ライター
清澤 一輝 クリエイター

学生時代にバックパックひとつで、世界を西回りにぐるりと一周。日本にいた頃は英語も喋れず、今まで”ひとり旅”もしたことがなく「世界一周」がはじめてのひとり旅。人生において1番大切なことは「行動」し、「経験」することだと信じている経験主義者。好きな飲み物はチャイ。

皆さん、東インドに位置する「プリー」という街をご存知ですか?なかなか有名ではありませんが、隠れたインドの癒しスポットです。今回はインド全域で疲れたアナタのためにプリーの魅力をご紹介しようと思います!是非、参考にしてみてください。

 

プリーという町

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プリーはオリッサ州東部のベンガル湾沿いに面する宗教都市として有名です。ヒンドゥー教の4大聖地の1つジャガンナート寺院の所有地だからです。インド人にとってプリーといえばジャガンナート(巡礼地)なんですが、もう1つビーチリゾートという側面もあります。

インドでは珍しく新鮮なお魚が食べれたり、サーフィンなんかも出来ちゃいます。ゆっくりのんびりする場所としてプリーがあります。

 

とっても愛されているジャガ様

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プリーの神様「ジャガンナート」=「世界の主」を意味します。ヒンデゥー教の神様の一人です。コルカタでもジャガ様柄のカバンを持つおばさん、ジャガ様柄のTシャツを着るおじさんを見かけます。プリーでは、とてもインド人に愛されている様子が分かります。

トラックにジャガ様のシール!お店の看板にジャガ様のペイント!町中でかわいい神様“ジャガ様”を見ることが出来ます!

 

ジャガンナート寺院

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ヒンドゥー4大聖地のひとつ。現在ではオリッサの人々の生活と文化に深く結びついた存在となっており町を歩くと至る所でジャガンナートを目にすることが出来ます。また寺院にはヒンドゥー教徒以外入ることは出来ません。近くの図書館の屋上から眺めることになります。本物の神様を見ることが出来ない僕たちは、ホテル・サンタナにあるのを見に行くことにしましょう!

■詳細情報
・名称:ジャガンナート寺院
・住所:Sri Nahar, Temple Rd, Puri, OD, India
・アクセス:C-TロードからV.I.Pロードに入りGrandロードを左に突き当たり。自転車で約20分ほど。
・営業時間:図書館は10時〜12時、14時〜17時 日曜は休み
・料金:図書館への寄付は10ルピー程度

 

門前町

アクセス V.I.Pロードから突き当たり。ジャガンナート寺院の向かえ。時間 店が開くのは10時から閉まるのは22時前後宗教儀礼に使う道具のお店やお土産屋さんなどは寺院向かって右側、布のお店などは向かって左側にあります。熱心な信者たちも見ることができる貴重な場所です!

 

SEA BEACH/漁村/海岸沿い

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photo by Kazuki Kiyoswa

プリーの生活の様子がよく分かります。プリーでは毎日、新鮮なお魚が取れるので、ホテル・サンタナでは「お刺身」を食べることが出来ます。日本を離れてしばらく食べることのできなかったお刺身をここで食べてみてはいかがでしょうか?また、サーフィンをすることも出来ます!

こちらでは“波に乗る人”はかなり珍しくたちまち有名人に!町を歩いていると「よっ!今日は乗らないのかい?」とサーフィンのポーズをする子供達によく出会います。海岸沿いを歩いて行くと、ビーチリゾートに行くことが出来ます!

またその途中で1人50ルピーくらいで、ラクダに乗ることも出来ちゃいます。海を見ながら乗るラクダは非常に気持ちがいいです。

 

チリカ湖

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淡水イルカ見物とエビ・カニ料理が有名なチリカ湖。プリーから50キロ地点にあるアジア最大の塩水湖。淡水イルカやピンク色のフラミンゴをはじめとした渡り鳥で有名です。湖で取れた新鮮な魚介類のカレーが食べられます。

ライター
清澤 一輝 クリエイター

学生時代にバックパックひとつで、世界を西回りにぐるりと一周。日本にいた頃は英語も喋れず、今まで”ひとり旅”もしたことがなく「世界一周」がはじめてのひとり旅。人生において1番大切なことは「行動」し、「経験」することだと信じている経験主義者。好きな飲み物はチャイ。

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