ライター
阿部サキソフォン TABIPPO編集部 / ライター

高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。

温泉地・箱根には、数多くの美術館があることでも知られています。その中でも彫刻作品に特化した「彫刻の森美術館」は、室内に作品を展示している普通の美術館とは異なり、野外に作品がある珍しい美術館です。

中に入ると、大人や子ども、外国人のお客さんがのびのびとアート観賞を楽しんでいる姿が印象的で、老若男女問わず愛されていることがわかります。本記事では、そんな彫刻の森美術館についてご紹介します。

彫刻の森美術館の概要

彫刻の森美術館は、1969年に開館した日本初の野外美術館。近現代の彫刻作品が約120点展示されており、ほかにも子どもが楽しめるアート作品や箱根らしい足湯もあるなど、バラエティに富んだ内容になっています。

敷地面積は東京ドームの1.5個分と広く、3時間以上かけて全部ゆっくりと見てまわる方もいるのだとか。


▲美術館の中で、一番古い作品はロダンのこちら。

また、本美術館で人気を集めているのが、パブロ・ピカソの作品を集めた「ピカソ館」。絵画のイメージが強いピカソですが、晩年は3次元での表現に挑戦し、陶芸作品を作っていたそうです。

2019年の夏にリニューアルされ、白を基調とした開放的な雰囲気になりました。館内は撮影NGですので、実際に訪れて自分の目で作品を楽しんでくださいね。

気軽に楽しめる彫刻の森美術館

「彫刻」と聞くと難しい印象を持っていましたが、実際に訪れてみてイメージと館内の様子のギャップに驚きました。まずびっくりしたのは、野外美術館ということで自然の中にアート作品があること。

自然と作品が一体化しているのが特徴で、こちらに展示されているアートは箱根の自然ありきで楽しむものなのだと感じました。箱根の山を奥に見ながらアート観賞ができるなんて、とても贅沢ですよね。

 

日本の美術館は外国と比べ、常に混み合っていて落ち着いて見られないことが多いですが、こちらは広大な自然の中にあるのでその心配は不要。また野外の中にアート作品を展示することは珍しいそうで、外国人のお客さんも多く訪れるそうです。

彫刻の森美術館のスタッフの方によると、「アート作品だからといって難しく考えずに、箱根観光のついでにふらっと遊びに来て楽しんでほしい」とのこと。作品を見ておもしろいと感じたり、実際に触れてみたりして、身近に感じてみましょう。

目玉焼きのベンチのような、写真を撮りたくなるような作品もたくさん。家族と、友達と、恋人とふらっと遊びに来て楽しめる場所のように思います。

子どもが楽しめる野外作品もたくさん

先ほど少し触れましたが、彫刻の森美術館は子どもも楽しめるのが特徴です。実際に館内では、子どもたちが自由に歩き回る姿をたくさん見かけました。

こちらの「ネットの森」は、木の枠の中に設置されたネットで遊べるアート作品。登ったり跳ねたり、目で見たり、体を使って作品を楽しめます(遊べるのは小学生までです)。

幾何学模様のような、化学式のような不思議な形をしたこちらは、「しゃぼん玉のお城」。しゃぼん玉を模したカプセルの中に入って、アスレチックのように遊ぶことができます。その日の天候によって光の差し込み方が変わるのも、この作品のおもしろさのひとつです(雨天は利用できません)。

カプセルの中を写すと、近未来や宇宙船っぽくも見えるような気がしませんか?こちらも遊べるのは小学生までなので筆者は外から見ていましたが、写真を撮るだけでも楽しめました。

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阿部サキソフォン TABIPPO編集部 / ライター

高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。

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