編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

皆さんは英語で電話をかける時、普通の会話以上に緊張してしまいませんか?

顔が見えないからこそ、「本当にこの表現で合っているのかな?」と不安になることもあるかもしれませんが、それでは肝心な内容が頭に入ってこなくなってしまうことも…。

 

電話で使われるフレーズというのは馴染みのある単語で構成されているので、覚えてしまえば意外と会話がスムーズに進みますよ。今回は、電話で使うことが多い基本的な英語フレーズをご紹介していきますので、是非チェックしてみてくださいね!

*編集部追記(2017/06/16)
2015年に公開した記事に新たに加筆しました。
2016年に公開した記事に新たに5選加筆しました。

 電話に出る時/かける時

photo by pixta

●“Hello.”「もしもし」

日本語で「もしもし」に当たるのが“Hello.”です。電話をかける時だけでなく、応答する時にも使う、一般的な表現方法です。電波が悪くて「もしも〜し?(聞こえてる?)」も、同じように“Hello.”を使用します。

間違いなく本人に電話をしたか尋ねる表現

●“Is this Mr.〜?”「〜さんですか?」

〜には相手の名前を入れてください。Mr.は 相手によってMiss.  Ms.  Mrs.  を使い分けてくださいね。

●“Is that ~ speaking?”「(お話しているのは)〜さんでしょうか?」

いつもお世話になっております

●“Thank you for your business.”「いつもお世話になっております」

●”We really appreciate your cooperation”「ご協力に大変感謝しております」

日本語でよく使用する「いつもお世話になっております」は、実は英語では常用はされない言葉です。ビジネスなどで、相手の会社にかける時などは、全くお世話をしていない人が出ることもあるので、電話の冒頭では使用しません。

ただ、携帯にかける場合や電話を担当者に代わってもらった時にはこれを使うと、日本人らしい礼儀と感謝の気持ちを相手に伝えることができますよ。

相手に取り次いでほしい時

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●“I’d like to speak to Mr. 〜” 「〜さんとお話したいのですが。」

●“May I speak to Mr.〜?” 「〜さんはいらっしゃいますか?」

●“Mr. 〜, please.”「〜さんをお願いします」〜のところには取り次いでほしい人の名前を入れます。また、名前の前にはMr. Miss.  Ms.  Mrs.  を使ってくださいね。

自分の名乗り方

●“This is 〜.”「私は〜です」電話の場合は、

●“My name is 〜.”「私の名前は〜です」

ビジネスや親しくない間柄の人に電話をする時は、基本的にはフルネームで伝えるようにします。

 

●“It’s me”「私だよ」

とても親しい間柄の人に電話をする際などには、この表現もよく使われます。

相手に少し待っていてほしい時

●“Thanks for waiting.”

●“Sorry to have kept you waiting.”

●“Hold on,please.”

●“Just a moment, please.”

全て「少々お待ちください」の意味を持っています。電話を担当者に引き継ぐ時や、調べ物をする時などは、この表現はよく使用されるので覚えておいた方が良いですね。

誰が電話をかけているのか知りたい時

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●Who’s calling, please.

●Who am I speaking to?

●May I ask who’s calling, (please)

●May I have your name, please?

全て「どちら様でしょうか」の意味を持っています。名前を聞いているので、失礼にあたらないよう“please”を使うと、丁寧な表現になりますね。

中学などで習った“Who are you?”は、ぶっきらぼうに「あなた誰?」と聞いているような印象になるので、顔が見えない電話では避けた方が良いでしょう。

お待たせ致しました

●“Sorry for keep you waiting.”

●“Thank you for waiting.”

どちらも「お待たせ致しました」という意味を持っています。sorryやthank youで相手を配慮するのが一般的です。

聞き取りにくい場合

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●“We seem to have a bad connection”

●“I’m afraid we have a bad connection.”

両方とも「電波が悪いようです」という意味です。この表現は携帯の通話で使用する機会が多いと思います。いつ切れてしまっても失礼にならないように、電波が悪くなったら早めにこの言葉を使用したいですね。

●“Could you speak more slowly, please?” 「もう少しゆっくりとお話頂けますか?」

●“Could you speak a little louder, please?” 「もう少し大きな声で話して頂けますか?」

電話を変わりたい相手が不在の時

●“He/She is out now.”「彼/彼女は外出しています。」

●“I’m sorry. He/She is on another line.”「申し訳ありません。彼/彼女は他の電話に出ています。」

●“She/He is at a meeting right now.”「彼女/彼は只今会議中です。」

●“He/She won’t be back today.”「彼/彼女は今日は戻りません。」

ビジネスで英語を使う人は必ず覚えておきたい表現ですよね。英語初心者の方は、とっさに応えられるように、よく使うフレーズをデスクなどに張り出しておくと焦らずにすみそうです。

編集部

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