アイスランドの氷の洞窟と氷河トレッキングを徹底解説(費用・場所・注意など)
ライター
前田 塁 TABIPPO / 創業メンバー

TABIPPO創業メンバーで、世界78ヶ国を旅しながら仕事をしてます。せっかく現代に生まれたのだから、世界にあるすべての国を訪れて、宇宙を旅行して、仕事でも成功する、そんなワークライフカオスな人生を目指しています。

氷の洞窟ツアーの費用

氷の洞窟ツアーにかかる費用は、足の裏につけるスパイク(クラムボン)、ヘルメットのレンタル代金を入れて、18421円でした。こちらは氷の洞窟ツアーの最寄りとなるヴァトナヨークトル氷河湖に集合する場合のツアー代金で、レイキャビクからのピックアップ(送り迎え)付きだと36934円になります。

他にも1泊2日や2泊3日のツアー、ラングヨークトル氷河の人工アイストンネル、ゴールデンサークル&氷の洞窟のツアーなど様々なツアーが用意されています。僕たちも利用したGuide to Icelandで比較検討するのが簡単ですし、日本語オペレーターがいるので不安点も事前に解消できます。

» アイスランドの氷の洞窟ツアーを検索

氷の洞窟ツアーの注意点・必要なもの

氷の洞窟ツアーの注意点・必要なもの

photo by ruimaeda

氷の洞窟ツアーについての注意は繰り返しになりますが、天候や気温によってはツアーが催行されないことがあることです。できれば、中止になったツアーに再チャレンジできるように余裕のある日程を組むべきです。

氷の洞窟ツアーには複数の日程があり、日帰りであれば集合場所から氷の洞窟最寄りまでは車で行きます。車を降りてから洞窟内部は5-6分ほど氷河の上を歩くので風がすごいですが、短時間なので通常の冬服があれば大丈夫です。

氷の洞窟内で写真を撮ることを考えると、洞窟が青ですので赤か黄色などのカラフルなアウターがあった方が写真映えします。僕の場合は、モンベルの赤いジャケットを着ていきました。

氷河トレッキングの魅力

コースは未定!ガイドとチーム次第で未踏の場所へ

コースは未定!ガイドとチーム次第で未踏の場所へ

photo by roy

コースは未定!ガイドとチーム次第で未踏の場所へ

photo by roy

コースは未定!ガイドとチーム次第で未踏の場所へ

photo by roy

僕たちが参加した氷河トレッキングはスカフタフェットル国立公園のビジターセンターを車で出発して氷河湖の麓まで車で移動、氷河によって削られて海抜がマイナスになった部分から歩き出します。氷河の上に出るまでのルートは統一されていましたが、その後はチームメンバーの体力を見ながら、ガイドが自由に決めていきます。

たまたま韓国人男性5名、日本人男性4名のチームだったため、ガイドのカイルはノリノリでお気に入りの場所にたくさん連れて行ってくれました。未踏のルートを進みすぎてトレッキングの予定時間を気づいたらオーバーしてたようでしたが、僕たちを急かせることもなく、最後まで軽やかにガイドしてくれました。

氷河の上から楽しむ朝日や夕日

氷河の上から楽しむ朝日や夕日

photo by ruimaeda

冬のアイスランドは日照時間が非常に短く、1月中旬は朝の11時頃に日が出て、17時頃には夕焼けです。氷河トレッキングの1本目が10時ですので、ちょうど氷河を登っている最中に朝日を迎えることができます。

お昼過ぎのトレッキングで時間帯がうまく合えば、氷河を囲む山の向こうに落ちる夕日も楽しめるかもしれません。ちなみに、太陽が氷河に反射してトレッキング中は眩しいのでサングラスがあった方が歩きやすいです。

氷河トレッキングの費用

氷河トレッキングにかかる費用は、足の裏につけるスパイク(クラムボン)、ヘルメット、ピッケルがついて13154円でした。トレッキングシューズを履いていない場合は、別途シューズレンタルで1000クローナ(約900円)かかります。

他にもトレッキングやクライミングが好きな人向けに、中級者向けのツアー(23975円)、アイスクライミング付きのツアー(17945円)、ソゥルヘイマヨークトル氷河ハイキング(24901円)などがあります。詳細や比較は下記のリンクからどうぞ。

» アイスランドの氷河を楽しむツアーを検索

氷河トレッキングの注意点・必要なもの

氷河トレッキングの注意点・必要なもの

phoro by ruimaeda

氷河トレッキングの注意点・必要なもの

phoro by ruimaeda

氷河トレッキングに参加する場合は、動きやすくマイナス10度くらいまで耐えられる衣服を用意する必要があります。トレッキングルートによっては手を使って進むパートもあるので、手袋も必要です。

なお、僕たちのガイドに聞いたところだと、トレッキングチームの男女比や年齢などを見て、コースを決めているそうですので、体力的に心配であればガイドに相談できます。

寒さが心配な方は靴下にこだわると良いです。今回のアイスランド旅行で初めてトレッキング用靴下を履いていきましたが、速乾で保温性が高いので汗っかきのぼくでも快適でした。

まとめ

今回の記事は以上です。男4人の冬季アイスランド旅行「#ぜんぶアイスランドのせいだ」の振り返りとして、全部で5テーマの記事を執筆中です。ご覧いただいた本記事の他に、3記事が公開済みです。アイスランド旅行の全体像やレンタカー事情、首都レイキャビク周辺の観光について気になる方はご覧ください。

» 冬のアイスランド旅行でよく聞かれる16のこと【費用・日数・ルート】
» 冬のアイスランドをレンタカーで旅するなら知るべき15のこと
» アイスランドの首都レイキャビクの観光スポット16選(カフェ・グルメ含む)

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!

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前田 塁 TABIPPO / 創業メンバー

TABIPPO創業メンバーで、世界78ヶ国を旅しながら仕事をしてます。せっかく現代に生まれたのだから、世界にあるすべての国を訪れて、宇宙を旅行して、仕事でも成功する、そんなワークライフカオスな人生を目指しています。

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