ライター
樋口 佑樹 ディレクター

『周りを幸せにする誰かのやりたいを実現する』という個人理念を掲げて、クリエイティブとコーチングをテーマに活動中。2022年には現在は、原チャリで日本を縦断しながら、地域を盛り上げる人たちに出会う「ひぐの出会い旅」を敢行中。をて、オーラがある人の源泉を探る旅を計画中。 旅中のトラブルなど、鉄板のエピソードトークがあることに憧れ続けて早7年。好きなものは珈琲と旅とフィルムカメラ。

今回訪ねたのは鹿児島県の南部エリア。「鹿児島市内は一通り満喫した!」という方に、ぜひともオススメしたい場所なんです。

鹿児島市内から日帰りできる、歴史と文化を感じる1日コースをご提案します!

生産量は日本一!いまなお残る茶畑の風景|大野岳

午前中に市内を出発。鹿児島の真ん中あたりにある知覧を出てから、さらに南へ30分ほどの場所にあるのが大野岳。

実は鹿児島県はお茶の生産量が日本で1番ということもあり、大野岳にはお茶にちなんだ茶寿階段が待っています。「茶」という漢字が「十」「十」「八十八」に見えることから、その数字を足した108段の階段。

その階段を登ると……

眼下に広がるのはお茶畑!なのですが、このお茶畑が一面に広がっているかというとそうではありません。写真に映っていないところには太陽光パネルも設置されています。

採算が合わなくなったお茶畑が、このように太陽光パネルになっているエリアがちらほら。もちろんそれは一概に悪いわけではなく、再生可能エネルギーを生み出す点ではむしろ良いこと。

お茶畑の景観という文化を残すのか、環境や経済性といったものを残すのか。背景に思いを巡らせることができるのも、旅の醍醐味ですね。

■詳細情報
・名称:大野岳
・住所:〒891-0701 鹿児島県南九州市頴娃町郡
・地図:
・アクセス:鹿児島市内から車で1時間

ランチにそうめん流しはいかが?|唐船峡


そろそろお腹も空いた頃。大野岳からさらに南へ15分ほど行ったところに、唐船峡はあります。ここではそうめん流しやマスの塩焼きなど、綺麗な水があるからこそおいしいメニューを楽しむことができます。

平成の名水百選に選ばれた湧水を使ったそうめん流し、地元の方もよくいらっしゃるそうです。

ぐるぐる回るそうめんを掬っていただくなんて、夏のシーズンにはたまりませんね。

■詳細情報
・名称:指宿市営 唐船峡そうめん流し
・住所:〒891-0603 鹿児島県指宿市開聞十町5967
・地図:
・アクセス:鹿児島市内から車で1時間
・営業時間:10:00~15:00
・電話番号:0993-32-2143
・公式サイトURL:http://www.ibusuki.or.jp/eat/somen/ibusukicity/

写真好きにもオススメしたい、JR最南端の駅|西大川駅

腹ごしらえした後はJR最南端の駅へと向かいます。観光スポット化している西大川駅では、じつは実際の利用者よりも見物人の方が多いという現象が起きています(笑)

それでも、開聞岳と電車が並ぶ景色は趣がありました。電車は1~2時間おきに1本ペースなので、電車を見たい人は事前のリサーチをくれぐれもお忘れなく。

ちなみに西大川駅の近くには2010年の青春18きっぷのポスター写真が撮影されたスポットがあります。写真好きの方はぜひ狙ってみてください!

■詳細情報
・名称:西大川駅
・住所:〒891-0514 鹿児島県指宿市山川大山
・地図:
・アクセス:鹿児島市内から車で1時間15分 / JR鹿児島中央駅から電車で1時間35分

やっぱり僕らはカフェりたい|「だしとお茶の店 潮や、」

昼下がりになったら何をするかって、もちろんカフェでゆっくり過ごしたいですよね。そこでオススメしたいのが「だしとお茶の店 潮や、」です。

古民家を改装してできた内装も風情がありますし、ここでは店名の通り、こだわりのお茶をいただけます。

お茶は「あまみ」「うまみ」「まろやか」をわかりやすく表現した「あま」「うま」「まろ」という3種類。

僕は「あま」をいただきましたが、渋いお茶のイメージが覆るほどの味わい。もちろん一緒にスイーツも楽しめます。

お店を経営する蔵元さんに、ご自身のキャリアや頴娃の魅力も聞いてきたので、ぜひそちらもご覧くださいね。

■「潮や、」を運営する蔵元さんのインタビュー記事は【こちら

■詳細情報
・名称:だしとお茶の店 潮や、
・住所:〒891-0704 鹿児島県南九州市頴娃町別府358
・地図:
・アクセス:鹿児島市内から車で1時間
・営業時間:11:00~17:00
・定休日:水曜日/木曜日
・電話番号:070-4127-4306
・公式サイトURL:https://www.instagram.com/sioya.store/

