4.海外経験を強調しよう
レジュメに書くソフトスキルとしてとても効果的なのは、もし留学経験や海外でのインターンシップ、ボランティア活動の経験があれば必ずレジュメに記載してください。
海外で暮らしたり学んだ経験があるということは、言葉だけでなく、異なるバックグラウンドの人々とのコミュニケーションについて心得ているということです。
就職をすればチームで仕事をすることも多いですし、外資系企業となれば沢山の国の人々とプロジェクトを動かすことになりますので、様々な考えを持つ人々とのチームワークに自信がある所を強調しましょう。
プロのオススメ:旅行や異なる文化、言語を学ぶことが好きな人は、それを必ずレジュメ冒頭のステートメントへ入れるようにしましょう。海外出張や国内外の人とのコミュニケーションに抵抗がないことをアピールできます。
5.チェックリストを作って最終確認
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時間をかけて作り上げたレジュメを完璧な状態で提出できるように、最後まで気を抜かないでくださいね!チェックリストを用意し、一つひとつ丁寧に見直しをしましょう。
・フォントはArialまたはHelveticaになっているか?(環境依存しないフォントを使いましょう)
・フォントは読みやすい大きさになっていますか?
・空白の取り方は上手く取れていますか?上手にスペースを空けて、担当者が見やすいレイアウトにしましょう。
・職歴の内容、功績は内容を的確にまとめて箇条書きにしましょう。長い文章でダラダラとまとめても、担当者には読んでもらえません。
・’アクティブ・バーブ(active verb)’と呼ばれる、肯定的なボキャブラリーを適切に使えていますか?
・スペルや文法の間違いはご法度です。クラスメートや友達など第3者にも目を通してもらいましょう。
全て確認してミスがない場合は、PDFファイルに変換しましょう。PDFは環境依存がありませんので、どのコンピューターからも開けます。
6.オンラインのレジュメも常に最新版を保とう
LinkedInなどジョブサイトでプロフィールを公開している人も多いと思います。紙のレジュメ同様に、オンラインのレジュメも常に最新情報をアップするようにし、レイアウトやステートメントなどが分かりやすいフォーマットを保つようにしましょう。
採用担当者はLinkedIn等であなたの経歴を先に確認している場合もあるので、あとから提出するレジュメのファイルと相違が無いよう内容が常に一致していることが大切です。スペースの関係で載せることが出来なかった情報(同僚や上司からの推薦など)も、オンラインレジュメを活用して盛り込むようにしましょう。
プロのオススメ:語学力のスコアを掲載したい人は、EFSETを今すぐテストしてみよう。LinkedInのプロフィールに直接スコアが載せられるだけでなく、多くの企業採用担当者がEFSETのスコアを語学力の判断基準として利用しています。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回の情報が外資系企業への就職・転職の役に立てば幸いです。がんばって!
Licensed material used with permission by EF Education First Ltd.
英語を学ぶ旅へ出る
ただ、旅をするだけじゃ物足りない。現地に深く溶け込みたい。自分のやり方で語学力を身につけ、新しい文化を体験し、世界を発見したいと思ったことはありませんか。
学生時代に英語を学ぶ旅として留学を経験し、一生分の経験ができたので今回はその魅力と感じたことをまとめました。