ライター

東京都出身、大自然に憧れるギャップ系女子。「1度きりの人生、世界を見てから死にたい!」という想いから20歳で初めての海外旅行へ。2ヶ国目のタイではタクシーで爆睡し、3ヶ国目のフランスでは列車で爆睡して待ち合わせに2時間遅刻してしまうほど大雑把で大胆な一面も。憧れの旅人はスナフキンで、将来は気の向くままに世界を放浪しながら仕事をして、自分の旅本を出すのが夢。

皆さんはハワイと沖縄、どちらが好きですか?夏の旅行先として人気な2大スポットですが、同じリゾート地なのに一体何が違うのでしょう。海外旅行派、国内旅行派によっても意見が分かれそうな議題ですが、どちらか片方の魅力しか知らないという方も多いのでは?

今回は、そんなハワイと沖縄の違いについてご紹介します。


 

ハワイと沖縄、旅行代金はどのくらい?

ハワイの旅行費用

時期やどんな旅行プランかによって変動しますが、ハワイ旅行の相場は5泊7日想定で約30〜50万円ほどと言われています。

航空券だけでも1人8万円前後、ホテル代は一泊1万円〜7万円など場所によりけりです。別途リゾートフィーが一日ごとに課金されるので、要注意です!(※リゾートフィー…ホテルが設定している追加費用のこと。インターネット料や室内セイフティボックス使用料など)

ほかにもESTAの申請料14ドルや海外旅行保険料、現地滞在費、オプショナルツアー費が含まれます。LCCやAirbnbを利用すればいくらか抑えられますが、ハワイは元々物価が高いため、必然的に旅行代金は高くなりがちです。
 

沖縄の旅行費用

国内というだけあって、ハワイに比べたら沖縄旅行の費用は安価です。一人あたり約3〜20万円ほどで行くことができます。

オフシーズンの平日を狙えばツアー代金で3万円ほど、ハイシーズンの連休狙いだと8万円〜と少し高めになります。とくに連休中は航空券だけで3万円かかってしまいます。

沖縄は食事がリーズナブルなので、食堂などで一食1000円以内で食べることができます。宿泊代はビーチが見えるロケーションのいい場所を選べばそれだけ金額は高くなりますが、一般的には一人あたり15000円程度。Airbnbを利用すれば抑えられます。

アクティビティは高くてスキューバダイビングが1万円ほどなので、観光内容によって十分抑えることは可能です。
 

ハワイの面積は沖縄の7倍以上!

photo by pixta

まずは基本情報から比較していきましょう。陸地面積は、沖縄が約2,281㎢に対し、ハワイは約16,634㎢と7倍以上!しかし、島の数は沖縄が160、ハワイが132とやや沖縄がリードしています。

面積が大きいということは自然が豊富ということですが、その分人口が多く観光地は常に人混みということも。移動もトロリーを乗り継いだり、賑やかな観光地が好きな人はハワイ、逆に時間を忘れてゆったりとした島時間を味わいやすいのは沖縄かもしれませんね。

 

沖縄へのフライトは3時間に対し、ハワイは7時間に時差19時間も

photo by pixta

ハワイと沖縄の決定的な違いは、そのフライト時間にあります。ハワイへのフライトが約7時間ほどに対し、沖縄は3時間ほどで到着することができます。

しかもハワイと日本の時差は19時間。そのため、5日間の休みをとったとしても時差ボケで1日目は疲れてしまったり…。実質現地を丸々楽しめるのは2日間ほど!ほとんどが移動で削られてしまうのです。

沖縄は国内ということもあって4日間丸々滞在することができ、忙しない旅行にしたくない人にはうってつけです。沖縄へのフライトは朝から夜まであり、仕事帰りに空港に直行しやすいのもうれしいポイントでしょう。
 

ハワイは一年中海で遊べる!

photo by pixta

沖縄は温暖な気候のイメージが強いですが、冬には他の県同様寒さが厳しくなるため、その時期は海に入ることができません。それに比べてハワイにも冬はありますが沖縄ほど寒いわけではなく、よほど天気が悪くないかぎりは、一年中海で遊ぶことができます。

しかし年中海で遊べるということは、オフシーズンがないということ。沖縄はオフシーズンになると航空券が安くなったりしますが、ハワイの場合はいつ行っても温暖な気候でシーズンに差がないため、旅行代を抑えるのがなかなか難しいです。

航空会社やホテルにこだわりがなければ、LCCやAirbnbを利用してハワイ旅行を安く抑えることも可能です。

ライター

東京都出身、大自然に憧れるギャップ系女子。「1度きりの人生、世界を見てから死にたい!」という想いから20歳で初めての海外旅行へ。2ヶ国目のタイではタクシーで爆睡し、3ヶ国目のフランスでは列車で爆睡して待ち合わせに2時間遅刻してしまうほど大雑把で大胆な一面も。憧れの旅人はスナフキンで、将来は気の向くままに世界を放浪しながら仕事をして、自分の旅本を出すのが夢。

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