「演出として舞台装置作っちゃうみたいなことかな(笑)」

編集部員

11/17は「クーハーカルハット宮殿」です!久しぶりに自然の中の絶景が出てきましたね。こんな感じの景色を見ることができます!

これが宮殿なの!?名前から想像していたのとだいぶ違ったけどめちゃくちゃ綺麗だね。神秘的すぎてもはや遠近感がおかしくなるレベルだ(笑)。

ともちんぱ

編集部員

確かに、宮殿といえばフランスの『ベルサイユ宮殿』のような建物を思い出しますよね!ここは約200年前に発見された洞窟で、宮殿はタイの国王であったラーマ5世がこの地域に来訪することを記念して建てられたそうです。いわゆる記念館のようなものですね!
演出として舞台装置作っちゃうみたいなことかな(笑)。ここで暮らしたら不便そうだし、さすがに普段からは住まないよね!ラーマ5世さんの写真見てるといい人そうだなって思うし、この人はめっちゃみんなから好かれているんじゃないかな。

ともちんぱ

編集部員

すごい、その通りなんです!ラーマ5世は1910年まで在位していたのですが、奴隷制の廃止や学校制度の充実などを行ってタイを発展させた、歴代の王の中でも特に人気の高い王様だそうです。ちなみに、「クーハーカルハット宮殿」に行くにはジャングルの中や岩場を何分も歩く必要があるそうです。最新の警備設備ではないものの、そう簡単には行けないみたいですね(笑)。
やっぱりそうか〜!いい人のオーラ感じたもん。私たちが行くのに厳しい道を歩くのはいいと思うんだけど、王様が行った時は大丈夫だったのかな!?やっぱり海外の文化ってななめ上行ってておもしろいよね。

ともちんぱ

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今日のギャルからの学び

昨日の「ワット・アルン」で取り上げた交友関係の広さに続いて、もう一つ編集部が注目しているのはともちんぱさんの勘の鋭さ。「人気が高い」とわざわざネット上にも書かれているようなラーマ5世を「みんなから好かれていそう」と言い当てる姿はもはや鳥肌でした。

クーハーカルハット宮殿って?

洞窟に空いた天井の穴から差し込む光の束に包まれたクーハーカルハット宮殿は見るものを虜にする。黄金の社を神秘的に照らすその光景はまさに絶景。この神秘の宮殿は、カオ・サームローイ・ヨード国立公園内のジャングルを30分ほど歩いたところにひっそりとその姿を隠している。光が差し込む時間は午前中だけなので訪れる際は注意して。

『365日 世界一周 絶景の旅』とは

「いつか旅に出てみたい」「世界中の美しい景色を見てみたい」という夢を現実にするために生まれた一冊。TABIPPOが編集を担当し、一年をかけて本当に行くことができる世界一周ルートと共に、途中で見ることができる365カ所の絶景が紹介されている。
(https://pas-pol.jp/product/365book/)
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photo by model:Shigeki Naganuma 絶景:Bule Sky Studio/Shutterstock.com
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ライター

埼玉県生まれ。あまいものと音楽を愛でるヲタク気質な19歳。高校を卒業し、自分の「好き」と向き合うためにギャップイヤーを謳歌中。一日をちょっとだけ豊かにするアイデアブログ「PEACHY mode」の管理人。夢は 「自由でご機嫌な人生を送ること」。来年からはマレーシア国内の大学に留学予定。

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