こんにちは。たじはるです!世界には不思議な場所がたくさんありますが、その中でもひときわ目立つのがほぼ一色で包まれた場所。こんな色をした場所があるなんて皆さんご存知でしたか?
今回は海外の一色に包まれた不思議な場所をまとめてみました。大好きな色を探しに旅に出てはいかがでしょうか♪
◆紫色 プロヴァンスのラベンダー畑「ディーニュ・レ・バン(フランス)」
Photo by Shutterstock
写真を見ているだけで良い香りがしてきそうな綺麗な紫のラベンダー畑。プロヴァンスの中でも有名なラベンダーの栽培地、ソー(Sault)という場所は広大なラベンダー畑が中世に築かれた素敵な邸宅が建ち並ぶ小さな村の周囲に広がります。
南仏のラベンダーは6月下旬から、8月中旬までが見頃です。
◆黒色 フロイデンベルグ(ドイツ)
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なんだかおもちゃに見えるほど同じ色形をしていて面白い!実はこの木組みの家が建っているのはたった200メートル四方のみ。夜にはライトアップによって青白く見え、その姿も幻想的なんだそうです。
◆ピンク色 ラックローズ湖(セネガル)
12月〜2月の乾期には特にこのピンクが鮮やかになるそうです。この色の正体は塩分濃度の高い湖で繁殖するドナリエラという藻が太陽光からエネルギーを吸収するのに赤い色素を体内で作るため、湖がこのような色に見えるそう。
見た目は甘そうなこのラックローズ湖ですが、塩分濃度は海水の10倍!飲んだら喉が痛くなること間違いなしです…。
◆白色 ミハス(スペイン)
Photo by Haruka Tajima
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スペイン・アンダルシア地方にあるこのミハスは白い建物が並び、その美しさで観光地として人気の街。バスで15分程のフエンヒローラという街も同じように真っ白な家が建ち並んでいます。
その白い建物に飾られる花はより鮮やかに見えてとても美しい街です。
◆緑色 ザーンセスカンス(オランダ)
Photo by Haruka Tajima
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このザーンセスカンスは風車が有名な街でありながら緑色に塗られた家々が並ぶとっても可愛らしい街なんです。美しい緑の家が集まっていることから「緑の町」とも呼ばれます。17~18世紀のオランダの生活が感じられるレトロ・スポットとしても人気だそう。
アムステルダムから電車で20分もあればアクセスできる場所なので、日本からの直行便もあるアムステルダムならとっても行きやすい!
◆赤色 赤い砂浜(中国・紅海灘風景区)
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この場所は「赤い砂浜(レッドビーチ)」と呼ばれ、世界最大規模の湿地帯。
赤い正体はマツナと呼ばれる海藻で夏は緑、秋は赤と四季によって色が変化するのが特徴的です!