映画「LIFE!」をはじめ、「インターステラー」「ノア 約束の舟」「007」などアイスランドで撮影されるハリウッド映画が急増中!
更には、海外シリーズドラマの「Game of Thrones」、そして、あのジャスティンビーバーも、安室奈美恵もアイスランドでミュージックビデオを撮影したばかり。
その大自然の絶景が多くの監督を惹きつけてやまない、今話題のアイスランドの見所を大公開!絶景はもちろん、レイキャビクの街や道中の様子など、実際行ってきたルートを元にご紹介します!
おしゃれタウン♪レイキャビク
アイスランドの空の玄関、ケプラビーク国際空港から約50分のところにあるのが、アイスランドの首都、レイキャビクです。
街の中心は歩いて周れるほど小さい街のシンボルが、ハットルグリムス教会(hallgrimskirkja/ハットルグリムスキルキャ)です。
高くそびえ立つ白い外観は、正面から見ると、まるでスペースシャトルのようです。また、教会の中のパイプオルガンも必見。
街中にはおしゃれなカフェやレストラン、お土産屋さんの他に、アイスランドらしいデザインのセーターや手袋などのウール製品、防風防水のジャケットなどが購入できるお店もたくさんあります。
「Ice Wear」や「Route 66」といったお店がオススメです。とっても暖かいですが、お値段はお高めです…。
ゴールデンサークル
ゴールデンサークルとは、シンクヴェトリル国立公園・ゲイシール間欠泉・グトルフォスの滝の3箇所をまとめた呼び方で、アイスランド観光では欠かせないスポットです。
世界遺産シンクヴェトリル国立公園
シンクヴェトリル(Þingvellir)国立公園では、地球の割れ目『ギャウ』を見ることができます。アイスランドのギャウは、ユーラシアプレートと北アメリカプレートに引っ張られることでできた割れ目で、アイスランドのほぼ中央を南北に貫いています。
シンクヴェトリル内のシンクヴァトラ湖(Þingvallavatn)には「シルフラ(Silfra)」というダイビングスポットがあり、水の透明度の高さで有名です。
大迫力!ゲイシール間欠泉
間欠泉とは、水が地熱により熱せられて沸騰し、蒸気圧がかかって噴き上げるもので、最も大きな大ゲイシール(Geysir)は60mほどの高さまで噴出するそうですが、現在は活動が鈍っているようです。
その代わり、近くのストロックル間欠泉は、30mほどと規模は大ゲイシールに及ばないですが、5〜6分おきに一度噴出しています。
吹き出すのを今か今かとボコボコ波打つ水面を見つめてじっと待ちます。なぜかそこにいる全員が黙り込んで待ちます(笑)
その時によって大きな噴射だったり、小さいのが二回だったりと気まぐれな間欠泉ですが、遠くから見るとどれだけ高くまで噴出しているのかがよくわかりますね。
豪快な滝!グトルフォス
グトルフォス(Gullfoss)はアイスランド語で「黄金の滝」を意味します。
ラング氷河の溶けた水が流れるヴィータウ川が、幅70m、落差30mに渡って流れ落ち、豪快に水煙を上げて流れ落ちており、晴れた日には虹がかかり黄金色に輝くことから名前がついたと言われています。
この日は残念ながら虹を見ることはできませんでしたが、豪快な水しぶきとその音は、大自然の力を感じさせてくれました。
・名称:グトルフォス
・アクセス:レイキャビクより車で約1時間
*ゲイシールとグトルフォスの間はかなり近くで、両方ともにカフェレストランがあります。
セーリャラントスフォス
セーリャリャントスフォス(Seljalandsfoss)はセーリャランスアゥ川から流れ落ちる、落差60mほどの滝で国道1号線から少し道を入ったところにあります。
この滝の裏へは傍から小道が滝の裏側へと続いていて、流れ落ちる滝を裏から見ることができます。
あのジャスティビーバーのミュージックビデオ「I’ll show you」の中でもこの滝の裏に走っていくシーンがあります。
かなり近くから滝を見られるので、服やカメラが濡れてしまわない様に注意してください。また冬は凍結して滑りやすいので細心の注意を払いましょう!
・名称:セーリャラントスフォス
・アクセス:セルフォスから車で約1時間。国道1号線沿。
*小さいけれどトイレ有り。
スコガフォス
スコガフォス(Skógafoss)は幅は約25m・落差は約60mと、滝が多いアイスランドでも最大級の規模を誇ります。
勢いよく流れ落ちていて、水量の多い晴れた日には、虹がかかっていることも多く、見応えがある滝です。滝の上まで登る遊歩道ががあり、滝の落ち口に展望台が設けられています。
・名称:スコガフォス
・アクセス:セーリャラントスフォスから車で約25分。ヴィークから車で約30分。国道1号線沿。