秘境感満載のビーチで猿と戯れる!
photo by suzukinao
中米から南米にかけて数多くのビーチがありますが、その中でもマヌエルアントニオ国立公園(Manuel Antonio National Park)のビーチは秘境感に溢れた他に類を見ないものとなってます。
鬱蒼と生い茂った熱帯植物が彩る遊歩道を抜けると、透明度が高いキレイな海が広がります。そう、熱帯雨林の中にビーチがあるんです。
また、マヌエル・アントニオ国立公園ではナマケモノ、イグアナ、ホエザルといった日常ではなかなか見ることのできない動物が生息しており、公園のそこかしこで発見することができます。
ナマケモノやイグアナなどの野生動物を見学しながら熱帯雨林の中を歩き、疲れたら公園の奥にある美しいビーチでのんびりする、というような冒険とリゾート気分を同時に味わえる珍しい体験ができるんです。
熱帯雨林を散策していると時々現れるノドジロオマキザルの愛くるしい姿には恋に落ちること間違いなしです!
インスタ映え抜群!エメラルドグリーンの美しい火山
photo by suzukinao
次にお勧めしたいのが、首都のサンノゼ(San José)から40キロメートルの場所にあるポアス火山(Poás Volcano National Park)です。
コスタリカにはたくさんの休火山がありますが、こちらは世界で1、2位を争う酸性度の高いカルデラ湖を持つ活火山で、昨年には63年ぶりに噴火をしました。
エメラルドグリーンのカルデラ湖は、マグマで温められて圧力が高まると間欠泉が吹き上がります。
そして湖一体は蒸気に覆われ、しばらくするとまた美しい湖が出現するといったサイクルを繰り返すように自然の雄大さをきっと感じることができるでしょう。
その様子をタイムラプス動画で撮影すると、インスタ映えする素敵な動画となりますよ!
首都サンホセにてコロニアル様式の建築を堪能
コスタリカの首都サンホセは、コスタリカ最大の都市であり政治・経済の中心地です。
かつては小さな村であったサンホセは、1824年、当時国家元首であったファン・モラ・フェルナンデスがスペイン植民都市のカルタゴからここに政庁を移すことで発展しました。
一方でサンホセは軍隊を保持しない非武装中立国であり、また標高が1150mもあり風光明美な山々に囲まれた地形から「中米のスイス」とも呼ばれています。
そして多くの中南米の都市と同じくここサンホセも、過去のスペイン植民地時代の名残から街中にコロニアル様式の美しい建物が見られます。
その中でも、パリのオペラ座をモデルとしたサンホセ国立劇場、メトロポリタン大聖堂、サンホセ中央郵便局は一見の価値があります。
加えて、コスタリカは中南米の国々の中でも美人大国3C(コロンビア、チリ、コスタリカ)に数えられるほど美人が多い国として有名です。これを見た殿方、サンホセ旅行はいかがでしょうか。
コスタリカに行こう!
いかがだったでしょうか?今回紹介したコスタリカはまだまだ我々日本人には馴染みの薄い旅行先ですが、多くの自然に囲まれた素晴らしい場所です。
今回紹介した観光地の他にも無数の見所が満載の観光立国です。是非とも日頃の疲れた頭と体をリフレッシュするために、コスタリカへの旅行を検討してみてください!