外国人と付き合うデメリット
そもそも男女が付き合う上でたくさんの障害や問題が発生するのに、育った文化の違う二人が付き合うのは、残念ながらデメリットもあります。続いて、私が実際に感じたデメリットをご紹介します。
映画は洋画が90%
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共通の趣味が映画だったのですが、いつも選ぶ映画は洋画90%。日本の映画に英語字幕がついているものが極端に少なかったので、自然に映画は洋画を鑑賞していました。
私は邦画よりも洋画が好きだったので、そこまで不満はありませんでしたが「きっと邦画が好きだったら映画も一人で見るのか……」とふと思ったことも。
日本のテレビは一緒に見られない
私は日本のバラエティ番組が好きなのですが、テレビは英語字幕がつかないので一緒に見るのを避けていました。日本語を勉強しているならまだしも、彼は英語の先生。そこまで本気で日本語を勉強していなかったので、自然と食事中やゆったりする時間は洋画を流していました。
一度、お正月にバラエティ番組のスペシャルを一人で見て笑っていたら、とてもつまらなそうな顔をしていたので、それから避けるようになったのがはじまりです。二人でいる時間は二人で楽しみたいと思った結果でした。
ジロジロ見られる
身長が193cmもあり顔立ちは掘り深めだった彼は、街を歩けばすぐに注目の的。さらに、私が英語で会話をしていたことから、よくジロジロ見られていました。
私も付き合う前は「街に誰が歩いていようと見ないでしょ」と思っていた一人だったのですが、意外と当事者になると人の視線が分かるんです。最初は見られることに対して「イヤだなあ」と思っていましたが、慣れてきたら気にしなくなりました。
やたらとネタにされる
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女子会や飲み会で付き合っている相手が外国人だと分かると、とんでもなく盛り上がり、質問攻めにされることがあります。あまり親しくない相手はもちろん、親しい相手でも聞かれたくないプライベートなことってありますよね。
自分が話す分には良いかもしれませんが、お酒が入ると質問がエスカレートしていくので、正直何度か「いやだなあ」と思ったこともあります。
周りは自分が思っている以上に、国際恋愛に興味津々なことを覚えておいてくださいね。
日本の笑いがわからない
二人の共通語は英語で、日本語力ほぼゼロな相手だったので、日本のお笑いは理解できないしわかりません。私はバラエティの中でもお笑いが大好きなのですが、一緒に楽しめなかったのは非常に残念でした。
二人でお腹抱えて笑えるのは、洋画やドラマのコメディ作品のみ。お笑い番組は一人で見るか、友達や家族と見るようになったのは、ちょっと悲しかったです。
外国人彼氏でも日本人彼氏でも本質は変わらない
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実際、私も外国人の彼氏ができるまでは外国人と付き合っている人を見かけると「かっこいいなあ。いいなあ。レディファーストで甘い生活を送ってるのかなあ」と妄想が膨らむこともありましたが、実際は日本人と付き合おうが、外国人だろうが、本質的にはあまり変わりません。
これまで紹介してきたのは、付き合って半年以内に感じたものばかり。コミュニケーションを大切にするとか、言いたいことを口に出すなどは、日本人と付き合っていても一緒ですよね。二人の関係を深めるために、本音でぶつかることは恋人同士では必要不可欠なのではないかと思います。
でも、やっぱり違う文化や違う言語で生活していくのはちょっと不思議な感じがして、一度体験してみるのも面白いかもしれません。好きになった相手が外国人でも、気後れせず楽しんで付き合ってくださいね。
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