上質な眠りを約束するリッチなお部屋
僕が宿泊したのは10階のクイーンルーム。開放的な空間で、ゴールドをいたるところにあしらっている高級感のあるお部屋です。これぞカンデオホテルズらしさ全開って感じ!照明はオレンジ色で夜は落ち着く空間を演出してくれます。
広々&ふかふかのベッドは有名なシモンズ社製
旅行ってどうしても予定を詰め込みすぎてしまって疲れるからこそ、疲れをごっそり(しっかり?)とってくれる寝具で眠りたいのは世の中の全人類が思っていますよね。そのニーズを120%満たしてくれること間違いなしのベッドです。枕元にあるルームライトのスイッチだけがピンク色でデザインされているのがかわいすぎる。(よく見て!!)
部屋にはでっかい窓があり、気持ちのいい自然光がたくさん入ってきます。ホテルって薄暗いところが多いんですが、僕は光がしっかり入ってくる部屋の方が好きなんですよね。
そしてここからは和歌山市の町並みが一望できます。小さく和歌山城も見えますよ。ホテルから歩いて20分ほどで行けるので、散歩にちょうどいい。朝も夜も気持ちがいいです。
僕のお気に入りポイントは、この「こあがり」!
横になりたいけど、洋服のままベッドに寝転ぶのはなんか嫌って方、いますよね(僕です)!ここで横になって、たまにコーヒーを飲んじゃったりしながら夕暮れに染まる和歌山の町を眺める時間が本当にチルなので泊まったら絶対にしてほしいことの1つです。
白を基調としていてささやかな幸せを感じられるユニットバス
洗練されていて、こちらも高貴さを感じるユニットバス。シャワーを浴びてるだけでなんだか気分が高まるアゲ空間です。ソープ類は全てカンデオホテルズオリジナルのオーガニック製品が使われていて、これも小さな幸せを感じられるポイント。
でもこのホテル、部屋でシャワーを浴びるだけのリラックスタイムにとどまらず…なんと、スカイスパもあるとのこと!!!ということで早速行ってみます!
そう言えば部屋のドアにある部屋番号の下には塩や白砂のようなものでできているオブジェがついていて、部屋によってデザインが違います。これは雪の結晶のように見えますよね!こういった細部へのこだわりを見るのも、ホテルの楽しみ方。ついつい写真を撮ってしまう…
いざ、スカイスパへ。
さて、スカイスパがあるのは最上階の12階。エレベーターが開いた瞬間にカンデオホテルスのロゴがどーんとあって、これを目にした瞬間から高揚感がじわじわと高まってきます。
スカイスパまでの廊下も、ワクワクを最高潮まで持っていってくれる仕掛けになっていて好き。もうこの時点でのぼせちゃいそう(?)
スパの入り口の前には休憩スペースがあって、ここからも和歌山市の町並みが臨めます。僕が行ったときはここでお父さんとお子さんがお母さんがスパから出てくるのを待っていて、ほのぼの幸せ満開空間でした。
脱衣所にはきらびやかな洗面台があり。ここでもオーガニックの化粧水・乳液とたくさんのアメニティが準備されていました。環境に配慮して部屋にはあまりアメニティは置いておらず、このスパのものを使うかレセプションの前に置いてあるのを必要な分だけとるような仕組みになっています。そういうところも推せる。
肝心のスパはというと、予想以上に開放的で広々としていました。夜は照明が控えめで、十分にリラックスできます。男湯には最近人気が高まっているサウナと水風呂もあるので、サウナーも大満足できると思います!(女湯にはミストサウナがあります。)
photo by カンデオホテル
ちなみに、インフィニティスパになっている露天風呂からは紀の川と夕日がきれいに見えるので、日中〜夕方もおすすめですよ。
朝食は60種類以上のメニューがあるビュッフェ
次は朝食をご紹介します。ビニール手袋とマスクの着用は必須。ビュッフェって自分の好きなものを好きなだけ食べられるからたまりませんよね。
洋食とか和食とか、合う合わない関係なく食べたいものを食べる。飲みたいものを飲む。ということで僕はスクランブルエッグとカレーと味噌汁とヨーグルトと納豆とコーヒーと…。
朝食が食べられるスペースはお部屋と真逆側に位置しているため、また違った景色を楽しむことができます。紀の川を見つめながら、高校時代の楽しかった日々を思い出してしみじみしていました…和歌山は山も海も川も温泉もあるから自然好きな方には心の底からおすすめです。この話はまた別のところでさせてください…。
おまけにキーノ和歌山にあるカンデオホテルズ以外のお店もご紹介します!
