイユースというものが存在します。
日帰りでリゾートホテルに滞在できる!デイユースとは
photo by もりなつ
デイユース(Day use)とはリゾートホテルに宿泊するのではなく、1日のうちリゾート側が決めた時間帯で、ホテルのプールやジム、レストラン、プライベートビーチなどの施設を使用できる日帰りのプランのことです。
基本的には朝9時ごろから夕方18時ごろまで滞在できるホテルが多め。もしくは15時から夜21時ごろまでの、遅めの時間帯のプランを提供しているホテルもあります。
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費用は宿泊料金に比べて圧倒的に安いので、宿泊するために連休が取れなかったり、宿泊できるだけの予算がない方でも、気軽に楽しめるのも魅力。
宿泊の場合、世界的にも有名なシャングリラだと一泊2万円以上しますが、デイユースであれば平日は3,500ペソ(約7,500円)です。
さらに、ランチブッフェが含まれているホテルがほとんどで、豪華な食事も楽しめる上に、きれいなプライベートビーチも満喫できるので、日帰りで楽しみたい方にはおすすめ。
おすすめはモーベンピックホテルのデイユース
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セブ島には、デイユースプランのあるリゾートホテルはたくさんありますが、ビーチリゾート自体は基本的にセブ島ではなく、空港があるマクタン島に集中しています。私もいくつかのデイユースを利用しましたが、中でもおすすめはモーベンピックホテル(Mövenpick Hotel Mactan Island Cebu)。
マクタン空港から車で15~20分ほど、セブシティからは車で30~40分ほどのビーチリゾートエリアに位置しています。
モーベンピックのデイユースってどんな感じ?
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モーベンピックのデイユースを利用する時は事前予約は特に必要ありませんが、先着順で締め切られるので、早めに行くのが無難です。
デイユースの開始時間(朝8時)を目途に行けば、入れないということはほとんどないでしょう。週末は混雑するので、ゆっくりリラックスしたい方は平日がおすすめ。
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価格は平日と休日で料金が異なり、平日は2,500ペソ(約5,400円)、土日祝は3,000ペソ(約6,500円)です。施設を使用できる時間帯は、朝8時~夜20時までと長めなので、時間を気にすることなく楽しめます。
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プランの内容はこちら。
・プール、ビーチ、ジムの利用
・ブレックファーストもしくはランチのブッフェ
・ラウンジでドリンク1杯無料
・ラウンジでチョコレート無料(15~16時の間)
・併設されているスパが15%オフ
・ディナーブッフェが50%オフ
・タオル無料レンタル
豪華なランチブッフェ
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ランチブッフェはホテル内にあるSAiLAでの利用になります。ただし、ホテルの建物内にあるので、ビーチやプールを利用した後、濡れたままの格好でレストラン内に入ることができません。SAiLAで食事をとる時は注意してくださいね。
料理の種類はフィリピンフードからイタリアン、日本食など幅広く用意されていました。
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フィリピン料理で有名なレチョン。レチョンは丸焼きを意味し、豚や鳥、魚などの種類がありますが、人気なのは豚のレチョンで、お祝い事では欠かせない料理です。
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シーフードも貝類や刺身、お寿司などテンションの上がるメニューでした。私が訪れた時は生ビール飲み放題をやっていましたが、今はなくなってしまったようです。
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生ビールはなくなってしまったものの、ドリンクの種類は豊富です。
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キッズ向けにこんな可愛いディスプレイもあります。
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もちろんデザートもあり、一口サイズなので、さまざまな種類を楽しめます。