7.英語は曖昧な表現が少ない
主語が省けないこととも関係がありますが、英語には、あまり曖昧な表現がありません。
例えば、好きな食べ物は?と聞かれた時、「ピザとか好きです。」と他にもあるけど、ピザ以外の何が好きかは曖昧になるこの表現、英語ではあまり好まれません。
”〜など”は ”and so on”や”etcetera”という言葉はもちろん存在していますが、”What do you like to eat ?” と聞かれたら、” I like pizza.”と断定するのが普通です。
また、日本人がよく使う、”たぶん”も”maybe”だけでなく、その物事が実現する可能性の大きさによって、”probably”や”perhaps”と使い分けます。
白黒ハッキリつけたがるのが英語と心しておきましょう。
8.イントネーションや抑揚が大きい
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英語は音の強弱やリズムを重視する言語であり、日本語は音の高さと低さを重視する言語であると言われています。
英語では、発音で音を高くしたり低くしたりするよりも、強く読んだり弱く読んだりすることのほうが特徴的です。一方、日本語の場合は、音を高くして発音するときと、低くして発音するときを区別する点に特徴があります。
例えば、”まさにこの靴で、世界一周したのです。”と言いたい時、英語では
”I traveled around the world with THIS shoes” といったように、”this”の部分を強く強調して話します。
日本語では前半の”まさにこの靴で、”までを高い音程で、”世界一周したのです。”を前半に比べ低い音程で話すのが普通です。
普段、日本語を話す時、強く読んだり弱く読んだりはあまりしないはずです。そうではなく、音を高くしたり低くしたりしながら発音しているのがわかるでしょう。ニュースの同時副音声などで、日本語と英語と同じ文章を聞き比べてみると面白いかもしれませんね。
9.英語の発音には日本語にない音がある
日本人が苦労するのが、英語の発音。それは無理もありません、だって、今まで生きてきた中で発したことのないような音が含まれているのですから。
日本人の苦手な発音 、第1位といっても過言ではない”L”と”R”の違いを始め、無声音の破裂音である”p”,”t”,”v”や、”ア”と”エ”の間の様な発音。どれも難しいですね。
少しでも上達するコツは、とにかく音を真似することと、それを発音している時の相手の口の形を真似することだと思います。ネイティブの様にカッコよく英語が話したいのなら、諦めずに頑張りましょう!
英語をマスターするための効果的な勉強法
英語の発音をマスターする
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「英語を話す」勉強は華やかに聞こえますが、地味なものです。まずは英語特有の音をきちんと発音できるように練習しましょう。特にL・Rの区別、B・Vの区別は大丈夫でしょうか。一番いいのはネィティヴの方から学ぶことです。
もし、身の回りにネィティヴの方がいない場合は、発音のやり方を丁寧に解説した本を利用しましょう。
NHKの教材を利用する
ある意味、最もコストパフォーマンスがいい教材はNHKの語学講座です。なにしろ、教材費は1か月500円以下! しかも、細かくレベル分けされているので、あなたにピッタリの教材・レッスンが見つかるはずです。
ラジオが家にない、という方もご安心を、NHK語学講座のホームページでは、前日のレッスンがアップされています。
Youtubeを活用する
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Youtubeも「英語を話す」いい練習材料になります。Youtubeにはビギナー向けの英語講座が用意されているので、一度チェックしてみましょう。
また、ある程度英語力がある方はシャドーイングにチェレンジするのもいいでしょう。「Youtubeの活用法がわからない!」という方はYoutubeの活用法を記した本を読むことをおすすめします。
単語を覚える
「英語を話す」において、どうしても避けられないのが英単語の学習。覚えている英単語の量が多ければ多いほど、表現が豊かになります。英単語学習のコツはスキマ時間を利用すること。
例えば、通勤時間帯に英単語学習に充てることが考えられます。なお、英単語を覚える際はCDを聞きながら英単語を見るといいですよ。
まとめ
いかがでしたか?英語習得は難しいように感じられますが、意外と身近なもので手軽に勉強することが可能です。今回紹介した勉強法を試してみて、英語を話すのにお役立てください!
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