外に出れば非日常
photo by Ayu Takayama
海外に住んで最もよかったなと思う部分は、外に出ればすぐそこは非日常が広がっていることです。旅が好きなだけあって、非日常で刺激がたくさん転がっている海外の環境は私にとって非常に魅力的でした。
ちょっと仕事に行き詰ったらカメラを持って外に出て、非日常を存分に味わって息抜きをする。旅をしなくても毎日旅をしているような気分が味わえるのは海外ならではです。
また私が住んでいたバンコクでは、高層マンションにプールやジムがついていることが多く、家から出ずに息抜きをすることも十分可能でした。
ホテルのシングルルームを少し大きくしたようなワンルームでしたが、セキュリティもばっちりでプールやジム付きで1か月3万5,000円で借りられたのは、バンコクの物価のなせる業だなと感じました。
旅しながら働くよりも自己管理しやすい
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海外が好きな人の中には「旅をしながら仕事をするのか」「海外に住みながら仕事をするのか」の狭間で揺れている人もいるのではないでしょうか。旅は好きなときに好きな目的地に移動できる反面、体調管理が難しくもあります。
一方その地に住んでいると、定住する家があり、勝手がわかる環境があり、気候も分かっているので自己管理が非常にしやすいです。
「フリーランスは体が資本」と言われるぐらい体調管理がカギを握ります。体調を崩すと「持っている仕事がストップする」=「収入がなくなる」ことにつながるフリーランスにとって、仕事をこなすこと以上に自分の体調管理をすることが重要です。
海外を存分に堪能したいけど、体調管理には自信がないという方は、海外移住をしながら海外の環境に慣れていくのも一つの方法かもしれません。
ビザに注意
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海外に住むときに気を付けたいのがビザの問題です。国によってビザが必要になる条件や、ビザ取得の条件はさまざまですが、所定の期間を超えて滞在することや、労働できないビザしか持っていないのに現地で働くことは違法となり、国外退去を命じられることもあります。
私が滞在していたタイを例にとると、観光ビザでやノービザでの滞在中の就労や、観光ビザやノービザで1年で180日以上滞在することはできない決まりになっていました。
日本で生活をしているときにはビザについて考える必要がないのでついつい見落としがちですが、海外移住においてビザはその国に滞在するにあたって最も重要な根幹を担っているので、必ず移住を決める前によく調べておきましょう。
非日常を日常に!海外で暮らしながら働く楽しさ
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フリーランスとして海外移住をすることは、Wi-Fi環境や時差、ビザの問題といったハードルもありますが、家を一歩出たら非日常が味わえる生活を送れます。
生活していく中で非日常がだんだんと日常になっていく感覚は、旅では味わえない不思議な感覚であり、刺激にあふれた毎日を過ごしたい方にとって海外での生活は非常におすすめです。
昨今副業やリモートワークが注目を浴びるようになってきて、働き方について考える機会も増えてきました。いきなりフリーランスで始めるのは自信がない方は、副業としてすこしずつ始めてみてはいかがでしょうか。