新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大が叫ばれる中、国一丸となっての迅速な対応が世界から称賛をうけているニュージーランド。
国内最大の都市でもあるオークランドでの行動制限を10月7日の深夜に解除すると発表し、オークランドでの新型コロナ感染第2波はほぼ収束したとの見方を発表したところです。
10月5日現在では、10日間新規感染者があらわれていないなど、徹底した取り組みが着実に進められています。ニュージーランドに訪れる日が待ち遠しい!
そんな中、ニュージーランド政府観光局より、前回のメッセージ動画に引き続き、日本に向けて新しいメッセージが届いたのでご紹介したいと思います。
世界がまた動き出したら。
今は国境が閉ざされた中でも、世界中の人々にニュージーランドを身近に感じてもらいたい、そして再び国境が開いたときには留学や旅行先としてニュージーランドをぜひ訪れてもらいたい。
そして、いまもニュージーランドと世界はつながっているんだ、と世界中の人々の心に留めてもらいたい。そんな想いが伝わってきます。
ニュージーランドにはさまざまな魅力があります。息を飲むような大自然が生み出した絶景、現地の人のあたたかさ、カフェ文化をはじめとした絶品グルメ、都市の快適さ。一度足を運んでニュージーランドの虜になった人も多いのではないでしょうか。
現地に住んでいる人が、ふたたび世界が動き出したらいちばん訪れて欲しいスポットはどこなのでしょう。日本に馴染みがある3名の方々が、それぞれ紹介してくださいました。
ニュージーランドに友人が来たら案内したい場所
友人が訪れてきてくれたら、星空鑑賞に連れていきたいと話すのは、現地で長年星空ツアーをを開催している小澤英之さん。
世界でも最も美しいと言われるテカポ湖の満天の星は、いつか大切な人と見てみたいものです。
日本百名山を踏破したこともあるハイキングガイドのクレイグ・マクラクランさんは、ニュージーランドが誇る大自然。素晴らしいハイキングコースがニュージーランドには存在しています。
世界遺産に登録されているトンガリロ国立公園、南島南西部に位置する4つの国立公園から成るテ・ワヒポウナムは、これぞニュージーランド!という圧巻の景色ですよね。
自然を愛する気持ちはニュージーランド人と日本人が似ている部分でもあります。
そして、「ワンチーム」で盛り上がりをみせたちょうど一年前。
史上初となるベスト8入りの快挙を遂げた日本代表チームの立役者のひとりである、トンプソン・ルークさんが日本からの友人を招待したいのは、彼の自宅。
トンプソンさんは、ワールドカップが終わってからは鹿農場を営みながら家族とともにニュージーランドの暮らしを楽しんでいます。
ニュージーランド人はおもてなしの心(マオリ語で「マナアキタンガ」)を大切にしており、トンプソン・ルークさんも自宅に人を招いてもてなすことが大好きとのこと。
そして、今回はトンプソン・ルークさんがニュージーランド政府観光局公式ツイッターから日本の皆さんへニュージーランドの魅力や今の生活をライブ配信してくださいます。
この日はバーベキュ用の食材の買い出しに行かれたようです。
■日時:2020年10月18日(日)12:00から30分程度(予定/日本時間)
■出演:元ラグビー日本代表トンプソン・ルークさん
■内容:トンプソン・ルークさんがニュージーランドの自宅でキーウィ(ニュージーランド式)バーベキューをしながら、現在のニュージーランドの様子やおすすめの場所などを日本語で紹介します。
視聴者もお気に入りのランチ(ニュージーランド産の食材やワイン)を用意して楽しいバーベキューのひと時を共有することで、ニュージーランドと日本を繋ぐ企画です。
■配信方法:ニュージーランド政府観光局公式ツイッターで配信
■参加費:無料
最新動画をチェック!
ニュージーランドの豊かな自然とともに繰り広げられるメッセージ動画、ぜひチェックしてみてくださいね。
▼100% Pure New Zealandメッセージ動画
▼ニュージーランドの観光に関する情報
https://www.newzealand.com/jp/
All photos by ニュージーランド政府観光局
【受付終了】ニュージーランドでの思い出や、想いをつづろう
現在、TABIPPOでは、海外の旅への想いをつづる「#私たちは旅をやめられない」コンテストを実施中です。
2020年。世界は私たちの想像を遥かに超え、変化しました。でも、変わらないこともあります。
それは、「私たちは旅が好き」で「これからも旅を続けたい」ということ。その想いをそれぞれの形で表現することで、旅を愛する人たちと “海外への旅” について考える時間を共有したい。
そんな気持ちで企画した特集です。ニュージーランドを訪問された、編集者・伊佐知美さんの作品もご覧いただけます。
また、受賞作の発表までは、さまざまな表現の作品を掲載していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。コンテスト概要はこちら。
※コンテストの募集は締め切りました。