ライター
もりなつ フリーライター&ヘナタトゥーアーティスト

シンプルに生きるを目指しているライター。21歳のワーホリ以来、海外にドハマり中。現地でのハプニングを楽しむ旅が好き。

こんにちは、もりなつです。フィリピンのセブ島と言えば、きれいなビーチリゾートをイメージする方が多いですが、フィリピンは東南アジアでは珍しく、ほとんどの方がキリスト教なのはご存じでしょうか。町中にたくさん教会がありますが、中でも有名なのが、シマラ教会。

シマラ教会はフィリピン人なら知らない人はいないと言われるほど、名の知れた教会で、多くの奇跡が起こるパワースポットとも言われています。

願いが叶うシマラ教会で、あなたもマリア様にお祈りしてみませんか。

 

シマラ教会とは

photo by もりなつ

シマラ教会の正式名称は「Monastery Of The Holy Eucharist」ですが、町の名にちなんでシマラ(Shimala)教会と呼ばれています。

シマラ教会のあるシマラは、セブシティーからバスで2時間ほどの距離に位置していて、ジンベイザメのツアーで有名なオスロブとセブシティーの中間地点にある村です。

シマラ教会は、イエス・キリストの母であるマリア様が祀られている教会。ここでは聖母マリア生誕祭(9月8日ごろ)の頃になると、祀られているマリア様が涙を流すと言われ、この時にお祈りをするとその願い事が叶うと、フィリピン人は信じているとのこと。

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この涙の伝説が広まってからフィリピン中から寄付金が届き、増築が進められたそう。そして、今ではセブ最大の教会になりました。この伝説が起こるまでは、そこまで有名な教会ではなかったようです。

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「涙を流すマリア像」の伝説を聞きつけた人たちがフィリピン各地から訪れ、実際に「受験に合格した」「病気が治った」など願い事をかなえた人たちは続出したとのこと。教会内には、願いがかなったと感謝の手紙がたくさん飾られています。

そのような背景があり、今では「奇跡が起こる教会」と言われているのです。

 

シマラ教会までの行き方と基本情報

セブシティーからシマラ教会までは、バスもしくはバンで2時間ほどかかります。それぞれの乗り方などをご紹介します。

 

バスでの行き方

photo by もりなつ

バスはセブシティーにある、サウスバスターミナルから出発します。ローカルバスになるので、事前に予約するのではなく、バスターミナルに行って、シマラ行きのバスを見つけ乗り込むスタイル。

週末になると現地の人たちもたくさん出かけるので、人気のある行き先のバス乗り場には長い行列ができています。週末に行く場合は時間に余裕を持って向かいましょう。バスは24時間運行しているので早朝セブシティーを出発する便も多いですよ!

バスで行く場合は、シマラ教会の前までではなく、シマラ教会のある山の手前で降ろされます。そこからはバイクタクシーで10分ほど緩やかな山を登ってシマラ教会に到着。

バスは片道40ペソ(約86円)、バイクタクシーは片道20ペソ(約43円)です。

 

バンでの行き方

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バンはVハイヤーと呼ばれ、サウスバスターミナルの隣の敷地が乗り場になっています。出発時間は決まっておらず、バンが満席になった時点で出発します。バンの方が少人数なので快適と思いがちですが、ぎゅうぎゅうに押し込まれるので、乗物酔いをする方にはあまりおすすめしません。

バンは片道120ペソ(約256円)で、所要時間は渋滞具合にもよりますが、バスよりも早く1時間ほどで到着します。行きはシマラ教会の前で降車できますが、帰りはバスと同様、バイクタクシーで山を下ってバンの乗り場であるターミナルに行く必要があります。

 

シマラ教会に入る時の注意点

photo by もりなつ

シマラ教会の開放時間は8:00~20:00まで。入場料はかかりませんが、宗教施設なので服装に注意する必要があります。ノースリーブやミニスカート、ビーチサンダルなど露出度の高い服装は禁止です。

万が一、入場時にガードマンに止められてしまったら、教会の入り口でスカーフなどをレンタルできるので、それで対応しましょう。スムーズに入場できるように、服装はTシャツにデニムやロングスカート、そして、スニーカーがおすすめです。

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教会内にはエアコンが一切ありませんので、熱中対策が必要です。屋外エリアも広いので、日差し対策や水分補給は忘れずに行いましょう。敷地内には売店もあり、飲み物やパンなども売られているので、足りなくなったら購入もできます。

現地の人たちもたくさん訪れるため、週末は終日混雑しています。なるべく平日の午前中に訪れるのがベター。

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もりなつ フリーライター&ヘナタトゥーアーティスト

シンプルに生きるを目指しているライター。21歳のワーホリ以来、海外にドハマり中。現地でのハプニングを楽しむ旅が好き。

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