21.コシャリ(エジプト)
値段も安くエジプト国民から愛されるコシャリ。米・マカロニ・スパゲッティ・ヒヨコ豆・レンズ豆をミックスし、揚げた玉ねぎとトマトソースをかけ、さらに酢と辛味ソースをかけて食べる。
22.ジェロフライス(ガーナ)
セネガルに存在したウォロフ帝国の炊き込みご飯。
23.リゾット(イタリア)
これは日本でも有名!バターでお米と材料を炒めてから魚介類などと一緒に、スープで炊いたもの。
24.パエリア(スペイン)
魚貝類とサフランを使った炊き込みごはん。海鮮の風味がたまりません。
25.ブリティッシュコロンビアロール(カナダ)
香ばしく焼いた鮭を、皮ごと巻き込んで作るカナダの裏巻き寿司です。日本の料理がこんなところで広まっています。
26.ジャンバラヤ(アメリカ)
photo by Tatsuo Yamashita
スペインのパエリアが変形して生まれた料理。
米・香味野菜・ベーコンなどを炒め、トマト・ハムなどを加えて炊きあげた、スパイシーなピラフです。
27.アロス・コングリ(キューバ)
キューバの豆ごはん。
28.セコ・デ・ポロ(エクアドル)
鶏肉を、米とアボガドのスライスと一緒に煮込んだ料理。
29.セコ・デ・ポージョ(ペルー)
鶏肉のコリアンダーソース煮。
30.フェジョアーダ(ブラジル)
豆と腸詰の煮込み。見た目が少しグロいですね。
世界にはまだまだ知らない料理が
日本で普段私たちが食べている米。あまりに日常すぎるあまり、米を食べて生活しているのは自分たちだけ、のような錯覚をしてしまうかもしれません。
しかし、世界には私たちと同じように米を主食とし、日々生活をしている人たちがたくさんいます。今回紹介した30品だけでなく、もっと多くの料理が存在し、その一つ一つに現地の文化や歴史が詰まっています。
ぜひ現地を訪れて、その土地の良さを感じながら、その土地の料理を食べてみてはいかがでしょうか?それも一つの旅の楽しみ方だと、僕は思います。