ライター

海外旅行が大好き。12歳までドイツ、デュッセルドルフのインターナショナルスクールで過ごす。学生時代はオーストラリア・イギリス、ケンブリッジ大学での短期留学を経て現在は東京を拠点に年に数回旅行へ。両親がタイのバンコクに在住。 instagram: @moneikegami

こんにちは、mone(@moneikegami)です。「ドイツの料理」と言えば、ビールとソーセージが定番。よく耳にするだけあり、実際この二つはドイツ料理に欠かせない重要なグルメであると感じます。しかし、ドイツ料理にはもっと魅力的な料理がたくさんあるんです!

今回は有名なドイツ料理を、いくつかピックアップしてご紹介します。

 

ドイツ料理は大きく二種類ある

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ドイツ料理には、大きく分けて火を全く使わずして調理する「カルテスエッセン」と、加熱調理を行う「ヴァーメスエッセン」の二種類があります。

「カルテスエッセン」とは「冷たい食事」という意味で、ソーセージ、チーズ、オリーブ、ハムなど、加熱が必要のない食べ物のこと。

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一方、「ヴァーメスエッセン」とはドイツ語で「温かい食事」という意味で、スープや野菜、お肉料理などが挙げられます。

ドイツは地域の特性上、食材が乏しかった歴史があります。寒冷地や条件に恵まれない土地でも栽培可能なことから、じゃがいもが主食としたメニューが食卓に多く並びます。スープ、パンケーキ、マッシュポテト、フライドポテトなど、非常に豊富なじゃがいもメニューが多め。

また、新鮮な食材の収穫が難しかったことから、ハムやソーセージを始めとする保存食が発達しました。長期保存が効くように塩気を増やしたことから、ドイツ料理の味付けが濃くなったとされています。

 

ドイツといえばビール

ドイツといえばやはりビール。一人当たり年間約110リットルという圧倒的な消費量を誇り、この数値はなんと世界最大量です。

世界最古のビール醸造がドイツのミュンヘンにあることからも、ビールは古くから国民に親しまれ、とても愛されています。

ドイツでは1516年にお酒の法律ができ、ビールの原料として許されるのは大麦、ホップ、水のみとされました。時代が変わった現在でも、かつての法律が守られているところが多く、ドイツのビールメーカーのも伝統ある醸造方法を守っているのだそう。

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日本では、日比谷公園や六本木で近年開催されているオクトーバーフェストも、もともとドイツ発祥のお祭り。オクトーバーフェストは世界最大のビール祭りで、ドイツ国内でも大切な文化のひとつとして毎年各地で開催されています。

ドイツでは、ビールを含むアルコールの飲酒年齢制限は16歳。保護者が同伴していれば、なんと14歳から飲酒が許可されているんです。

 

定番料理であるソーセージ

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ドイツ料理と聞いて、まず一番に思い浮かべるのはソーセージという人も多いですよね。ドイツにおけるソーセージは長い伝統があり、地域やお店によって数千にも及ぶバリエーションが存在すると言われています。

その中でも有名なのが粗挽き肉で作られた「ブラートブルスト」、燻製肉から作られた「ヴィーナー」や豚やガチョウからつくられた「ブルートブルスト」、表面の黒っぽい色が特徴の「シュヴァルツブルスト」や、反対に白い色が特徴の「ヴァイスブルスト」などがあります。

 

お漬物のザワークラウト

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ドイツではもともと食材が収穫しづらく、特に、冬季には食べ物があまりなかったとされています。長期保存に適したお漬け物やピクルス、マリネが豊富です。

ザワークラウトとは、キャベツの漬け物のこと。発酵で生じる乳酸で酸味を出し、塩と香辛料を入れて漬け置きます。酢は加えないドイツならではの料理。さっぱりしたお味で、お肉の付け合せになっていたり、サラダとしても食べられています。

 

お手軽料理!カリーブルスト

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カリーブルストはドイツ語で「カレーソーセージ」という意味で、端的にはカレー味のソーセージのこと。焼いたドイツソーセージに、ケチャップ、カレーソースとカレー粉をまぶして出来上がりという、非常にシンプルな一品です。

大衆食とされていますが、ドイツでは古くから伝わる手軽な料理として人気。付け合わせには「ポメス(Pommes)」という細切のポテトフライがついてくることが多く、ケチャップだけでなく、マヨネーズも付いてくるのが定番です。

 

じゃがいものレパートリーのひとつ、カトフェルズッペ

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じゃがいもがとにかく大量に消費されるドイツでは、じゃがいものスープも非常に人気です。

ドイツとオーストリアの家庭で定番とされる伝統的なスープは、じゃがいもをミキサー、あるいはじゃがいもスタンパーと呼ばれる、手動のつぶし器具を用いてピューレ状にします。その後セロリ、たまねぎなどさまざまな野菜を入れて完成。

地域や家庭によって、ソーセージやお肉が入っていることもあるそうです。

 

満腹中枢を刺激するライベクーヘン

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ライべクーヘンとはじゃがいものパンケーキ料理のこと。作り方はとても簡単です。塩味のじゃがいもをすりおろし、玉ねぎ、卵、小麦粉と混ぜ合わせて作った生地をフライパンで薄く焼きのばし、パンケーキに。これに、すりりんごのアップルソースをつけて一緒にいただくのが主流です。

温かくしょっぱいパンケーキと冷たくあまいアップルソースが、口の中で融合して甘じょっぱさがくせになる、美味しい料理です。

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海外旅行が大好き。12歳までドイツ、デュッセルドルフのインターナショナルスクールで過ごす。学生時代はオーストラリア・イギリス、ケンブリッジ大学での短期留学を経て現在は東京を拠点に年に数回旅行へ。両親がタイのバンコクに在住。 instagram: @moneikegami

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