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ワクワク追求夫婦 旅と日常の文筆家/南の島研究家

「旅と日常の文筆家」「南の島研究家」として、フリーランスとしてライティング中心に仕事をしております。 経歴をザクッと書くと、中学校の先生→夫婦で世界一周→旅するフリーランスとなりました。 「ワクワクに素直に生きる」がモットーです顔が南の島っぽいです。ライティングのお仕事受け付けております。詳しいことは、ホームページからご確認くださいませ。

どうも南の島大好きteriyakiです。今回の記事は、イースター島を効率よく満喫する方法についてです。

世界一周で、イースター島に約1週間滞在した結果「キャンプとレンタカー」が欠かせないことに気づいたので、まとめてみます。

 

イースター島の魅力

photo by teriyaki

まずはイースター島の魅力から簡単にお伝えしておこうと思います。きっと行ったことがない方は、「モアイがある島」というイメージしか湧かないのではないでしょうか。僕も行く前はそうでした。でも、イースター島の魅力は、たくさんあるんです。

 

絶海の孤島感がすごい

photo by teriyaki

イースター島の魅力として、まずお伝えしたいことは「絶海の孤島感」です。イースター島は国でいうとチリですが、実際にはチリの首都サンティアゴからは3,700km離れており、その距離は日本の長さの約3倍。

また1番近い人が住む島「ピトケアン島」からの距離も2,000kmも離れており、まさに絶海の孤島です。

そして、イースター島の魅力はリアルにそんな「絶海の孤島感」が味わえることなんです。イースター島の周囲は本当に海しかなく、押し寄せる波は荒々しく、海を眺めていると若干の絶望感すら感じてしまいます。

でもその絶望感というか、孤独感が「自分はこんな遠くまで旅にきた」ということをより実感させることになり、結果的にイースター島の魅力になるというわけです。

 

やっぱりモアイがすごい

photo by teriyaki

先ほど「モアイの島」というイメージしかないと書きましたが、イースター島にいってみるとやはり最も興奮するのは、モアイを目の当たりにした瞬間です。

世界でここでしか本物が見れないモアイは、想像以上に大きく、想像通りの姿で、旅人を優しく迎えてくれます。

その姿は神々しく、どこか可愛らしい。やはりイースター島の魅力はモアイにあり!です。

 

語り出すと本題に入れない

photo by teriyaki

ここまでイースター島の魅力を本当にさらっと紹介してきましたが、まだまだ魅力はたくさんあります。

溢れる自然。満点の星空。あげ出すとキリがありません。このままでは、本題に入る前に記事がすごい文字数になってしまいそうなので、このあたりで魅力語りは終了しようと思います。

すごく簡単にいうと、それだけ魅力満点の島がイースター島だということです。

 

イースター島ではテントに泊まろう

photo by teriyaki

さて、そんな魅力溢れるイースター島ですが、より魅力を満喫するために、僕がおすすめしたいのがテント泊です。イースター島には、いくつかのキャンプ場があり、そちらでテントを張ってキャンプが可能です。

※許可されている場所でのキャンプしかできないので、勝手な場所でキャンプしないように注意してください。

イースター島は、自然に溢れた素敵な島です。朝になると、鳥の鳴き声と共に、日が登り、昼は太陽が照りつけるなか馬や牛が草原を走りまわる。夕方には綺麗な夕日が海に沈み、夜は満点の星空。

そんな自然を直に感じられるのが、テント泊なんです。テントにいれば自然と、朝日と共に目覚めて、夜は眠たくなったら眠る。用意された電気もなければ、やることもない。でもだからこそ、本来の人間の生き方を、壮大な自然の中で経験できるのがイースター島のテント泊です。

 

また、単純に宿代が安くつくということもテント泊をおすすめする理由の1つです。イースター島は絶海の孤島だけあって、物価は高め。宿の値段も結構な額になりますが、キャンプ場を借りてのテント泊なら安く泊まれます。

どちらかというと、多くの旅人にはこちらの方が大きな理由かもしれません……。

 

実際に利用したキャンプ場はこちら

photo by teriyaki

僕が実際に、イースター島に行ってキャンプ場でテント泊をしたのが、「キャンピング・ミヒノア」というキャンプサイトです。こちらは、テントや寝袋を借りることができるキャンプ場なので、わざわざ持って行かなくてもテント泊が気軽に楽しめます。

またシャワーも完備されていますし、屋根付きのキッチン施設もキャンプ場の横に併設されているので自炊もできます。キッチン用具も借りられるので、とても便利。

 

そして、なんといってもこのキャンプ場のメリットはその立地です。イースター島の中心部であるハンガロア村まで歩いて行ける距離にありながら、完全に中心部ではないので、キャンプ場の利用者以外は、ほとんど見かけません。

目の前の海は色がとても綺麗で、それでいて大きな波がやってきて荒々しく、絶海の孤島感を感じるのには最適なポイントです。サンセットも抜群に綺麗なので、食事をしたりお酒を飲みながら、夕日をのんびり眺めることができます。

photo by teriyaki

モアイの光景も素敵でしたが、このキャンプ場から見た光景は今でも鮮明に思い出すことができるくらい印象に残っています。それくらい、このキャンプ場ではイースター島の雰囲気を存分に味わうことができるというわけです。

こちらのキャンプ場は、人気が高く予約が埋まってしまうこともあるため、イースター島にいくことが決まったら早めに予約しておきましょう。

 

イースター島はレンタカーでまわろう

photo by teriyaki

そして、もう1つイースター島を効率よく満喫するために手配しておきたいのが「レンタカー」です。イースター島は、小さな島とはいえ歩いて各所を移動するにはかなり時間がかかります。

モアイで有名な「ラノ・ララク」や「アフ・トンガリキ」などは、中心部から20kmほど離れているため、徒歩で見にいくのは1日仕事。限られた滞在時間を有効に使うためにはレンタカーの利用がおすすめです。

 

またモアイは時間帯によって、夕日をバックに写真を撮れたり、星空と一緒に写真が撮れたりと、雰囲気の違った写真が撮れるので、1度だけではなくなんども訪れたいもの。そんな時もレンタカーさえあれば、時間帯を変えて何度でも訪れられるので便利です。

ちなみに、これを旅人の間では「おかわりモアイ」と呼んだり、呼ばなかったり。

 

レンタカーやキャンプはシェア借りがおすすめ

photo by teriyaki

レンタカーは1人で借りると割高になりますが、イースター島には多くの日本人の旅人が訪れるので、サンティアゴなどで日本人宿を利用して、イースター島にいく人を見つけて、上手にシェアするなどの方法をとれば、安く借りることも可能です。

僕も世界一周で出会った仲間とイースター島に行く予定がたまたま重なったので、その方がサンティアゴで知り合った旅仲間と計5人で車をシェアしました。この時は、2泊3日の利用で1日のレンタカー代が15,000円ほど。5人で割ったので、1人3,000円程度でレンタカーを使うことができました。

 

また、テント泊に関しても4人用のテントを借りれば、個人で借りるより安くつきます。電気もない暗闇のテントで、スマホのライトを照らして談笑したり、川の字で寝たり。

上手に仲間を見つけてのレンタカーやテント泊シェアは、単にお金がかからないだけでなく、絆も深まり純粋に楽しいのでおすすめです。

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