photo by Akira Nakayama
クマリが出てくるまでには他のいろいろな神様が先頭をきって歩いていきます。まずはラケ。このお面をかぶって町中を舞います。
この役を出来るのは、妻と子どもを亡くした旦那さんのみが努めなければならないという決まりがあります。
photo by Akira Nakayama
続いて「プルキシ」という象。
この象の中には4-5人のお酒を飲んだ若者が入っていて、下向きになったまま、つまり象を抱えたままダッシュするのが決まりとなっています。
もし、これを見かけたら寄ることはせず、道路わきの高いところから見るといいでしょう。
ふいに自分の方に突っ込んでくるかもしれませんよ?
photo by Akira Nakayama
さぁ、クマリが来るということで軍隊も音楽隊を率いて街を練り歩きます。そして…
photo by Akira Nakayama
クマリを見ることができました。地上に足をつけることなく、煌々と光る中にいるその姿はとても素晴らしいものです。
山車は3台あり、それぞれバイラブ、ガネーシャ、クマリの順でやってきます。3人を見たら自分も幸せになれるなと感じてしまう、迫力のお祭りでした!
まとめ
photo by Akira Nakayama
ネパールのインドラジャトラ、いかがでしたか?ちなみに、お祭り当日はこんな国旗を持たせてもらうこともできました。
昨年の10月、「クマリ」が新しい子になりました。「今のクマリは今年が最後かも」といわれ、大盛況だった去年のインドラジャトラ。
今年は新しくなった3歳の「クマリ」を見たさにより盛況になるでしょう。皆さんも新しくなった生き神様「クマリ」を見に行きませんか?