その土地の歴史にも触れる旅を|知覧特攻平和会館


市内から原付で45分ほど走らせたところにあるのは、知覧特攻平和会館。

第二次世界大戦中、戦況が悪化した日本が行った特攻作戦。これは飛行機もろとも敵艦に体当たり攻撃をするもので、文字通り「捨て身」の作戦でした。

知覧に特攻部隊の出撃基地があったことから、平和を祈念するためにつくられたのが特攻平和会館です。


特攻戦死した隊員の写真や遺品、手紙などが展示されており、日本のために覚悟を持って生きた方々の思いに触れることができます。

死を覚悟した方々の多くが最後に思いを馳せたのは両親や恋人でした。

日本縦断スタートしてからというもの、初めて親に連絡をしようと思うほどに、何が大切なのか見つめる時間になりました。

■詳細情報
・名称:知覧特攻平和会館
・住所:〒897-0302 鹿児島県南九州市知覧町郡17881
・地図:
・アクセス:鹿児島駅から車で40分
・営業時間:9:00~17:00
・電話番号:0993-83-2525
・公式サイトURL:http://www.chiran-tokkou.jp/

キュートな生き物に惚れ惚れ?|タツノオトシゴハウス

伊能忠敬が「天下の絶景」と称した景色が見れる番所鼻自然公園内にある施設のひとつに、タツノオトシゴハウスがあります。「潮や、」からは原付で5分ほどと、すぐにアクセスできます。

ここは、日本初のタツノオトシゴ養殖場として、無料開放している鑑賞スペースです。

尻尾を絡めあっているのは愛情や友情の証だそう。そのまま番所鼻自然公園でのんびりするのも良いかもしれません。

■詳細情報
・名称:タツノオトシゴハウス
・住所:〒891-0704 鹿児島県南九州市頴娃町別府5202
・地図:
・アクセス:鹿児島市内から車で1時間
・営業時間:10:00~16:30
・定休日:火曜日
・電話番号:0993-38-1883
・公式サイトURL:http://www.seahorseways.com/

旅の締めにはお湯がつきもの|枕崎なぎさ温泉

旅の疲れを癒すのはやっぱり温泉ですよね。番所鼻自然公園から、さらに西へと15分。夕日も沈む頃がベストタイミングな、枕崎なぎさ温泉へ。

水平線へと沈む夕日を眺めながら、湯船に浸かる至福のひととき。町の銭湯という場所ではあるものの、海に続いていくかのような浴槽は見る人の心を癒してくれます。

■詳細情報
・名称:枕崎なぎさ温泉
・住所:〒898-0058 鹿児島県枕崎市岩戸町194
・地図:
・アクセス:鹿児島市内から車で1時間
・営業時間:12:00~22:00
・電話番号:0993-72-5080
・公式サイトURL:https://www.city.makurazaki.lg.jp/soshiki/suisan/354.html

鹿児島の南側には穴場がたくさん!

もっとライトにご紹介するつもりが、気づけば長くなってしまいました……しかしそれも鹿児島南部の魅力があってこそ。

行ってみたら、実はまだまだ知られていない穴場がたくさんあるエリアでした。

道中も美しい景色に出会えるので、鹿児島の南部にも足を運んでみてはいかがでしょうか?まだまだ旅は続きます!

All photos by Yuki Higuchi

ライター
樋口 佑樹 ディレクター

『周りを幸せにする誰かのやりたいを実現する』という個人理念を掲げて、クリエイティブとコーチングをテーマに活動中。2022年には現在は、原チャリで日本を縦断しながら、地域を盛り上げる人たちに出会う「ひぐの出会い旅」を敢行中。をて、オーラがある人の源泉を探る旅を計画中。 旅中のトラブルなど、鉄板のエピソードトークがあることに憧れ続けて早7年。好きなものは珈琲と旅とフィルムカメラ。

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