世界一周に旅立つ前、自分の目で見てみたい!とネットや雑誌で見ていた様々な景色や建物。実際に旅に出るとこんな場所もあったんだ!と発見することも多かったです。
次はその景色を発信してこれからの皆さんの旅のきっかけになれば、と思っているちゅうやんです。
そんな中、今回は世界一周中に出会ったあまりにも美しく、見上げすぎて首を痛めてしまった建物たちをご紹介したいと思います。
レロ・イ・イルマオン書店(ポルトガル/ポルト)
外観はどこの街にもあるような本屋さんです。しかし一歩店内に足を踏み入れるとそこはファンタジーの世界!それもそのはず、この本屋さんは映画「ハリーポッター」でも使用されており、原作者のJ.K.ローリング氏が近所に住んでいたこともあって、小説を書く上で参考にされたそうです。
世界遺産にも登録されており、過去にはイギリスのガーディアン紙が選んだ「世界で最も美しい書店ランキング」で世界で3番目に美しいと本屋さんと称されている程です。開店前ならば、写真撮影が可能でした。(2014年5月時点)
Libraria Lello&Irmao
住所:Rua das Carmelitas 144, Porto
行き方:ポルトのシンボルクレリゴス教会の北側、カルメリッタス通りに面しています。入り口は本当に普通の本屋さんなので、通り過ぎないように!
聖マリア教会(ポーランド/クラクフ)
世界遺産、クラクフの街のシンボルである聖マリア教会。中に入った瞬間、今まで見たことがないような内装に思わず心を奪われました。
この教会では毎時0分になるとラッパ手の演奏が始まります。中世にモンゴル軍の襲撃があった際、危険を知らせようとしたラッパ手が演奏中に射殺され、そのラッパ手を悼んで今でも演奏しているそうです。そして、その演奏も昔と同じように曲の途中でストップします。
St. Mary’s Basilica
住 所:plac Mariacki 5-31-042 Kraków
行き方:バスや電車が発着するクラクフ中央駅から徒歩15~20分程です。クラクフ旧市街の中央広場に面しているため、すぐに見つけることができます。
ガルニエ宮(フランス/パリ)
写真だけ見ると、ここはヴェルサイユ宮殿!?と思われそうですが、ここはパリ市内にある劇場で、オペラ座と呼ばれることもあります。ヴェルサイユ宮殿まではパリから距離があるため、「観光の時間がないけど豪華な装飾が見たい!」という方にお勧めです。
有名なミュージカル「オペラ座の怪人」はこのオペラ座を舞台としています。シャガールが描いた天井画が豪華さを一層引き立たせており、この写真の豪華絢爛な回廊は必見です!
L’Opéra Garnier(Palais Garnier)
住 所:8 Rue Scribe 75009 Paris
行き方:メトロ3,7,8号線 Opéra 駅で下車、地上に出ると目の前にあります
スルタンアフメト・ジャミィ(トルコ/イスタンブール)
アジアとヨーロッパの交差点になるイスタンブール。この街の見所でもある「スルタンアフメト・ジャミィ」は通称「ブルーモスク」の名前で親しまれています。
モスクの中はブルーというよりは、淡いパステルカラーが印象的でした。入場料は任意ですが、神聖な場所ですので肌の露出が多い服装はNGです。女性は必ずスカーフを巻いて中に入りましょう。(無料で貸し出しあり)
日の出から日没までいっさいの食事を禁じられる、イスラム教徒の義務の一つラマダンの時期には、ブルーモスクがライトアップされる貴重な期間です。