カンデオホテルズだけでなく、キーノ和歌山にある他のお店も紹介させてくださいっ!カンデオホテルズに宿泊するときにはきっと立ち寄ることになると思うので、読んで損はないはず。
蔦屋書店のような市民図書館!?
ここ和歌山市民図書館は、なんとかの有名な「蔦屋書店」をグループ会社に持つカルチュア・コンビニエンス・クラブ(株)が指定管理者となっている関西初の図書館なんです!!蔦屋書店のような図書館、おしゃれすぎませんか?1階は図書館ではなく書店になっていて、スターバックスもあります。
1階は友だちや家族と本を楽しめるスペース、2,3階は多目的ルームや学習室があって、ゆっくりするのに最適空間になっています。人も少ないので静かに本を楽しむことができます。こんな蔦屋書店、日本でここだけでは…?
さて、次はご飯!
お肉大好きちゃんへのおすすめは、「きた川 牛侍」一択です。肉の卸業者「Meat Factory」の直営店だからこそ、質の高いお肉をリーズナブルに楽しめてしまいます!和歌山のブランド牛である「熊野牛」、「紀州和華牛」も食べられるので、せっかく和歌山きたならぜひここで食べてってください!絶品。
・名称:きた川 牛侍
・住所:〒640-8203 和歌山県和歌山市東蔵前丁39 キーノ和歌山2F
・アクセス:南海和歌山市駅直結
・営業時間:11時〜14時(LO:13時30分)、17時〜22時30分(LO:22時)
・定休日:火曜
・電話番号:073-431-1161
・公式サイトURL:https://kino-wakayama.jp/shop/308/
クラフトビールを楽しみたい人は、「ギャートル」がおすすめ!
スペアリブやローストビーフなどの肉料理から、パエリアなどの海鮮まで幅広い料理と一緒にクラフトビールをたしなめるオシャレなお店です。腹立つ顔でビール飲んでる僕の写真、貼っておきますね。
・名称:ギャートル
・住所:〒640-8203 和歌山県和歌山市東蔵前丁39 キーノ和歌山2F
・アクセス:南海和歌山市駅直結
・営業時間:9時~23時(LO:フード21時30分、ドリンク22時30分)
・定休日:キーノ和歌山に準ずる
・電話番号:073-431-1258
・公式サイトURL:https://kino-wakayama.jp/shop/348/
他にも蒸し料理、イタリアン、とんかつ、海鮮居酒屋、ラーメンなど幅広いジャンルのお店が合計12店舗が入っているので、自分の食べたいものが必ず見つかります。カンデオホテルズに泊まったらここでご飯を食べて、またすぐ部屋に戻ってごろごろするのが一番贅沢な楽しみ方なんじゃないでしょうか。
心の底からおすすめできるホテルが和歌山に爆誕して嬉しい!
仲のいい人たちに地元にもっと来てほしい気持ちがありながらも、個人的には和歌山市にはおすすめのホテルがなく、全力で「来て!」とおすすめはできていなかったんですが、これからはカンデオホテルズをおすすめしようと思います。
大満足できるご飯・お風呂・睡眠が揃っていて、旅を更に彩ること間違いなしなので、皆さん和歌山市にきたときはカンデオホテルズ和歌山にステイしてみてはいかがでしょうか?
All photos by Arashi