現地のツアー会社の紹介もあるので、現地でのオプショナルツアーの確認などには役に立ちます。
5日間で行けちゃうけど、5日間じゃもったいない！
タイトルでも「5日間で行けちゃう！」とあるように、本著では5日間で行って帰ってくる旅程が紹介されています。
「ホントに行けるのか?」という疑問も確かにあるでしょうが、なんといっても世界の絶景・秘境です。頑張れば5日で行って帰ってこれるかもしれませんが、もったいない！もったいなさすぎます！
海に囲まれた島国、日本。しかも、勤労意識が高く（？）休みもなかなか取れない……。しかし、地球が“何万年も”掛けて創り上げた壮大なアートですから、たまにはちょっと長めに休みをとって観に行ってみてはどうですか？
きっとそれだけの価値があるはずです。
巻末には「素適な旅作りのヒント集」も
世界の絶景・秘境ともなると、ぷらっと行って観てくるというわけにも行きません。事前に手続きが必要だったり、観られる時期が限られているものも少なくありません。
そうなってくると現地の旅行会社にお願いするケースも……。本著では、巻末に「素適な旅作りのヒント集」として旅行会社とやり取りする上で欠かせないポイントやリーズナブルに抑える秘訣が紹介されています。
オーダーメイドやセミオーダーメイドの旅は経験がないという方には参考になります。
まとめ
旅好きな私ですが、東南アジアが多いのとバックパックに毛が生えたような旅が多かったこともあり、“時間もお金もかかる”絶景・秘境はこれまであまり縁がありませんでした。が、間違っていました。
本著で紹介されていた絶景・秘境は、時間も予算も少なかったのです。それに、「世界にはこんなにも美しい、変わった場所がたくさんあるのか」と。最後にこの本の最初に紹介されている言葉を！
全てのルールに従って生きていたら、私はどこにも行けやしないわ
by マリリン・モンロー
少し日常のルールや見方を変えて、世界の絶景・秘境を観に行きましょう！
