コンセント
インドではB3、BF、B、Cタイプのプラグ形状が使われています。また、電圧は220~240V、周波数は50Hzです。日本の機械を使用する場合は変圧器を用意しましょう。
インターネット
インドでもWiFiサービスが受けられる場所が増えてきました。その反面、インターネットカフェが減少しています。WiFiサービスは外国人観光客が多いレストランやカフェで受けられます。
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食事
日本でもお馴染みになりつつあるインド料理。ここでは「ベジタリアン」と「ノンベジタリアン」について解説します。インドのレストランや食堂では「ベジタリアン」と「ノンベジタリアン」が厳格に区分されています。前者はジャイナ教徒や厳格なヒンドゥー教徒、後者はイスラーム教徒、シーク教徒、キリスト教徒になります。
外国人の私たちは気分によって「ベジタリアン」と「ノンベジタリアン」を変えれますが、インドの人々は容易に変えることはできません。もしインドの方と食事をすることがあれば、頭の片隅に「ベジタリアン」「ノンベジタリアン」文化を入れておきましょう。
インドで食事場所を探すときは
インドで気をつけたいのが食中毒。食事を取るときはできるだけ屋台は選ばず、中が綺麗なレストランを選ぶと良いでしょう。エアコンがなさそうなところ、扉が空いているなど、気付ける範囲で大丈夫なので、必ず入る前に確認するのがおすすめです。
さらに、そんなに多くは出回っていませんが生野菜などの火が通っていない料理は避け、カレーなどの煮込み料理を食べましょう。ちなみにバラナシにある日本食料理店はとても美味しくて、思わず通ってしまいました。
有名観光スポット・世界遺産
インドにはここでは書ききれないほど、数多くの観光スポット・世界遺産が存在します。2016年現在、インドには35の世界遺産(そのうち自然遺産は7つ)があります。
基本的に、特に北インドには世界遺産に登録されているスポットがたくさんあります。どれも比較的アクセスしやすいので、選択をした上で足を運ばれてはいかがでしょうか。
インドで代表的な3つのおすすめ観光スポットをご紹介します。
タージマハル
インドのランドマーク的存在であるタージマハル。真っ白な外観が特徴ですが、大理石で作られたと言われている内装も美しすぎるので、インドに来たら必ず寄りたいスポットです。
どんな角度から撮っても絵になるので、インド一の写真スポットになるでしょう。
ニューデリーの旧市街
ニューデリーといえばインド最大の都市と呼ばれ、煙や埃まみれでいわゆる私たちが想像しているインドがぎゅっと詰まっています。観光客に絡んでくるインド人も、ニューデリーには多くいます。
ニューデリーの旧市街では、カレーが美味しい店がいくつかありますが、特にちょっと雰囲気が良さそうなカレー屋さんで食べたマトンカレーが絶品でした。様々な種類のカレーに出会ってみてください。
ガンジス川
インドでタージマハルの次に有名なガンジス川を一目見たいと、多くのバックパッカーがインド北部にあるバラナシという街に集まります。ガンジス川を船を使って渡ることができるのも有名です。しかし、ガンジス川は衛生的に非常に良くない場所でもあるため、入るのは控えましょう。
イベント
インドには本当に数多くの祭りが存在します。旅をしていると、必ず何らかの祭りに遭遇するのではないでしょうか。その中で最もインド中が賑わう祭りが3月に行われる「ホーリー」です。
このお祭りは春の到来を祝うもの。人々は色香や水を掛け合って春の到来を祝います。
チップ
一般的なガイドブックには、インドではチップは基本的に必要ないと書かれていることが多いですが、チップの習慣のある外国人旅行者によって、現在はチップを渡すのが一般的になってきています。
チップの目安ですが、例えばタクシーであれば1回につき50ルピー、レストランではサービス料が含まれていなければ食事の5~10%程度、ホテルのポーターには30~50ルピーを渡すのが良いでしょう。
マナー
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インドでは、あまり肌を露出する習慣がありません。旅行者であっても、ノースリーブやショートパンツなどはあまり着用しないよう気を付けましょう。
また、寺院の中に入る際は靴を脱ぐようにしましょう。インドでは、体の右が「浄」、左が「不浄」とされています。ですので、挨拶をするときには必ず右手を差し出すようにしましょう。
何か物を受け取るときにも、左手ではなく右手を差し出すようにしましょう。
言語(会話例5選)
नमस्ते(ナマステ)
こんにちは
Thank you(タンキュー)
ありがとう
※インドでは、英語のThank youをありがとうとして使うのが一般的です。
क्या हाल है? (キャー・ハール・ハエ)
お元気ですか
अच्छा (アッチャー)
いいね!
ठीक है(ティケ)
OK
最後に
インドに行く前にきっちりと情報収集をしましょう。情報収集をすることで危険が避けられるだけでなく、旅に深みがでます。また、インドの旅に焦りは禁物。ゆったりとした気分でインドを満喫してください。