ライター
佐々木 拓馬 フリーライター

せかいいっしゅうしましょう じぶんのいきたいところにいきましょう むずかしいことはなしにして さぁ、いきましょう

「おまえはモテるのか?」「彼女は何人いるんだ。」と女性関係の質問ばかり聞いてきました。正直なぼくは、ありのままに馬鹿正直に答えました。すると彼は

「はぁ?マジで?オレお前と違ってモテるからさー。日本人の彼女5,6人いるからな。」とにこにこ笑いかけてきました。僕の知っている限り、前歯が欠けたタンクトップのインド人がタイプって女の子は日本に5人もいない!!

 

リキシャー運転手「俺のところは1(ワン)でいい」

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photo by shankar s.

インドのタクシーこと「リキシャー」は運賃が決まっていません。乗車するたびに運転手と客が交渉するのです。そのため、駅前のリキシャー乗り場などでは、観光客が運転手たちに囲まれて「俺のリキシャー使えば15ルピー」「俺のとこなら15ルピー」などと値段交渉合戦が行われます。

そんな中、「俺のところは1(ワン)」でいい。」といってくる運転手がいました。安すぎてあやしいのでよく聞くと小さい声で「1…(ドル)…。」と言っていました。倍近く高いじゃねぇか!!

 

インド人青年「ジャッキー・チェンは日本人だ!だって・・・」

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photo by mika toguchi

ある日、インドの道端で趣味の空手をやっていると「オー!!ジャッキー・チェン!」とインド人の青年が話しかけてきました。
聞くと彼も格闘技が好きらしく、意気投合。その中で彼が「ジャッキー・チェンは日本人だ。」と言い出しました。

僕が「ジャッキーは中国人だよ?」というと彼は「いやいや!オレジャッキーから直接聞いたから間違いないって!」と言い出しました。そんなわけあるか!!

 

まとめ

インド人は本当に毒にも薬にもならない嘘をたくさんつきます。ジョークかな?と思うことも多いのですが、顔があまりにも「本気」なのでたぶん彼らは本気で僕をだまそうとしているのでしょう。

最初はイライラするインド式の嘘ですが、滞在1週間を過ぎた頃には「へいへい、また嘘ついていやがるな。」と軽く流せるようになり、むしろ楽しむ余裕さえ出てきます。

日本に住んでいたらまず一生聞かないであろう嘘がインドには満ちています。ぜひ一度、いえ何度でもインドで嘘をつかれてみてください。そのうちやみつきになってしまうかもしれませんよ。

(注意 インド人に影響されて日本でも毒にも薬にもならない嘘をつき続けるとかなり怒られます!)

 

ライター
佐々木 拓馬 フリーライター

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