ただし当然ですが、警察への届け出や捜査には一切大使館は関与しません。あくまでも助言であり、全ては自分で行う必要があります。
また、お金を借りることもできませんので、お金がない場合は、日本の家族などから海外送金をしてもらう方法などの助言を受けることができます。
緊急入院したとき
入院をすることになれば、日本人が利用しやすい病院などの紹介をしてくれます。
また、家族が日本から駆けつける際には、すぐにパスポートが発行できるように日本のパスポートセンターへ連絡を取ってくれます。ただし、航空券の発行等はしてもらえません。
逮捕・拘禁されたとき
逮捕などをされてしまった場合は、通訳や弁護士の情報を得ることができ、家族への連絡を本人に代わって行ってくれます。弁護士費用や刑に関することについての関与はされませんのでご注意を。
家族や友人が行方不明になったとき
一緒に旅行していた家族や友人が行方不明になった場合。現地の警察への行方不明者の照会、捜索願の手続き方法の助言などを行ってくれます。何かしらの事件に巻き込まれているような場合は、現地警察へ捜査の依頼をしてくれます。
大規模な自然災害・戦争等の緊急事態のとき
大使館は自然災害などがあった場合、日本人の安否確認や情報提供をしてくれます。また、治療が必要な場合は、搬送などの支援を行ってくれます。そのため、3ヶ月以上滞在する場合は在留届を提出しましょう。
これにより、大使館との連絡がスムーズに行うことができます。大使館に出向く必要はなく、ネットでも可能です。
まとめ
問題もなく海外旅行を楽しみたいですが、もしものことがあれば、大使館に連絡することを知っていれば、少しは心強いですね。しっかりと覚えておきましょう。
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