世界一周旅人の中で今ひそかに話題になっているのがコロンビア。治安が悪い?危険がいっぱい?それはもう昔の話なんです。僕は3度コロンビアを訪れていますが、本当に素敵な国だなぁと思っています。
僕の大好きなコロンビアですが、その中でも一番のお気に入りの都市が「メデジン」です。
ガイドブックでは掲載もされていない場合が多く、ご存知でない方が大半かと思いますが、長期旅のバックパッカーでは必ず訪れたい都市として知られている程なんですよ。では、なぜメデジンへ多くの旅人が来たいと思うのでしょうか?
今回はメデジン大好き旅丸のsho(@tabimarusho)がみなさんにメデジンの魅力をお伝えしたいと思います。
町おこしはいいけれど…やりすぎちゃった!!「グアタペ」
photo by koki
メデジンからバスに乗って約2時間で到着する街がグアタペという街です。このグアタペ、実は以前は何の変哲もない街だったのですが、このままでは観光客がこないという話が持ち上がり、町おこしの一環として行ったのが家の壁をペイントするという方法でした。
その結果、見事町おこしは成功…というよりやりすぎちゃったんじゃないの!?という風に思ってしまうほど!南米の中にはカラフルな街がたくさんありますが、これほどまでにおもちゃの国のような印象を持つ場所はありませんでした。
やりすぎちゃった感が否めないけれど、逆にそれが良かったっていう場合もある!っていういい例かもしれませんね笑
740段の階段を上った先に見える絶景!「ラ・ピエドラ・デル・ペニョール」
photo by koki
グアタペのすぐ近くに巨大な岩がそびえ立っているのが目に入ります。それが「ラ・ピエドラ・デル・ペニョール」と呼ばれる大岩。740段もの階段を上る最中、なんどもくじけそうになりますが、その頂上から見る景色は圧巻。
眼下に広がるのは、いくつもの湖と林や丘。まるで空の上から地上を見下ろした気持ちになる景色でした。その景色を見たとき、階段をのぼってきた苦労はきっと忘れ去っている事でしょう。
丘の上から見る美しいメデジンの姿「プエブリートパイサ」
メデジンの街は中心が低く、その周りを山で囲まれたような地形になっています。そのため、中心地にあるプエブリートパイサという小高い丘からの景色はまさにメデジンの美しさを実感できるんです。
僕のおすすめは絶対に夜景。山の斜面に建てられた幾つもの家の明かりがとても美しく、幻想的な雰囲気になります。プエブリートパイサ自体も観光地になっていますので、昔のメデジンの家を再現したような建物もあり、一見の価値ありですよ。
メデジンには超親日のコロンビア人がたくさん!
photo by sho
様々な国と土地を訪れてきた僕ですが、メデジンの親日っぷりは本当にすごかったです!コロンビア全体としても親日の方が多いのですが、特にメデジンでは日本語を勉強する学生が大勢いらっしゃいます。
メデジンで日本語を教えてらっしゃるバックパッカーの中では有名な、かおり先生がいらっしゃったり、日本人の方が経営しているShuhariという宿もあり、日本語を学ぶ生徒さんや日本語クラブのメンバーとの言語や文化の交流会が頻繁に行われています。