3.世界中に友だちができる
日本にいながら、世界各国に友だちを作る。それが可能なのがカウチサーフィンです。アジアやヨーロッパ、アフリカなどカウチサーフィンを利用している人々は多種多様。
私は一度、モーリシャスという、行ったことも聞いたこともないような国の人をホストした経験があります。その時は知らなかったのですが、モーリシャスは、南アフリカのマダガスカルの近くにある島だそうです。
普段では知ることがないような、モーリシャスでの生活の様子など様々な話を聞き、深い関係を築くことができました。そういった経験ができるのも、カウチサーフィンを利用しているおかげだと思います。
4.サーファーとして旅先で泊まりやすい
旅をしている最中、ゲストハウスやホステルなどに泊まっていると、意外に現地の人と知り合うことは少ないものです。そんな時、日本でホストしたゲストの家に泊まれば安心。ローカルならでは、おいしい飲食店や交通機関の使い方など、様々な情報を教えてもらえます。
また日本人は気を遣う人が多いので、カウチサーフィンでゲストとして泊まることにためらいを感じることも。そんな時、既に日本でホストした人の家に泊まる場合、あまり気兼ねなく宿泊できます。
私は以前、スウェーデンを旅した時に、日本でホストしたスウェーデン人の家に泊まらせてもらいました。久々の再会に話も盛り上がり、楽しさも倍増。一緒に車で旅行したり、ご飯を作ったり、友だちを紹介してもらったり…かけがえのない思い出ができました。
5.とにかく楽しい
なんといっても、カウチサーフィンのホストはとにかく楽しいのです。カウチサーフィンで家に泊まりにくる人々は、本当にバラエティーに富んでいます。
世界中を旅している人から、日本が大好きで住みたい、働きたいという人まで…。そんな彼らと一緒にご飯を食べたり、温泉に行ったり…まるで昔からの友だちのように仲良くなれることもあります。
私は1ルームの狭いアパートでホストしているのですが、それでも居心地が悪いことはありません。学生時代に戻ったかのように、夜遅くまで話し込んでしまうことも多いです。
私がホストを続けている理由は、やはり何より楽しいからなのです。
楽しくホストするために
カウチサーフィンの制度は素晴らしいですが、多くの人をホストしていると、やはりトラブルになることもあるものです。そんな時は、ゲストのプロフィールやリファレンス(評価制度)などを参考にしましょう。
そしてホストとして、ある程度のルールや規則をまとめると、お互いにより楽しく交流できるでしょう。皆さんも、ぜひカウチサーフィンを利用して、楽しく国際交流してみてくださいね。