編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

6月は雨の季節、空模様だけでなく気分までうっとうしくなりますが、そんなものは何のそのと、元気いっぱいのお祭りが各地であります。

思いっきり楽しんだら、気持ちだけでも五月晴れになりそうですね。梅雨前線も吹き飛ばすお祭りを紹介します。

 

YOSAKOIソーラン祭り

梅雨のない北海道では6月上旬に「YOSAKOIソーラン祭り」が行われます。南国高知の「よさこい」と北海道の「ソーラン節」がコラボしたような祭りは1992年に参加者1000人で始まりましたが、今では27000人が参加し、200万人が見に訪れる夏の北海道を代表する祭りになりました。

涼しい札幌の町がすごい熱気に包まれます。

 

とうかさん

6月第1金曜日から3日間、広島で行われる「とうかさん」は日蓮宗の寺院圓隆寺の鎮守である稲荷大明神のお祭りです。稲荷さん=とうかさん、音読みですね。

とうかさんは浴衣の着始め祭りともいわれ、この日から広島の町では浴衣姿の女性が多くなるようです。

 

百万石まつり

前田利家が金沢城主として入城したのが6月14日だったことにちなんだ百万石まつりは、6月の第1土曜日を中心に3日間行われます。祭りの見どころの百万石行列は前田利家公入城行列やお松の方行列、加賀鳶行列などが続き、最近は前田利家とお松の方は俳優が演じています。

また、金沢らしく薪能や茶会が催され、百万石踊り流しには市内のグループが100近く参加します。

 

山王祭

14069464459_0ccdd41d05_b

photo by superidoljp

14069463649_b3b4aafcf6_b

photo by superidoljp

山王祭は6月中旬に行われる、東京都千代田区の日枝神社の祭礼です。日枝神社は江戸城の鎮守として将軍家に崇敬され、山王祭は神田祭、深川八幡祭とともに江戸三大祭と言われています。

神楽が奉納されたり、献茶、稚児行列などが行われ、夏越大祓神事では茅の輪くぐりもあります。また、西暦の偶数年は神幸祭も開催され300mにもおよぶ祭礼行列が練り歩きます。

 

チャグチャグ馬コ

チャグチャグ馬コの祭りは、6月の第2土曜日に岩手県滝沢市の鬼越蒼前神社から盛岡市の盛岡八幡宮まで、華やかに飾った100頭ほどの馬が行進する行事です。

日ごろ、農耕馬として労働している馬に感謝し、馬の無病息災を鬼越蒼前神社に祈願することから始まった祭りです。優秀な南部駒を産出した地域らしい行事です。また、馬の鈴の音は残したい日本の音風景100選に選ばれています。

編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

RELATED

関連記事